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番外編 第3王子side
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なせだ?どうしてこんなことになったんだ?
私は1人牢の中で膝を抱えていた。
婚約破棄をすれば愛するナタリーと幸せになれると思っていた。
ナタリーと共に優雅な生活をおくれると思っていた…。
なのに何故?
裁判所は魔法が使えないはずなのに、あの憎たらしい公爵令嬢は魔術が使えた。
それにあの魔術はなんなんだ?
何故死んだ人間が話をし、動けるんだ?
そんなことを考えている時だった。
兄上が私の所に来たのは…。
「兄上…。」
「お前がこんなにも愚かだとは思っていなかったよ…」
そう呟いた後、兄上は今後の私の処遇について語り始めた。
「お前は自分が何をしたか分かっているか?私の弟を殺害し、父親の側妃の殺害、その上冤罪で公爵令嬢を処罰…本来ならお前は拷問の末処刑が正しい罰だ。お前の味方だった3人は実際にそうなるしな。」
父上や宰相、騎士団長までもが処刑?
それも拷問の末に?
もう私は震えることしかできなくなっていた。
自分の思う通りに世界が動くなんて本当はなかったんだと今になって思い知った…。
「お前を処刑したい気持ちはあるが、お前達が散財したせいで…あぁ、慰謝料も含めての話だがな、そのせいで国費に問題が起こっている。お前を含め4人の今まで持っていた財産を国費に戻した所で全てが元に戻る訳では無い。国費も今の所問題なく各部署を動かせているが、今後の為に貯えは必要だ。ここまで言えば意味は分かるか?お前の命はお前たちが使った国費の変換が済むまでとらない。お前を処分した所で一銭にもならないからな。父上達は悪に関しては頭が回るから処刑するが、お前に関してはその辺はまだ甘い。必死で平民として働き国費の補填にあてよ!国費の返還まで命まではとらないと言ったがサボっていいとは言っていない。お前の仕事は決まっている。お前には炭鉱で採掘をさせる。あぁ、愛する元男爵令嬢とは結婚させてやるから安心しろ?2人で仲良く過ごすんだな。」
『兄上、最期のプレゼントを渡し忘れてますよ?』
その言葉と共に、私が殺したはずの兄が出てきた。
私はもう悲鳴すらあげられない状態だった…。
『これは私達からの最期のプレゼントです。』
そう言うと霊の兄上が私の頭に何かを埋め込んだ。
『貴方たち…つまり王を含め罪人に最期のプレゼントを渡す権利をアリア様は与えてくださいました。貴方に埋め込んだのは、寝ている時に私達が最期の時を迎えた瞬間の痛み…簡単に言うと死んだ時に味わった痛みを味わえるものになります。なるべく毎晩違う夢をみれるように調整されているとのことですので、毎晩楽しんでください。』
つまり簡単に言うと起きてても働かされて苦痛、寝ても悪夢で苦痛ということなのだろう…。
何故だ!
何故こんな目に合わなければならないんだ!
不平不満を言ったところで誰も助けてくれない。
兄上と会話をした次の日、私は炭鉱へと送られた…。
私の愛するナタリーと結婚できたが、ナタリーは夜に仕事に連れていかれる。
私は昼間に仕事に連れていかれる…。
ナタリーが傍にいるはずなのに、ナタリーと愛し合えない。
たまに時間があったとしても、愛し合う前に、ナタリーに私は暴言を吐かれ、蹴られてしまうのだが…。
分かったことは私の愛していた可愛くてか弱いナタリーがこの世にいなくなったことだけだった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
裁判所で使えないのは攻撃魔法だけなのです。
なので、今回アリアが使った魔法は攻撃とは認識されませんでした。
アリアは、普段攻撃魔法しか使ってなかったので馬鹿な皆様は勘違いをした形になります。
もう少し裁判所の魔法不可について誰かが知っていれば…いえ、アリアがその才能を隠していたので知っていてもどうしようもなかったと思われます。
私は1人牢の中で膝を抱えていた。
婚約破棄をすれば愛するナタリーと幸せになれると思っていた。
ナタリーと共に優雅な生活をおくれると思っていた…。
なのに何故?
