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三章 魔界の門と二人の妹
十 麒麟の力の代償
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1・
暗闇の中、輝く僕の姿に驚くセシリア王女とルナさん以外に、誰かが僕を見ている気配がする。
「セシリア王女、ここから私は一人で参ります。ルナさん、王女を屋敷に送り届けてください」
「承知しました」
ルナさんも誰かの気配を感じたようで、即座にセシリア王女の腕を掴み、瞬間移動して消えた。
僕もここを離れようとすると、少し遠くの物陰にいた人たちが飛び出してきた。
掃討作戦の関係者だろう彼らが近付く前に、僕は空中を躍るように駆け上がり、はるか上空にまで到った。
上空は気温が低く空気が薄いかもしれないが、そんな事は聖なる獣の麒麟には関係ないようだった。
市の全景を見回すと、時間が来ていないのに僕らが動いたからか複数の地点で戦闘が行われているらしい光や音がある。
三つのポイントで仲間の気配を察知した。それ以外の場所でも争いが起きている。
誰もいない方に行くべきだと考えると、自然と足が動いて一瞬で地上近くに移動できた。
肉体を持つ時の麒麟の高性能の動きに驚きつつ、手を使わずとも取り出せたツボに、物陰と人影の間からチラリと姿が確認できた魔物を瞬時に詰め込んだ。
人間たちが獲物を奪われたと気付いた時には、僕はもう次の現場にいた。
その方法を繰り返し、あっという間に手持ちのツボを全て使い切った。
屋敷の室内に直接瞬間移動し、床に使用済みのツボをばらまいた。
「早く、新しいツボを下さい!」
驚いている国家公務員さんたちに頼むと、声で僕と分かってくれたようで新しいの即座に持ってきて貰えた。
新品のツボも意識を向けただけで、僕の管理する異次元収納魔法内部に入ってくれた。
セシリア王女がやって来たので、馬の顔でだけどほほ笑んで見せた。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
笑顔のセシリア王女に見送られ、嬉しくて照れくさい気持ちになった。
2・
再び上空に登り、周囲の様子を確認した。
僕が横やりを入れて戦闘が終わった場所以外に、まだいくつかの戦いの気配がある。
それらの場所を覚え込み、駆けて現場に向かった。
一瞬で到着できた現場には、魔物が傷つき倒された姿があった。
その血まみれの姿を見た瞬間、僕は身動きが取れなくなり、立ち尽くした。
「こいつ、連絡のあった魔物だろう! 今のうちに捕まえろ!」
武器を手にした人間たちが僕に駆け寄ってくるのに、身体が麻痺して動かせない。
これが汚された血を見た時に麒麟の身に発生する血の縛りなのだと、気付いた。
僕は流血も平気だった筈なのに。そう思ってもなかなか身体が自由にならず、武器を構えた人たちに取り囲まれた。
捕まってしまうかもしれない。
そうしたら僕は、魔物としてか魔人としてか、退治されるのだろうか。
覚悟を決めた瞬間、人間たちが何かの攻撃を受けて倒された。
そしてまた次の瞬間、僕は現場から離れた上空に放り出されていた。
誰が助けてくれたか分からない。
しかし、もう一人では行動しないほうがいいと決めた。
上空から感じるみんなの気配を辿り、一番傍にあった現場に向かった。
一通り戦闘の行われた荒れた公園で、まず木陰にいる国家公務員さんの姿が見えた。
安心し、周囲の様子を良く見ると、少し離れたところでカイさんとウィリアムさんの姿があった。
彼らは僕に気付いて、瞬間移動してまですぐ傍にやって来た。
「ノア様、先ほどから麒麟の力を多用されていますが、お加減はいかがですか?」
せっかくの衣装がボロボロになり、血も滲んでいるウィリアムさん。
「それは、大丈夫とは言い――」
僕は正直に駄目だと言おうとしたが、人影のが近付いてきたので黙った。
傷ついた男性が、両手を上げて僕の発する光の中に入って来た。
彼の血を見ても、心が怖じけづく。
「離れろ。そのまま立ち去れ」
ウィリアムさんが汚れた剣を振り威嚇したが、その彼は少し下がっただけだった。
「その馬は何だ? 先ほどから魔人や魔物をかっ攫っていくと報告を受けていたが、どう見ても魔物じゃない」
「帰れというのに」
ウィリアムさんが会話に応じないのを見て、言葉が通じてないと気付いた。
だから僕が、何とか体調不良を辛抱しながら答えた。
