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結婚式
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「レティシア綺麗…」
アメリアは本日二枚目のハンカチを濡らしていた。
本日主役のはずのレティシアがアメリアを慰めていた。
「アメリアありがとう。落ち着いて…。」
そんな二人の姿を周囲の皆は暖かく見守っていた。
結婚式のためレティシアの友人として、アメリア嬢、サシャ嬢、マイナ嬢の3人がアズライト帝国まで来ていた。
しかし結婚式には、女官として準備に関わっているアメリア以外はまだレティシアに会えていない。
皇太子の結婚式は両者の親族と国賓のみの参列と決まっていた。
なので、準備が終わったらここでアメリアとは一旦お別れだ。
アルバートと揃いになっているウエディングドレスを着てレティシアは教会へと移動した。
ライラロック王国で過ごした日々の事、アルバートと出会った事そしてアルバートとの日々、婚約者でない者から告げられた婚約破棄それと共に起きたスタンピート…本当に色々な事があった。
楽しいことも、辛いことも、大変な事も…。
でもその全てが愛おしい。
今日この日を持って私の名前は変わる。
今までの私と同じようで違う私に。
これからは皇太子妃として振る舞わなければならない。
その1歩がここから始まるのだ。
静謐な空間、教会で二人の結婚式は執り行われた。
白い衣装に碧と紫の刺繍をいれたお揃いの衣装に身を包む2人を、幸せそうに微笑み会う2人に会場の皆は盛大な拍手で祝った。
こうして長い婚約を経て2人は遂に夫婦となったのだった。
「本当におめでとう!!」
友人3人に祝って貰いレティシアは嬉しそうに礼を言った。
サシャ嬢とマイナ嬢は結婚式にこそ参加できなかったが、友人として特別枠で披露宴会場に参加していたのだ。
「やっと夫婦になったんだね!なんだか随分前から夫婦のような気がしてたから…ちょっと不思議な気分…。」
「分かる!もうずっと前から以心伝心だし夫婦みたいだったもん!」
「…色々大変でしたけどね…。本当に良かった…。」
サシャとマイナは、本日5枚目のハンカチを濡らしながら祝うアメリアを少し呆れた顔で慰めていた。
「皆ありがとう!皆がいてくれたから私は幸せになれた…ううん!これからもっと幸せになる!これから直接会うことは少なくなってしまうかもしれないけれど…これからも友達でいてくれる?」
「「「勿論!当たり前!」」」
レティシアと友人たちは笑い合いお互いを抱きしめていた。
その姿をアルバートは静かに見守っていた。
「女の友情って感じだな。アルバート殿下おめでとうございます。」
アルバートは友人であり側近のセドリックに声を掛けられた。
「ありがとう。私達にも男の友情はあるのだろ?」
「ええ勿論。仕事に私情は挟みませんけどね?」
そう言って2人は笑いあった。
そんな2人を見てたの側近達も集まり始め皆で男の友情について話し合った。
披露宴が終わった後、レティシアとアルバートは寝室で軽くお酒を呑んで話していた。
「色々あったけれど、夫婦になってくれてありがとう。これから大変な事が多々あると思う。私もレティを助けられる様に頑張るから、レティも私を支えてくれるかな?」
真剣な顔で聞いてくるアルバートに対し、レティシアは微笑み、
「勿論です。至らない部分が私に沢山あると思います。でもアルバート様の支えになりたいと思っています。これからも2人で頑張って行きましょう。楽しい事も、辛いことも半分こにして…。」
そう言ってアルバートを抱きしめた。
「結婚したんだから、もう様は要らない。アルと呼んで?」
「分かった…アル…よろしくね…?」
こうして2人の初めての夜は過ぎていった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
読んで頂きありがとうございます。
本作は残り1話をもちまして完結致します。
本日より、「悪役令嬢は番様?」の連載を始めます。
宜しければそちらも読んで頂けると嬉しいです!