裁判所は魔法が使えないはずなのに、あの憎たらしい公爵令嬢は魔術が使えた。
それにあの魔術はなんなんだ?
何故死んだ人間が話をし、動けるんだ?
そんなことを考えている時だった。
兄上が私の所に来たのは…。
「兄上…。」
「お前がこんなにも愚かだとは思っていなかったよ…」
そう呟いた後、兄上は今後の私の処遇について語り始めた。
「お前は自分が何をしたか分かっているか?私の弟を殺害し、父親の側妃の殺害、その上冤罪で公爵令嬢を処罰…本来ならお前は拷問の末処刑が正しい罰だ。お前の味方だった3人は実際にそうなるしな。」
父上や宰相、騎士団長までもが処刑?
それも拷問の末に?
もう私は震えることしかできなくなっていた。
自分の思う通りに世界が動くなんて本当はなかったんだと今になって思い知った…。
「お前を処刑したい気持ちはあるが、お前達が散財したせいで…あぁ、慰謝料も含めての話だがな、そのせいで国費に問題が起こっている。お前を含め4人の今まで持っていた財産を国費に戻した所で全てが元に戻る訳では無い。国費も今の所問題なく各部署を動かせているが、今後の為に貯えは必要だ。ここまで言えば意味は分かるか?お前の命はお前たちが使った国費の変換が済むまでとらない。お前を処分した所で一銭にもならないからな。父上達は悪に関しては頭が回るから処刑するが、お前に関してはその辺はまだ甘い。必死で平民として働き国費の補填にあてよ!国費の返還まで命まではとらないと言ったがサボっていいとは言っていない。お前の仕事は決まっている。お前には炭鉱で採掘をさせる。あぁ、愛する元男爵令嬢とは結婚させてやるから安心しろ?2人で仲良く過ごすんだな。」
『兄上、最期のプレゼントを渡し忘れてますよ?』
その言葉と共に、私が殺したはずの兄が出てきた。
私はもう悲鳴すらあげられない状態だった…。
『これは私達からの最期のプレゼントです。』
そう言うと霊の兄上が私の頭に何かを埋め込んだ。
『貴方たち…つまり王を含め罪人に最期のプレゼントを渡す権利をアリア様は与えてくださいました。貴方に埋め込んだのは、寝ている時に私達が最期の時を迎えた瞬間の痛み…簡単に言うと死んだ時に味わった痛みを味わえるものになります。なるべく毎晩違う夢をみれるように調整されているとのことですので、毎晩楽しんでください。』
つまり簡単に言うと起きてても働かされて苦痛、寝ても悪夢で苦痛ということなのだろう…。
何故だ!
何故こんな目に合わなければならないんだ!
不平不満を言ったところで誰も助けてくれない。
兄上と会話をした次の日、私は炭鉱へと送られた…。
私の愛するナタリーと結婚できたが、ナタリーは夜に仕事に連れていかれる。
私は昼間に仕事に連れていかれる…。
ナタリーが傍にいるはずなのに、ナタリーと愛し合えない。
たまに時間があったとしても、愛し合う前に、ナタリーに私は暴言を吐かれ、蹴られてしまうのだが…。
分かったことは私の愛していた可愛くてか弱いナタリーがこの世にいなくなったことだけだった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
裁判所で使えないのは攻撃魔法だけなのです。
なので、今回アリアが使った魔法は攻撃とは認識されませんでした。
アリアは、普段攻撃魔法しか使ってなかったので馬鹿な皆様は勘違いをした形になります。
もう少し裁判所の魔法不可について誰かが知っていれば…いえ、アリアがその才能を隠していたので知っていてもどうしようもなかったと思われます。
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
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※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
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