「私は麒麟という、聖なる獣の一種です。先ほどから魔物を回収しているのは、彼らを無事に故郷に送り返す為です」
「……言葉が通じるのですか?」
「はい。私はこの日本の出身なのです。けれど彼らは違うので……彼は日本語が分かりません」
「日本出身の麒麟ですか? とすれば、確かに聖なる獣としての記述はありますが……」
彼が話している間に、別の人たちの気配が近付いてきた。
「ウィリアムさん。ここを離れましょう」
「屋敷に戻られますか?」
「いえ、あちらに行きましょう。ロレンスさんとレオネルさんと、合流しないと」
「あの林の向こうですね」
ウィリアムさんが指し示した方で、光の瞬きが見えた。
僕らはおのおの、そちら方面に瞬間移動した。
まだ戦いを繰り広げている二人の傍に出て、やはり気分が優れないまでも治癒の力を使用し、周囲一帯の怪我人を癒やした。
敵の魔人まで癒やしたからかみんな苦笑いしたものの、四人揃って改めて攻撃をしかけ、ほぼ流血させずに取り押さえてくれた。
魔人は無事、ツボに封印された。
ここはもう大丈夫だ。
けれど、先に流された血が地面にあるのを見ると、足がすくむ。
それから視線を逸らしてそっぽ向くと、国家公務員さんが駆け寄って来るのが見えた。
「ここの一帯は、立ち入り禁止です。古い時代の大型の門があり、閉じられて久しいものの危険性があります」
「そういえば、魔物と魔人の回収のみ行い、門は一つも閉じていません。閉じた方が良いですか?」
「いえ、門は人間たちも封印してくれているので、彼らに任せた方が良いかと思います。皆様、今日はお疲れでしょう? もう帰りましょう」
国家公務員さんがそう言うので、みんなに首尾を聞いた。
僕がかなり獲物を横取りしたのもあり、あと数匹だけ回収すれば良いようだ。
僕は帰るべしと、みんなが言う。
仕方なくそうしようかと思って、変身を解いて麒麟の姿から人の姿に戻ってみた。
麒麟でいた間はずっと宙に浮いていたから、久しぶりに地面に立つ感触がする。足元がおぼつかない。
もっと変身の練習をしておかなくてはと思っていると、傍にいるレオネルさんが囁いた。
「ノア様、お姿が元のノア様に……如月龍馬のものに戻っていますが」
「あっ、本当だ。参ったな……」
家に帰ったら、姫と叔母さんが恐ろしい。
しかし帰らない訳にいかないので、みんなに帰ると言おうとしたら。
突然スマホのメール着信音が鳴ったので、飛びあがってすぐ上着のポケットから取り出した。
麒麟の力はマナーモードまで解除するのかと不思議に思いつつ、誰からのメールなのか確認した。
ホルンから来ていたので、驚いた。
しかし屋敷の門の傍にアンテナが一本あって、それで何とか向こうの電波受信をしていると説明して貰っていたので、それで別世界と繋がったんだと感心もした。
送られた日付が数日前なので、このデータは七転八倒しながら宇宙も世界も超えてやって来たのだろう。
ホルンからなので、念のために今すぐ確認した。
題名は無い。本文には、今すぐそこを離れて下さい。危険です……と。
「みんな、帰りましょう! ここは危険です!」
周囲に人間たちの気配もあったものの、気にせず叫んだ。
僕から少し離れていたウィリアムさんとカイさんが振り向き、傍まで戻ってきた。
「何事ですか」
「ホルンから連絡があり、ここから離れるように指示されました。全員で屋敷に戻りましょう」
「分かりました」
国家公務員さんも含めて納得してくれたので、そのまま瞬間移動で撤収――と思ったのに、この場にしゃがみ込み、緩やかな丘の上に視線をやった。
みんなも同じように身を伏せ、同じ方向を見る。
遅かった訳ではない。僕たちは気付かれていないし、このまま無事に帰ることが出来る。
しかし驚異となるだろう存在の傍に、人間たちの気配がある。
動きからして、僕らに気付いて回り込もうと動いた結果、偶然に近付いたようだ。
「もしかしたら、あの場所に門があるのですか?」
戸惑う国家公務員さんに質問した。
「はい。けれど、もう動いていない筈なのです。それに門が開いた気配はありません。でも、あの者はそこから出てきたようですが……あり得ません」
「帰還します」
ウィリアムさんが声を潜めて言い、僕の腕を強く掴んだ。
暗闇の中、輝く僕の姿に驚くセシリア王女とルナさん以外に、誰かが僕を見ている気配がする。
「セシリア王女、ここから私は一人で参ります。ルナさん、王女を屋敷に送り届けてください」
「承知しました」
