7 / 56
一章 転生魔王
4 麗しの君
しおりを挟む
1・
次の現場に行こうとして、オープンカフェの壊れたテーブルに隠れるように女子高生が数名いて、僕を見ているのに気付いた。
目撃されてしまったと反省したが、悔いはない。
が、一人がスマホをこちらに向けているのに気付いた。録画されたか。
どうしようと震えながら、動揺を見せないようにニッコリ笑って彼女たちに近付いた。
さすがにあんな戦いをしたので、同じ人間としても怖いのだろう。全員が身じろぎせず固まっている。
「もう大丈夫だよ。この周辺は……見た通りに僕が安全確保をしたからね。だからほら、そこから出てきて立ち上がって」
僕は、これ以上ない愛想良さでスマホを構える彼女に向けて手を差し伸べた。
あわよくばスマホを頂くために。
しかし一瞬のち、彼女以外の全員が僕の手を握りしめるか胴にすがりついてくるかして、結果として遠ざかってしまった。
かといって泣き叫び出した彼女らを捨てておく訳にいかないので、早く次の現場に行きたいなあと思いつつも、笑顔で対応した。
頭撫でたり背中撫でたり握手しまくったり。キスしてとせがまれてしまったのは困ったので、それは遠慮した。
しかしその成果があり、スマホを構える女子は撮影を止め、とうとう僕らに合流してくれた。
みんな無事で良かったと感動した。
で、スマホをこっそりいただこうとしたら、その彼女が涙目になり言った。
「みんな、あなたのことを白馬の王子様って呼んでます。私も、これからそう呼んでも良いですか?」
「みんな?」
誰もそんなこと言ってないと、周囲を見回した。
数秒後、気付いた。録画ではなく、中継だったのだと。
僕は次の現場があるからと叫んで彼女らを押し離し、脱兎のごとく逃げ出した。
もう後先考える必要はないと、開き直った!
2・
僕はそのまま隣接する区画の戦闘に飛び込んでいき、責任者出てこいと叫んでぶちのめした。攻撃魔法を遠慮なく使用したので、竹刀でも問題ない。
次も隣接する場所に行き、夜までにどうにか安全地帯を増やそうと躍起になった。普通に、自棄とも言う。
夕方、暴走気味の僕は駅を中心とした半径五キロ圏内を入手できた。
さすがに魔力が枯渇してきたので、そのまま帰宅した。
ただいまと言って玄関ドアを開けて叔父さんと目が合ってから、自分がこっそり抜け出して叔父さんの制服をズタボロにしている事実に気付いた。
夜、先に風呂に入って着がえてから、一家四人で食卓を囲んだ。
何か言いたそうな三人を前に、僕は料理を褒めて大盛りご飯を頂いた。
食事が終わりかけてから、姫が言った。
「お兄ちゃん、どこ行ってたの?」
「ん? どこも行ってないよ?」
いや行ってただろという三人の視線。
「私、スマホで動画見てたの」
「ふうん」
「お兄ちゃんにとてもよく似た人が、怪しい人たちを倒していくところ」
「それは、ただ似てるだけだよ」
「じゃあ龍馬。なんで俺の制服をズタボロにした?」
叔父さんの言葉に、答えられずに黙ってしまった。
「龍馬ちゃん、私の白馬の王子様になってくれる?」
「おい、止めろ」
叔母さんの願いに、叔父さんが本気でツッコミ入れてくれた。
もういてられないのでごちそうさまと言って食器を流しに持っていき、手を掻い潜り自分の部屋に逃げた。
スマホが怪しく点滅しているが、見る勇気がない。
ベッドに潜り込み、そのまま寝た。
3・
夜中に目覚めると、暗い部屋の隅で僕のスマホを視ている陸君が座っていた。
「驚いた」
「何にですか」
「いや、色々と」
「私も色々と驚きましたよ。まさか半日でこんな状況になるとは」
「どうなってるんだ?」
知らないのでベッドから出て、陸君からスマホを受け取った。
あくびしながらベッドに座り、陸君が見ていた情報サイトの文書を読んでみた。
襲撃者は、魔界からやって来た魔人たち。かつて魔界を支配した魔王の生まれ変わりを発見して連れ戻るために、異次元間の移動が可能な門を通過してやって来た。
全員が仲間という訳では無く、およそ十二の国の手下たちがやって来ていて、われ先に争い魔王の身柄を確保しようとしている。
魔王は人間として生まれ、一度死ぬか死ぬほどのショックを与えることで覚醒し、魔王としての力を取り戻す。
