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舞台が隣国になり言葉が増えたので簡単に説明を
用語集
フィルニース王国
雪がとても多く降る国。男女比7:3。
冷害なども多いので植物について特に発展してきた国。
国名は信仰している神の名を冠する。
天啓
国民の全ての人が14になる年に教会に置いてある水晶で見る未来のこと。
未来はその人の人生で一番の転機の出来事を見るとされている。
内容は悪い内容のこともあるので差別に繋がるとして無理やり聞き出すことは禁止されている。(自主的なら問題ない。)
水晶
教会に必ず置いてある七色に輝く綺麗な水晶。神の心と呼ばれる。
どこの教会にもあるが王都にあるものが一番大きい。
天啓以外にも新年に不思議な力で花火を打ち上げたりする子を授けたりこの世界唯一の神秘的存在。
フィルニース王家
現在の国王夫妻は両方男性。
王家はフィルニース神の弟の系譜として伝えられているが、弟は人間として生きたので王族は神と同一視はされていない。
現在の国王は賢王と言われているが…?
王族の見る天啓には秘密があるらしい
レイシーラ領
フィルニースの端のほうにある領地。シーラ侯爵家の飛び地の領。
山に囲まれていて標高も高く、王都より多く雪が降るので雪による被害も多い。
領地のシンボルとしてフェルギネ(アルペンローゼ)の花が至るところにあったり意匠として持ち物で持ったりしている。
リリーベル公爵家
代々国土査察官をしている家系。
かつては職務を全うする為に婚姻相手の家は領地返上の上で吸収されていたが、現在は自発的に領地の返上か法的にリリーベル家と縁がないという制約をしなければならない。(後者を選ぶ家がほとんどなので家門は少ない)
この為婚姻相手を選ぶことが難しいこともあり、それでも婚姻してくれた相手を深く愛する家系。
現在婚約関係にあるアレンシカとウィンノルはお互いに恋に落ちたから婚約したはずだが……?
ミラー子爵家
主に飲食系の仕事をしている家。先代当主夫妻が揃って駆け落ちして若き当主に代替わりした。
元々個人主義の家系だったが先代の時の家庭内が終わっていたこともあり、三兄弟はそれぞれの自主性や見つけやりたいことを尊重しそれぞれ独立することとなった。
シーラ侯爵家
観光業で栄えている家で広めの領地もある。
現当主は女性。
かつてのミラー子爵夫人でプリムの祖母と旧知の仲で、当主が可愛がっているのでプリムの存在は家門内でも知られている。
国土査察官
王国全土の土地を王に代わって管理し査察する王宮の役人。
土地に関わることは全てこの役職に通じる。
全ての領に正しくなければならず優遇や個人的理由の優先をしないように自分たちは領地を持ってはいけない決まり。現地査察も多いので出張も多い。
この特殊性と前述の縁切り制約や領地の返上をしなければならずでなり手がいない為長きに渡ってリリーベル家が務めている。
王族と婚姻した時にのみ婚姻相手の王族は縁切り制約や領地返上をしなくてもいい。(この仕事自体が王家への忠誠心の元で成り立つ仕事なので)
貴顕秩序衛務院
対貴族、対王族専門のいわゆる警察。
貴族の不正や犯罪を取り締まり、王族の暴走を止める役目も持つ最後の砦。
トップは王家からの圧力に屈しないように高位貴族がなる。限定的だが王家や有力貴族に対抗出来る権限があるので権力に溺れない者が厳しい基準で選ばれる。
現在即位している国王直系以外の王族がトップになることも出来るがその場合更に厳格さが求められる。
現在のトップは王弟(先代が退位してからしばらくして先代トップが退職したタイミングで就いた)
ハンリビス王国
フィルニース王国の隣国。
商業がよく発展しており商会や商団を持っていたり運営や援助しているのが貴族のステータス。実力主義なところがある。
歴史上を辿ればルーツは交わり水晶もあるがフィルニースとはまた別の宗教。
こちらも男女比7:3だが現在は即位したばかりの若き王と王妃の男女が治めている。ちなみに先代は女性同士で近年では珍しいと言われていた。
シルロライラ公爵家
ハンリビスで宰相を務める家。
現当主のレリックは愛妻家として非常に有名で始まりは政略結婚と信じられない者も多い。夫人のリディスは王妃の側近でもあり社交界で彼女を知らない者はいない。また夫妻は現国王と現王妃の学友でもあった。
モンド公爵家
リディス夫人の生家。始祖は王の妹。
かつてこの家の三男は当時のフィルニース従弟殿下と婚約していたが当時のフィルニース第一王子によって引き離されそうになっていたところを、当時のフィルニース国王とリリーベル公爵夫妻の機転と犠牲で助けられ結ばれる。
その為リリーベル公爵家に恩をずっと持ち続けている。
現在の当主はリディスの父だが、将来は才能のある弟が継ぐことが決定している。
オルト男爵
プリムの二番目の兄のソーン・ミラーがハンリビスで叙爵した名前。
持っている商会名はヘイルス商会でハンリビスで一ニを争う程大きい。
取り扱う商品は食物を中心に多岐に渡る。
ロスター伯爵家
植物専門の商団を持つ貴族。当主は人徳者で素晴らしい人格で有名。
用語集
フィルニース王国
雪がとても多く降る国。男女比7:3。
冷害なども多いので植物について特に発展してきた国。
国名は信仰している神の名を冠する。
天啓
国民の全ての人が14になる年に教会に置いてある水晶で見る未来のこと。
未来はその人の人生で一番の転機の出来事を見るとされている。
内容は悪い内容のこともあるので差別に繋がるとして無理やり聞き出すことは禁止されている。(自主的なら問題ない。)
水晶
教会に必ず置いてある七色に輝く綺麗な水晶。神の心と呼ばれる。
どこの教会にもあるが王都にあるものが一番大きい。
天啓以外にも新年に不思議な力で花火を打ち上げたりする子を授けたりこの世界唯一の神秘的存在。
フィルニース王家
現在の国王夫妻は両方男性。
王家はフィルニース神の弟の系譜として伝えられているが、弟は人間として生きたので王族は神と同一視はされていない。
現在の国王は賢王と言われているが…?
