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一章 転生魔王
3 抗戦
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1・
一度保険室に行き、被害者たちが無事なのか確認をした。
僕らが助けた彼らは一様に、何か分からないうちに倒れていたと言った。きっと不意打ちの手際が素晴らしかったのだろう。
教室まで戻り、僕と陸君が聞き出した話から、取り敢えずの情報をまとめた。
彼らは複数。魔界という異世界から、門を使ってこの世界に侵入した。
国の所属を聞かれたので、多数の勢力が存在。門を自前で持っている国もありそう。
魔界というからには人間ではない彼らは、昨日から数が増えた。魔王を探しており、それは今は人間であるとのこと。
何故怪我をさせるまでの襲撃になっているのか不明ながら、魔王に逆らうつもりはないようだ。
そして朝でも襲撃してくる。彼らは夜だけの活動にこだわらない。
平和な日常はどこに行っただろうと思いつつ、情報を書いたノートを見つめた。
僕ができることはただ一つ。人に発見されないように市内をうろつき、彼らからもっと情報を仕入れること。
陸君も、僕と同じようなことを考えていそうだ。
「陸君」
「はい」
「電話番号とメルアド交換」
「ですね」
陸君とようやく和解できたというのに、物凄く嬉しくない状況だ。
テスト勉強どころじゃないと思っていると、僕のスマホが鳴った。
叔父さんがすぐ迎えに来るというので、帰ることにした。もう、この学校は安全な方だろうから、他に行った方がいい。
陸君も親御さんが来るとのことで、ここでは手を振って分かれた。
叔父さんは会社を休んでいて、僕と姫を回収すると、家に帰ってからは叔母さんを護衛しながら買い物に向かった。
すぐに家から抜け出そうと思っていたけれど、姫を一人にできないので、応接間で一緒にテレビを見た。
お昼前のニュースが始まった。
懸念していた通り、朝から複数地点での襲撃があったと報道された。
その全てで被害者は高校生たち。と、きっと高校生ぐらいに思われたのだろう、大学生と中学生。
この事実から、彼らが探すのは高校生の魔王なのだろう。
姫が、お兄ちゃん怖いと言いつつ僕の腕にしがみついて一時間が経過し、戦いをくぐり抜けてきた風体の叔父さんと叔母さんが帰宅した。
市の全体で非常事態宣言が出されたせいで、食糧の争奪戦になったようだ。
人間同士の小競り合いもあったようながら、自衛隊まで派遣されてしまったので、そう言うのは姿を消すだろう。
それに相対して増えるのは、ニュースでテロリスト集団と表現された彼らの襲撃だろう。何だか、人間を餌のようにも表現していたし。
昼食という救いの時間で姫から逃れた僕は、テスト勉強すると言って自分の部屋に引っ込み、扉の鍵をしっかりかけた。
それから悩んだのは、真っ昼間から顔をさらして町中で魔法を連発した時の、後々の反応への対策だ。
顔を隠せる何かないかと自分の部屋とタンスをあさってみたものの、剣道の面しかなかった。これは視界が狭すぎるので却下した。
しょうがないので初夏なのにマフラー装備で、伊達眼鏡をかけることにした。
そしてタンスの奥に、今では同じデザインが使用されていない叔父さんの高校時代の制服があったから、それを頂くことにした。少しサイズが小さいが、何とか着込んだ。
竹刀も手にし、そうして全ての準備を終えた僕は、一番近くの駅前ビルの陰に瞬間移動してみた。
2・
突然に出現した僕のことを、目の前にいる人間風の男はどうとらえただろうか。
明らかに通りかかった男の子を陰に連れ込んで何かしようとしていたから、僕は先の敵をぶっ飛ばしたのと同じ魔法を使って切り込んだ。
偶然とはいえ背後に出られた有利さから、相手が振り向く前に竹刀を胴に入れ、文字通りその体をぶっ飛ばした。
ビルの壁に激突した男はうめき声を上げ、地面に倒れた。
泣きながら怯える男の子に手招きし、今のうちに大通りに逃げてもらった。
それから倒れたままの男の様子を、ゆっくり近付いていき確認してみた。