目覚めさせてから、身柄を確保した国が彼を王にするのだとか。
「何故こんなことを」
「どの部分の問題ですか?」
「元々の国王はどうするんだろう」
「そこですか。一歩下がって部下になり、転生魔王に国を繁栄させてもらおうと願っているようです」
「普通の支配者の考えることじゃないな。そんなにすんなりとトップを諦められるものなんだろうか」
「時と場合によりますよ」
「ふうん……」
答えてから、家の周囲にかけた憶えのない物理と魔法防御の術がかかっているのに気付いた。僕が寝ている間に何かあったようだ。
「あの、陸君、家を護ってくれてありがとう」
「構いません。あなたが暴れなけりゃ、私が今頃町で暴れていましたし」
「やっぱり、見捨てておけないもんなあ……」
とりあえず事情は理解できたものの、魔王復活が一度殺される話限定なのはいただけない。
間違って、別の高校生が殺されたらどうするんだ。
「よし、魔王を探そう。先に確保したらいいんだ」
「ですよね」
何だか、陸君の視線が生暖かい。
「ええと、高校生ぐらいの……男子なのか? 他の特徴の情報っと……」
スマホを操り、検索してみた。
僕が寝ている間も対策をしていた人たちが、全国に向けて漏らした情報によると。
魔王は、高確率で男子高校生。
家庭環境に不幸がある場合が。
今は普通の容姿かもしれないが、覚醒すると七色の髪を持つ絶世の美男子となり、あらゆる女性を虜にして味方につける能力を持つ。
魔界の誰よりも膨大な魔力を持っているので、下手に逆らっては駄目。
心優しい。とても長寿。
「これだけ? 誰だろう。目星つけられないな」
「は?」
陸君が物凄い睨みを効かせてくる。
「陸君は心当たりが?」
「それは難しい質問ですね」
「やっぱり分からないよなあ。町をうろついて探すしかないか」
覚醒前とはいえ、見たら気付けるかもしれない。
でも陸君が不満げな顔をしている。
「それは止めた方が……いえ、外に出るのも有りですね。ご一緒しますよ」
「一緒に行ってくれるのか。ありがとう!」
「とりあえず窓を開けて見て下さい」
何だろうと思いつつ、カーテンを開けて窓を開いて外を見た。
真夜中なのに黄色い悲鳴が耳をつんざいた。
窓を閉め、カーテンも閉めた。
「彼女らは、どうしてここに?」
「何をしたか、ご自身で思い出して下さいね?」
陸君は笑顔で行った。僕は、色々と思い出してみた。
叔父さんがノックしてきたので、陸君に隠れてもらって扉を開けた。
僕の無事を、確認したかっただけらしい。
次の現場に行こうとして、オープンカフェの壊れたテーブルに隠れるように女子高生が数名いて、僕を見ているのに気付いた。
目撃されてしまったと反省したが、悔いはない。
が、一人がスマホをこちらに向けているのに気付いた。録画されたか。
どうしようと震えながら、動揺を見せないようにニッコリ笑って彼女たちに近付いた。
さすがにあんな戦いをしたので、同じ人間としても怖いのだろう。全員が身じろぎせず固まっている。
「もう大丈夫だよ。この周辺は……見た通りに僕が安全確保をしたからね。だからほら、そこから出てきて立ち上がって」
僕は、これ以上ない愛想良さでスマホを構える彼女に向けて手を差し伸べた。
あわよくばスマホを頂くために。
しかし一瞬のち、彼女以外の全員が僕の手を握りしめるか胴にすがりついてくるかして、結果として遠ざかってしまった。
かといって泣き叫び出した彼女らを捨てておく訳にいかないので、早く次の現場に行きたいなあと思いつつも、笑顔で対応した。
頭撫でたり背中撫でたり握手しまくったり。キスしてとせがまれてしまったのは困ったので、それは遠慮した。
しかしその成果があり、スマホを構える女子は撮影を止め、とうとう僕らに合流してくれた。
みんな無事で良かったと感動した。
で、スマホをこっそりいただこうとしたら、その彼女が涙目になり言った。
「みんな、あなたのことを白馬の王子様って呼んでます。私も、これからそう呼んでも良いですか?」
「みんな?」
誰もそんなこと言ってないと、周囲を見回した。
数秒後、気付いた。録画ではなく、中継だったのだと。
僕は次の現場があるからと叫んで彼女らを押し離し、脱兎のごとく逃げ出した。
もう後先考える必要はないと、開き直った!
