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その後アルバートとレティシアは子供2人に恵まれた。
「お父様!お母様とどうやって出会ったの?」
長男のマティアスがアルバートに尋ねた。
アルバートは微笑みながら、
「お父様はね、隣の国でお母様と出会い恋に落ちたんだ。それからお父様はお母様に想いを必死に伝えてお嫁さんに来てもらうことが出来たんだよ。」
そう優しく答えると、マティアスは質問を続けた。
「喧嘩とかしたの?」
「喧嘩もしたよ。それに全く関係ない人に婚約破棄するって言われた事もあったんだ。」
「勝手に?そんなのできないよね?」
「そうだよ?できないよ?その時ね、お母様が言ったんだ『婚約破棄致しません』ってね。あの時のお母様は綺麗だったよ。」
「あら?それじゃあ、私はもう綺麗じゃないのかしら?」
そうレティシアが拗ねて見せるとアルバートは慌てて機嫌をとった。
そして笑いながら、
「マティアス?お父様もその時言ったのよ?『婚約破棄致しません』って。2人揃ってちゃんとお断りしたわ。それこそあの時のお父様はかっこよかったわよ?」
レティシアはクスクス笑いながら、最近産まれたばかりのカノンを抱きしめた。
あの時婚約破棄を勝手に告げられて色々な事があったけれど、あの婚約破棄事件があったから前世の話をアルバートに打ち明ける事ができた。
隠し事のない状態で夫婦になることができた。
その点だけはマリアに感謝している。
将来子供たちが婚約者を見つけた時は、婚約破棄なんて言わないように、そして婚約者だけじゃなく、関係ない第3者に言われたり…そんな事が起きないように見守る事を誓うのだった。
もし第3者から言われた時には…婚約者と2人揃って『婚約破棄致しません』と言い切れるような関係になりますように…。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ご愛読ありがとうございました。
沢山の誤字申し訳ございませんでしたm(_ _)m
報告本当に助かりました。
ここまでお付き合いくださってありがとうございました。
またお会いできますように!
『何でも欲しがる妹?いえ、お姉様が飽き性なだけですよね?』
『悪役令嬢は番様?』
を連載中です。
お時間があれば是非m(_ _)m
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そして笑いながら、
「マティアス?お父様もその時言ったのよ?『婚約破棄致しません』って。2人揃ってちゃんとお断りしたわ。それこそあの時のお父様はかっこよかったわよ?」
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あの時婚約破棄を勝手に告げられて色々な事があったけれど、あの婚約破棄事件があったから前世の話をアルバートに打ち明ける事ができた。
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将来子供たちが婚約者を見つけた時は、婚約破棄なんて言わないように、そして婚約者だけじゃなく、関係ない第3者に言われたり…そんな事が起きないように見守る事を誓うのだった。
もし第3者から言われた時には…婚約者と2人揃って『婚約破棄致しません』と言い切れるような関係になりますように…。
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