大男みたいにすぐ起き上がるんじゃないかと思ったのに、どうやら本当に意識を失っているようだった。
先の大男が強かったと思えばいいのかも知れない。
男をどうしようと思ったら、すぐ背後から大勢の足音が聞こえてきた。男の子に助けを求められた人たちだろう。
近くのビルの屋上に瞬間移動して、そこは彼らに任せた。
ビルの屋上から市内を一望してみると、あちこちの地点で人間ではない気配が感じられた。同時に、それらと戦っているのだろう人たちの気配に、戦闘の音も聞こえる。
まるで戦時下だ。
どこに助けに行けばいいか考えてすぐ、比較的近くから多くの悲鳴が上がった。
悲鳴だけで戦いの音は聞こえないので、誰も護る者がいないだろうその地点に、瞬間移動して降りていった。
大通りの一つに、先に会った大男よりも巨大な体躯を持ち、豪華な金色の鎧兜を装備した男がいる。司令官なのか、大勢いる部下たちに何かを命じて、逃げ惑う学生たちを捕まえようとしている。
さすがに僕一人では、誰も傷つけないまま撤退させることができない規模。
だから僕は、彼らに向かって歩いて行きつつ叫んだ。
「代表者は誰だ! 私に勝てない以上、誰にも手出しさせないぞ!」
最大限に殺気を放ちつつ近付いて行くと、鎧兜の男が僕を見て、周囲に向けて手を振った。手下たちが、動きを止めて僕に注目する。
「お前は人間だろう? なのに何故、領地を欲する」
「私を倒して聞き出せばいいだろう」
もしかして全員でかかってくるかもと最悪の予想もしたけれど、僕の発言に納得したらしい司令官は、巨大な剣を鞘から抜き放つと、勢いよく振り回してから僕に向けて構えた。
僕も竹刀を構えたが、あまりにも見劣りする。
そのせいで、周囲から失笑が起きた。
司令官も気にして一度力を抜き、ちらと背後を見た。
「ふさわしい武器を貸してやれ」
誰かが、僕の方に一本の剣を投げて寄越した。
それはろくに手入れされていない質の悪い剣だったが、竹刀よりもマシなので使わせてもらうことにした。
「注意しておくが、儂の剣の一撃でそいつは折れる。鎧に当てても、二撃で砕けるぞ」
「十分だ」
僕は勝つ方法を即座に考え、それを実行に移した。
いつも通り強化魔法をかけて瞬間移動で相手の懐に飛び込み、まだ余裕を見せていた司令官の首筋を狙って剣を振り上げた。
手応えはあったが防具で止まり、巨体に似合わず素早い動きで司令官が身をそらした。
彼は無傷で大剣を振り回して僕の胴を狙ったが、僕は即座に下がり距離を置いて回避した。
動くのに邪魔なので、ヒラヒラするマフラーを引っ張って、道に投げ捨てた。
その瞬間、司令官は一瞬のみマフラーに視線をやった。
僕は好機を逃さず瞬間移動で彼の肩の上に移動し、蹴って兜を外して首に剣を叩き込んだ。
最初の一手でベルトを切った兜が、地面に落ちて音が響き渡る。
静かな時間の中、僕の剣を赤い血が伝っていく。
「二撃目の最後まで味わいたいか?」
僕を肩に乗せていても全く揺らがない司令官は、それでも首に刺さる剣をそれ以上押し込まれたくないようだった。
彼は大人しく、大剣を地面に落とした。
「儂の負けだ。ここは撤退する」
「ありがとう」
場違いかもしれないが感謝し、彼の肩から飛び降りて距離を置いた。
それから、役立ってくれた剣をくれた方向に、投げて返した。
「お前の名前は?」
マフラーを拾い上げにいくと、司令官に質問された。
さすがに名無しは悪いかもしれないと思い、名乗った。
「ノアだ。そちらはどこの勢力だ?」
「サラマンドロアだ。そっちの勢力は?」
「悪いが秘密だ」
そう答えると、頑丈な顔形をした彼の眉がぴくりと動いた。
「お前がアンノウンの馬か。なるほど、偽装が上手いという訳では無く、本当に人間のようだな。しかしこれほどの腕前とは、恐れ入る」
「人間を傷つけるのは止してくれ」
「はっ、お前がそれを命じられる訳が……いや、お前が魔王か?」
司令官の言葉で、僕を気に入らなく思っている手下たちの表情が明らかに強ばった。
「ならば即座に謝罪するが、どうなんだ」
「僕は魔王じゃない。それだけは確実に言える」
かつてはそう呼ばれていたけれど、前世の話だ。彼らが探している魔王とは違う。
司令官は何かを考えているようで、僕をしばらく見つめていた。