また連載中の「何でも欲しがる妹?いえ、お姉様が飽き性なだけですよね?」の方も暇な時にでも読んで頂けると嬉しいです。
アルバートとレティシアの物語、ラスト1話最後までお付き合い頂ける事を願ってます。
アメリアは本日二枚目のハンカチを濡らしていた。
本日主役のはずのレティシアがアメリアを慰めていた。
「アメリアありがとう。落ち着いて…。」
そんな二人の姿を周囲の皆は暖かく見守っていた。
結婚式のためレティシアの友人として、アメリア嬢、サシャ嬢、マイナ嬢の3人がアズライト帝国まで来ていた。
しかし結婚式には、女官として準備に関わっているアメリア以外はまだレティシアに会えていない。
皇太子の結婚式は両者の親族と国賓のみの参列と決まっていた。
なので、準備が終わったらここでアメリアとは一旦お別れだ。
アルバートと揃いになっているウエディングドレスを着てレティシアは教会へと移動した。
ライラロック王国で過ごした日々の事、アルバートと出会った事そしてアルバートとの日々、婚約者でない者から告げられた婚約破棄それと共に起きたスタンピート…本当に色々な事があった。
楽しいことも、辛いことも、大変な事も…。
でもその全てが愛おしい。
今日この日を持って私の名前は変わる。
今までの私と同じようで違う私に。
これからは皇太子妃として振る舞わなければならない。
その1歩がここから始まるのだ。
静謐な空間、教会で二人の結婚式は執り行われた。
白い衣装に碧と紫の刺繍をいれたお揃いの衣装に身を包む2人を、幸せそうに微笑み会う2人に会場の皆は盛大な拍手で祝った。
こうして長い婚約を経て2人は遂に夫婦となったのだった。
「本当におめでとう!!」
友人3人に祝って貰いレティシアは嬉しそうに礼を言った。
サシャ嬢とマイナ嬢は結婚式にこそ参加できなかったが、友人として特別枠で披露宴会場に参加していたのだ。
「やっと夫婦になったんだね!なんだか随分前から夫婦のような気がしてたから…ちょっと不思議な気分…。」
「分かる!もうずっと前から以心伝心だし夫婦みたいだったもん!」
「…色々大変でしたけどね…。本当に良かった…。」
サシャとマイナは、本日5枚目のハンカチを濡らしながら祝うアメリアを少し呆れた顔で慰めていた。
「皆ありがとう!皆がいてくれたから私は幸せになれた…ううん!これからもっと幸せになる!これから直接会うことは少なくなってしまうかもしれないけれど…これからも友達でいてくれる?」
「「「勿論!当たり前!」」」
レティシアと友人たちは笑い合いお互いを抱きしめていた。
その姿をアルバートは静かに見守っていた。
「女の友情って感じだな。アルバート殿下おめでとうございます。」
アルバートは友人であり側近のセドリックに声を掛けられた。
「ありがとう。私達にも男の友情はあるのだろ?」
「ええ勿論。仕事に私情は挟みませんけどね?」
そう言って2人は笑いあった。
そんな2人を見てたの側近達も集まり始め皆で男の友情について話し合った。
披露宴が終わった後、レティシアとアルバートは寝室で軽くお酒を呑んで話していた。
「色々あったけれど、夫婦になってくれてありがとう。これから大変な事が多々あると思う。私もレティを助けられる様に頑張るから、レティも私を支えてくれるかな?」
真剣な顔で聞いてくるアルバートに対し、レティシアは微笑み、
「勿論です。至らない部分が私に沢山あると思います。でもアルバート様の支えになりたいと思っています。これからも2人で頑張って行きましょう。楽しい事も、辛いことも半分こにして…。」
そう言ってアルバートを抱きしめた。
「結婚したんだから、もう様は要らない。アルと呼んで?」
「分かった…アル…よろしくね…?」
こうして2人の初めての夜は過ぎていった。
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読んで頂きありがとうございます。
本作は残り1話をもちまして完結致します。
本日より、「悪役令嬢は番様?」の連載を始めます。
宜しければそちらも読んで頂けると嬉しいです!
また連載中の「何でも欲しがる妹?いえ、お姉様が飽き性なだけですよね?」の方も暇な時にでも読んで頂けると嬉しいです。
アルバートとレティシアの物語、ラスト1話最後までお付き合い頂ける事を願ってます。
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