2・
僕はそのまま隣接する区画の戦闘に飛び込んでいき、責任者出てこいと叫んでぶちのめした。攻撃魔法を遠慮なく使用したので、竹刀でも問題ない。
次も隣接する場所に行き、夜までにどうにか安全地帯を増やそうと躍起になった。普通に、自棄とも言う。
夕方、暴走気味の僕は駅を中心とした半径五キロ圏内を入手できた。
さすがに魔力が枯渇してきたので、そのまま帰宅した。
ただいまと言って玄関ドアを開けて叔父さんと目が合ってから、自分がこっそり抜け出して叔父さんの制服をズタボロにしている事実に気付いた。
夜、先に風呂に入って着がえてから、一家四人で食卓を囲んだ。
何か言いたそうな三人を前に、僕は料理を褒めて大盛りご飯を頂いた。
食事が終わりかけてから、姫が言った。
「お兄ちゃん、どこ行ってたの?」
「ん? どこも行ってないよ?」
いや行ってただろという三人の視線。
「私、スマホで動画見てたの」
「ふうん」
「お兄ちゃんにとてもよく似た人が、怪しい人たちを倒していくところ」
「それは、ただ似てるだけだよ」
「じゃあ龍馬。なんで俺の制服をズタボロにした?」
叔父さんの言葉に、答えられずに黙ってしまった。
「龍馬ちゃん、私の白馬の王子様になってくれる?」
「おい、止めろ」
叔母さんの願いに、叔父さんが本気でツッコミ入れてくれた。
もういてられないのでごちそうさまと言って食器を流しに持っていき、手を掻い潜り自分の部屋に逃げた。
スマホが怪しく点滅しているが、見る勇気がない。
ベッドに潜り込み、そのまま寝た。
3・
夜中に目覚めると、暗い部屋の隅で僕のスマホを視ている陸君が座っていた。
「驚いた」
「何にですか」
「いや、色々と」
「私も色々と驚きましたよ。まさか半日でこんな状況になるとは」
「どうなってるんだ?」
知らないのでベッドから出て、陸君からスマホを受け取った。
あくびしながらベッドに座り、陸君が見ていた情報サイトの文書を読んでみた。
襲撃者は、魔界からやって来た魔人たち。かつて魔界を支配した魔王の生まれ変わりを発見して連れ戻るために、異次元間の移動が可能な門を通過してやって来た。
全員が仲間という訳では無く、およそ十二の国の手下たちがやって来ていて、われ先に争い魔王の身柄を確保しようとしている。
魔王は人間として生まれ、一度死ぬか死ぬほどのショックを与えることで覚醒し、魔王としての力を取り戻す。
目覚めさせてから、身柄を確保した国が彼を王にするのだとか。
「何故こんなことを」
「どの部分の問題ですか?」
「元々の国王はどうするんだろう」
「そこですか。一歩下がって部下になり、転生魔王に国を繁栄させてもらおうと願っているようです」
「普通の支配者の考えることじゃないな。そんなにすんなりとトップを諦められるものなんだろうか」
「時と場合によりますよ」
「ふうん……」
答えてから、家の周囲にかけた憶えのない物理と魔法防御の術がかかっているのに気付いた。僕が寝ている間に何かあったようだ。
「あの、陸君、家を護ってくれてありがとう」
「構いません。あなたが暴れなけりゃ、私が今頃町で暴れていましたし」
「やっぱり、見捨てておけないもんなあ……」
とりあえず事情は理解できたものの、魔王復活が一度殺される話限定なのはいただけない。
間違って、別の高校生が殺されたらどうするんだ。
「よし、魔王を探そう。先に確保したらいいんだ」
「ですよね」
何だか、陸君の視線が生暖かい。
「ええと、高校生ぐらいの……男子なのか? 他の特徴の情報っと……」
スマホを操り、検索してみた。
僕が寝ている間も対策をしていた人たちが、全国に向けて漏らした情報によると。
魔王は、高確率で男子高校生。
家庭環境に不幸がある場合が。
今は普通の容姿かもしれないが、覚醒すると七色の髪を持つ絶世の美男子となり、あらゆる女性を虜にして味方につける能力を持つ。
魔界の誰よりも膨大な魔力を持っているので、下手に逆らっては駄目。
心優しい。とても長寿。
「これだけ? 誰だろう。目星つけられないな」
「は?」
陸君が物凄い睨みを効かせてくる。
「陸君は心当たりが?」
「それは難しい質問ですね」
「やっぱり分からないよなあ。町をうろついて探すしかないか」
覚醒前とはいえ、見たら気付けるかもしれない。
でも陸君が不満げな顔をしている。
「それは止めた方が……いえ、外に出るのも有りですね。ご一緒しますよ」
「一緒に行ってくれるのか。ありがとう!」
「とりあえず窓を開けて見て下さい」
何だろうと思いつつ、カーテンを開けて窓を開いて外を見た。
真夜中なのに黄色い悲鳴が耳をつんざいた。
窓を閉め、カーテンも閉めた。
「彼女らは、どうしてここに?」
「何をしたか、ご自身で思い出して下さいね?」
陸君は笑顔で行った。僕は、色々と思い出してみた。
叔父さんがノックしてきたので、陸君に隠れてもらって扉を開けた。
僕の無事を、確認したかっただけらしい。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる