【修正版】何でも欲しがる妹?お姉様が飽き性なだけですよね?

水江 蓮

文字の大きさ
9 / 45

9

しおりを挟む
さて、お姉様が私に押し付けた教師達は一流の者たちばかりだった。
お陰で私の貴族としての知識はどんどんとレベルアップ!
将来使うことが無さそうな知識何ですがね…。
だって私の夢は平民になって、自分でお金を稼ぎ出来れば幸せな結婚をする事!
私の本当の家族を作りたいんだもの。
この家族は、私の事なんて気にもとめない。
こんな家族私から捨ててやるんだから!

こっそりライフを送ること3年。
10歳になった私の前に、お姉様が突然現れた。

お姉様が現れる=何らかの問題が起きる。
平常心、平常心と心の中で自分を落ち着かせながらお姉様の話を聞くことにした。

「明日ね、国が主催している夜会があるのよ。貴女も一応招待されているから夜会にちゃんと参加して頂戴?ドレスは私から奪い取った物があるでしょ?まぁ、私が1度袖を通した物ばかりだから本来なら夜会で着ていい様なものではないけれど…貴女はそれが欲しかったんだものね!大切に着てちょうだい。」

お姉様は言いたいことを言うとさっさと部屋からでていってしまった。
この国では、国の主催したパーティーには新しいドレスで参加しなければならないと言う謎のルールが存在している。
そんなに毎回ドレスを新調していたら、お金のない貴族達の借金が膨らむだけなのに…。
貴族は見栄で生きている。
借金してでもドレスを買う。
本当に馬鹿みたい。
私はため息をつきながら、明日の夜会の準備を始めた。
えぇ、貴女が押し付けたドレスがありますからね!
全てリメイクし、以前の姿が分からないような形になってますけど…。
レイナもサクも嬉嬉としてして制作するものだから…オートクチュールのような仕上がりになっております。
これ本当に着て大丈夫かしら?

さてさて、今回の夜会は、10歳以上の令息令嬢は全員参加とのお達しだとメイド長に教えてもらった。
私とお姉様はまだ未成年なので、16時から開催の夜会の第1部にだけ参加する形になるらしい。

ということは、行きの馬車は両親も乗るけれど帰りはお姉様と2人きりで帰ることになるのか…。

もう行きたくない!
不安しかない!

明日なんて来なくていいのに…と思っていたら突如現れたサクによって明日のドレスに合う髪飾りを付けられその場で微調整された。
いや、サクもうやめて!
目立ちたくないのに、これは目立つ…いや可愛いし綺麗なんだけど。
嬉しいけど、嬉しくない!!
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。

三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。 何度も断罪を回避しようとしたのに! では、こんな国など出ていきます!

覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―

Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。

おかしくなったのは、彼女が我が家にやってきてからでした。

ましゅぺちーの
恋愛
公爵家の令嬢であるリリスは家族と婚約者に愛されて幸せの中にいた。 そんな時、リリスの父の弟夫婦が不慮の事故で亡くなり、その娘を我が家で引き取ることになった。 娘の名前はシルビア。天使のように可愛らしく愛嬌のある彼女はすぐに一家に馴染んでいった。 それに対してリリスは次第に家で孤立していき、シルビアに嫌がらせをしているとの噂までたち始めた。 婚約者もシルビアに奪われ、父からは勘当を言い渡される。 リリスは平民として第二の人生を歩み始める。 全8話。完結まで執筆済みです。 この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

【完結】結婚して12年一度も会った事ありませんけど? それでも旦那様は全てが欲しいそうです

との
恋愛
結婚して12年目のシエナは白い結婚継続中。 白い結婚を理由に離婚したら、全てを失うシエナは漸く離婚に向けて動けるチャンスを見つけ・・  沈黙を続けていたルカが、 「新しく商会を作って、その先は?」 ーーーーーー 題名 少し改変しました

【完結】婚約者は自称サバサバ系の幼馴染に随分とご執心らしい

冬月光輝
恋愛
「ジーナとはそんな関係じゃないから、昔から男友達と同じ感覚で付き合ってるんだ」 婚約者で侯爵家の嫡男であるニッグには幼馴染のジーナがいる。 ジーナとニッグは私の前でも仲睦まじく、肩を組んだり、お互いにボディタッチをしたり、していたので私はそれに苦言を呈していた。 しかし、ニッグは彼女とは仲は良いがあくまでも友人で同性の友人と同じ感覚だと譲らない。 「あはは、私とニッグ? ないない、それはないわよ。私もこんな性格だから女として見られてなくて」 ジーナもジーナでニッグとの関係を否定しており、全ては私の邪推だと笑われてしまった。 しかし、ある日のこと見てしまう。 二人がキスをしているところを。 そのとき、私の中で何かが壊れた……。

神託の聖女様~偽義妹を置き去りにすることにしました

青の雀
恋愛
半年前に両親を亡くした公爵令嬢のバレンシアは、相続権を王位から認められ、晴れて公爵位を叙勲されることになった。 それから半年後、突如現れた義妹と称する女に王太子殿下との婚約まで奪われることになったため、怒りに任せて家出をするはずが、公爵家の使用人もろとも家を出ることに……。

【完結】美しい人。

❄️冬は つとめて
恋愛
「あなたが、ウイリアム兄様の婚約者? 」 「わたくし、カミーユと言いますの。ねえ、あなたがウイリアム兄様の婚約者で、間違いないかしら。」 「ねえ、返事は。」 「はい。私、ウイリアム様と婚約しています ナンシー。ナンシー・ヘルシンキ伯爵令嬢です。」 彼女の前に現れたのは、とても美しい人でした。

妹の身代わり人生です。愛してくれた辺境伯の腕の中さえ妹のものになるようです。

桗梛葉 (たなは)
恋愛
タイトルを変更しました。 ※※※※※※※※※※※※※ 双子として生まれたエレナとエレン。 かつては忌み子とされていた双子も何代か前の王によって、そういった扱いは禁止されたはずだった。 だけどいつの時代でも古い因習に囚われてしまう人達がいる。 エレナにとって不幸だったのはそれが実の両親だったということだった。 両親は妹のエレンだけを我が子(長女)として溺愛し、エレナは家族とさえ認められない日々を過ごしていた。 そんな中でエレンのミスによって辺境伯カナトス卿の令息リオネルがケガを負ってしまう。 療養期間の1年間、娘を差し出すよう求めてくるカナトス卿へ両親が差し出したのは、エレンではなくエレナだった。 エレンのフリをして初恋の相手のリオネルの元に向かうエレナは、そんな中でリオネルから優しさをむけてもらえる。 だが、その優しささえも本当はエレンへ向けられたものなのだ。 自分がニセモノだと知っている。 だから、この1年限りの恋をしよう。 そう心に決めてエレナは1年を過ごし始める。 ※※※※※※※※※※※※※ 異世界として、その世界特有の法や産物、鉱物、身分制度がある前提で書いています。 現実と違うな、という場面も多いと思います(すみません💦) ファンタジーという事でゆるくとらえて頂けると助かります💦

処理中です...