それからきびすを返し、部下に撤退を命じた。
司令官の能力ではないようだが、彼らは全員、瞬間移動して消えた。
一度保険室に行き、被害者たちが無事なのか確認をした。
僕らが助けた彼らは一様に、何か分からないうちに倒れていたと言った。きっと不意打ちの手際が素晴らしかったのだろう。
教室まで戻り、僕と陸君が聞き出した話から、取り敢えずの情報をまとめた。
彼らは複数。魔界という異世界から、門を使ってこの世界に侵入した。
国の所属を聞かれたので、多数の勢力が存在。門を自前で持っている国もありそう。
魔界というからには人間ではない彼らは、昨日から数が増えた。魔王を探しており、それは今は人間であるとのこと。
何故怪我をさせるまでの襲撃になっているのか不明ながら、魔王に逆らうつもりはないようだ。
そして朝でも襲撃してくる。彼らは夜だけの活動にこだわらない。
平和な日常はどこに行っただろうと思いつつ、情報を書いたノートを見つめた。
僕ができることはただ一つ。人に発見されないように市内をうろつき、彼らからもっと情報を仕入れること。
陸君も、僕と同じようなことを考えていそうだ。
「陸君」
「はい」
「電話番号とメルアド交換」
「ですね」
陸君とようやく和解できたというのに、物凄く嬉しくない状況だ。
テスト勉強どころじゃないと思っていると、僕のスマホが鳴った。
叔父さんがすぐ迎えに来るというので、帰ることにした。もう、この学校は安全な方だろうから、他に行った方がいい。
陸君も親御さんが来るとのことで、ここでは手を振って分かれた。
叔父さんは会社を休んでいて、僕と姫を回収すると、家に帰ってからは叔母さんを護衛しながら買い物に向かった。
すぐに家から抜け出そうと思っていたけれど、姫を一人にできないので、応接間で一緒にテレビを見た。
お昼前のニュースが始まった。
懸念していた通り、朝から複数地点での襲撃があったと報道された。
その全てで被害者は高校生たち。と、きっと高校生ぐらいに思われたのだろう、大学生と中学生。
この事実から、彼らが探すのは高校生の魔王なのだろう。
姫が、お兄ちゃん怖いと言いつつ僕の腕にしがみついて一時間が経過し、戦いをくぐり抜けてきた風体の叔父さんと叔母さんが帰宅した。
市の全体で非常事態宣言が出されたせいで、食糧の争奪戦になったようだ。
人間同士の小競り合いもあったようながら、自衛隊まで派遣されてしまったので、そう言うのは姿を消すだろう。
それに相対して増えるのは、ニュースでテロリスト集団と表現された彼らの襲撃だろう。何だか、人間を餌のようにも表現していたし。
昼食という救いの時間で姫から逃れた僕は、テスト勉強すると言って自分の部屋に引っ込み、扉の鍵をしっかりかけた。
それから悩んだのは、真っ昼間から顔をさらして町中で魔法を連発した時の、後々の反応への対策だ。
顔を隠せる何かないかと自分の部屋とタンスをあさってみたものの、剣道の面しかなかった。これは視界が狭すぎるので却下した。
しょうがないので初夏なのにマフラー装備で、伊達眼鏡をかけることにした。
そしてタンスの奥に、今では同じデザインが使用されていない叔父さんの高校時代の制服があったから、それを頂くことにした。少しサイズが小さいが、何とか着込んだ。
竹刀も手にし、そうして全ての準備を終えた僕は、一番近くの駅前ビルの陰に瞬間移動してみた。
2・
突然に出現した僕のことを、目の前にいる人間風の男はどうとらえただろうか。
明らかに通りかかった男の子を陰に連れ込んで何かしようとしていたから、僕は先の敵をぶっ飛ばしたのと同じ魔法を使って切り込んだ。
偶然とはいえ背後に出られた有利さから、相手が振り向く前に竹刀を胴に入れ、文字通りその体をぶっ飛ばした。
ビルの壁に激突した男はうめき声を上げ、地面に倒れた。
泣きながら怯える男の子に手招きし、今のうちに大通りに逃げてもらった。
それから倒れたままの男の様子を、ゆっくり近付いていき確認してみた。
大男みたいにすぐ起き上がるんじゃないかと思ったのに、どうやら本当に意識を失っているようだった。
先の大男が強かったと思えばいいのかも知れない。