王族の見る天啓には秘密があるらしい
レイシーラ領
フィルニースの端のほうにある領地。シーラ侯爵家の飛び地の領。
山に囲まれていて標高も高く、王都より多く雪が降るので雪による被害も多い。
領地のシンボルとしてフェルギネ(アルペンローゼ)の花が至るところにあったり意匠として持ち物で持ったりしている。
リリーベル公爵家
代々国土査察官をしている家系。
かつては職務を全うする為に婚姻相手の家は領地返上の上で吸収されていたが、現在は自発的に領地の返上か法的にリリーベル家と縁がないという制約をしなければならない。(後者を選ぶ家がほとんどなので家門は少ない)
この為婚姻相手を選ぶことが難しいこともあり、それでも婚姻してくれた相手を深く愛する家系。
現在婚約関係にあるアレンシカとウィンノルはお互いに恋に落ちたから婚約したはずだが……?
ミラー子爵家
主に飲食系の仕事をしている家。先代当主夫妻が揃って駆け落ちして若き当主に代替わりした。
元々個人主義の家系だったが先代の時の家庭内が終わっていたこともあり、三兄弟はそれぞれの自主性や見つけやりたいことを尊重しそれぞれ独立することとなった。
シーラ侯爵家
観光業で栄えている家で広めの領地もある。
現当主は女性。
かつてのミラー子爵夫人でプリムの祖母と旧知の仲で、当主が可愛がっているのでプリムの存在は家門内でも知られている。
国土査察官
王国全土の土地を王に代わって管理し査察する王宮の役人。
土地に関わることは全てこの役職に通じる。
全ての領に正しくなければならず優遇や個人的理由の優先をしないように自分たちは領地を持ってはいけない決まり。現地査察も多いので出張も多い。
この特殊性と前述の縁切り制約や領地の返上をしなければならずでなり手がいない為長きに渡ってリリーベル家が務めている。
王族と婚姻した時にのみ婚姻相手の王族は縁切り制約や領地返上をしなくてもいい。(この仕事自体が王家への忠誠心の元で成り立つ仕事なので)
貴顕秩序衛務院
対貴族、対王族専門のいわゆる警察。
貴族の不正や犯罪を取り締まり、王族の暴走を止める役目も持つ最後の砦。
トップは王家からの圧力に屈しないように高位貴族がなる。限定的だが王家や有力貴族に対抗出来る権限があるので権力に溺れない者が厳しい基準で選ばれる。
現在即位している国王直系以外の王族がトップになることも出来るがその場合更に厳格さが求められる。
現在のトップは王弟(先代が退位してからしばらくして先代トップが退職したタイミングで就いた)
ハンリビス王国
フィルニース王国の隣国。
商業がよく発展しており商会や商団を持っていたり運営や援助しているのが貴族のステータス。実力主義なところがある。
歴史上を辿ればルーツは交わり水晶もあるがフィルニースとはまた別の宗教。
こちらも男女比7:3だが現在は即位したばかりの若き王と王妃の男女が治めている。ちなみに先代は女性同士で近年では珍しいと言われていた。
シルロライラ公爵家
ハンリビスで宰相を務める家。
現当主のレリックは愛妻家として非常に有名で始まりは政略結婚と信じられない者も多い。夫人のリディスは王妃の側近でもあり社交界で彼女を知らない者はいない。また夫妻は現国王と現王妃の学友でもあった。
モンド公爵家
リディス夫人の生家。始祖は王の妹。
かつてこの家の三男は当時のフィルニース従弟殿下と婚約していたが当時のフィルニース第一王子によって引き離されそうになっていたところを、当時のフィルニース国王とリリーベル公爵夫妻の機転と犠牲で助けられ結ばれる。
その為リリーベル公爵家に恩をずっと持ち続けている。
現在の当主はリディスの父だが、将来は才能のある弟が継ぐことが決定している。
オルト男爵
プリムの二番目の兄のソーン・ミラーがハンリビスで叙爵した名前。
持っている商会名はヘイルス商会でハンリビスで一ニを争う程大きい。
取り扱う商品は食物を中心に多岐に渡る。
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植物専門の商団を持つ貴族。当主は人徳者で素晴らしい人格で有名。
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