男をどうしようと思ったら、すぐ背後から大勢の足音が聞こえてきた。男の子に助けを求められた人たちだろう。
近くのビルの屋上に瞬間移動して、そこは彼らに任せた。
ビルの屋上から市内を一望してみると、あちこちの地点で人間ではない気配が感じられた。同時に、それらと戦っているのだろう人たちの気配に、戦闘の音も聞こえる。
まるで戦時下だ。
どこに助けに行けばいいか考えてすぐ、比較的近くから多くの悲鳴が上がった。
悲鳴だけで戦いの音は聞こえないので、誰も護る者がいないだろうその地点に、瞬間移動して降りていった。
大通りの一つに、先に会った大男よりも巨大な体躯を持ち、豪華な金色の鎧兜を装備した男がいる。司令官なのか、大勢いる部下たちに何かを命じて、逃げ惑う学生たちを捕まえようとしている。
さすがに僕一人では、誰も傷つけないまま撤退させることができない規模。
だから僕は、彼らに向かって歩いて行きつつ叫んだ。
「代表者は誰だ! 私に勝てない以上、誰にも手出しさせないぞ!」
最大限に殺気を放ちつつ近付いて行くと、鎧兜の男が僕を見て、周囲に向けて手を振った。手下たちが、動きを止めて僕に注目する。
「お前は人間だろう? なのに何故、領地を欲する」
「私を倒して聞き出せばいいだろう」
もしかして全員でかかってくるかもと最悪の予想もしたけれど、僕の発言に納得したらしい司令官は、巨大な剣を鞘から抜き放つと、勢いよく振り回してから僕に向けて構えた。
僕も竹刀を構えたが、あまりにも見劣りする。
そのせいで、周囲から失笑が起きた。
司令官も気にして一度力を抜き、ちらと背後を見た。
「ふさわしい武器を貸してやれ」
誰かが、僕の方に一本の剣を投げて寄越した。
それはろくに手入れされていない質の悪い剣だったが、竹刀よりもマシなので使わせてもらうことにした。
「注意しておくが、儂の剣の一撃でそいつは折れる。鎧に当てても、二撃で砕けるぞ」
「十分だ」
僕は勝つ方法を即座に考え、それを実行に移した。
いつも通り強化魔法をかけて瞬間移動で相手の懐に飛び込み、まだ余裕を見せていた司令官の首筋を狙って剣を振り上げた。
手応えはあったが防具で止まり、巨体に似合わず素早い動きで司令官が身をそらした。
彼は無傷で大剣を振り回して僕の胴を狙ったが、僕は即座に下がり距離を置いて回避した。
動くのに邪魔なので、ヒラヒラするマフラーを引っ張って、道に投げ捨てた。
その瞬間、司令官は一瞬のみマフラーに視線をやった。
僕は好機を逃さず瞬間移動で彼の肩の上に移動し、蹴って兜を外して首に剣を叩き込んだ。
最初の一手でベルトを切った兜が、地面に落ちて音が響き渡る。
静かな時間の中、僕の剣を赤い血が伝っていく。
「二撃目の最後まで味わいたいか?」
僕を肩に乗せていても全く揺らがない司令官は、それでも首に刺さる剣をそれ以上押し込まれたくないようだった。
彼は大人しく、大剣を地面に落とした。
「儂の負けだ。ここは撤退する」
「ありがとう」
場違いかもしれないが感謝し、彼の肩から飛び降りて距離を置いた。
それから、役立ってくれた剣をくれた方向に、投げて返した。
「お前の名前は?」
マフラーを拾い上げにいくと、司令官に質問された。
さすがに名無しは悪いかもしれないと思い、名乗った。
「ノアだ。そちらはどこの勢力だ?」
「サラマンドロアだ。そっちの勢力は?」
「悪いが秘密だ」
そう答えると、頑丈な顔形をした彼の眉がぴくりと動いた。
「お前がアンノウンの馬か。なるほど、偽装が上手いという訳では無く、本当に人間のようだな。しかしこれほどの腕前とは、恐れ入る」
「人間を傷つけるのは止してくれ」
「はっ、お前がそれを命じられる訳が……いや、お前が魔王か?」
司令官の言葉で、僕を気に入らなく思っている手下たちの表情が明らかに強ばった。
「ならば即座に謝罪するが、どうなんだ」
「僕は魔王じゃない。それだけは確実に言える」
かつてはそう呼ばれていたけれど、前世の話だ。彼らが探している魔王とは違う。
司令官は何かを考えているようで、僕をしばらく見つめていた。
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