ルナさんも誰かの気配を感じたようで、即座にセシリア王女の腕を掴み、瞬間移動して消えた。
僕もここを離れようとすると、少し遠くの物陰にいた人たちが飛び出してきた。
掃討作戦の関係者だろう彼らが近付く前に、僕は空中を躍るように駆け上がり、はるか上空にまで到った。
上空は気温が低く空気が薄いかもしれないが、そんな事は聖なる獣の麒麟には関係ないようだった。
市の全景を見回すと、時間が来ていないのに僕らが動いたからか複数の地点で戦闘が行われているらしい光や音がある。
三つのポイントで仲間の気配を察知した。それ以外の場所でも争いが起きている。
誰もいない方に行くべきだと考えると、自然と足が動いて一瞬で地上近くに移動できた。
肉体を持つ時の麒麟の高性能の動きに驚きつつ、手を使わずとも取り出せたツボに、物陰と人影の間からチラリと姿が確認できた魔物を瞬時に詰め込んだ。
人間たちが獲物を奪われたと気付いた時には、僕はもう次の現場にいた。
その方法を繰り返し、あっという間に手持ちのツボを全て使い切った。
屋敷の室内に直接瞬間移動し、床に使用済みのツボをばらまいた。
「早く、新しいツボを下さい!」
驚いている国家公務員さんたちに頼むと、声で僕と分かってくれたようで新しいの即座に持ってきて貰えた。
新品のツボも意識を向けただけで、僕の管理する異次元収納魔法内部に入ってくれた。
セシリア王女がやって来たので、馬の顔でだけどほほ笑んで見せた。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
笑顔のセシリア王女に見送られ、嬉しくて照れくさい気持ちになった。
2・
再び上空に登り、周囲の様子を確認した。
僕が横やりを入れて戦闘が終わった場所以外に、まだいくつかの戦いの気配がある。
それらの場所を覚え込み、駆けて現場に向かった。
一瞬で到着できた現場には、魔物が傷つき倒された姿があった。
その血まみれの姿を見た瞬間、僕は身動きが取れなくなり、立ち尽くした。
「こいつ、連絡のあった魔物だろう! 今のうちに捕まえろ!」
武器を手にした人間たちが僕に駆け寄ってくるのに、身体が麻痺して動かせない。
これが汚された血を見た時に麒麟の身に発生する血の縛りなのだと、気付いた。
僕は流血も平気だった筈なのに。そう思ってもなかなか身体が自由にならず、武器を構えた人たちに取り囲まれた。
捕まってしまうかもしれない。
そうしたら僕は、魔物としてか魔人としてか、退治されるのだろうか。
覚悟を決めた瞬間、人間たちが何かの攻撃を受けて倒された。
そしてまた次の瞬間、僕は現場から離れた上空に放り出されていた。
誰が助けてくれたか分からない。
しかし、もう一人では行動しないほうがいいと決めた。
上空から感じるみんなの気配を辿り、一番傍にあった現場に向かった。
一通り戦闘の行われた荒れた公園で、まず木陰にいる国家公務員さんの姿が見えた。
安心し、周囲の様子を良く見ると、少し離れたところでカイさんとウィリアムさんの姿があった。
彼らは僕に気付いて、瞬間移動してまですぐ傍にやって来た。
「ノア様、先ほどから麒麟の力を多用されていますが、お加減はいかがですか?」
せっかくの衣装がボロボロになり、血も滲んでいるウィリアムさん。
「それは、大丈夫とは言い――」
僕は正直に駄目だと言おうとしたが、人影のが近付いてきたので黙った。
傷ついた男性が、両手を上げて僕の発する光の中に入って来た。
彼の血を見ても、心が怖じけづく。
「離れろ。そのまま立ち去れ」
ウィリアムさんが汚れた剣を振り威嚇したが、その彼は少し下がっただけだった。
「その馬は何だ? 先ほどから魔人や魔物をかっ攫っていくと報告を受けていたが、どう見ても魔物じゃない」
「帰れというのに」
ウィリアムさんが会話に応じないのを見て、言葉が通じてないと気付いた。
だから僕が、何とか体調不良を辛抱しながら答えた。
「私は麒麟という、聖なる獣の一種です。先ほどから魔物を回収しているのは、彼らを無事に故郷に送り返す為です」
「……言葉が通じるのですか?」
「はい。私はこの日本の出身なのです。けれど彼らは違うので……彼は日本語が分かりません」
「日本出身の麒麟ですか? とすれば、確かに聖なる獣としての記述はありますが……」
彼が話している間に、別の人たちの気配が近付いてきた。
「ウィリアムさん。ここを離れましょう」
「屋敷に戻られますか?」
「いえ、あちらに行きましょう。ロレンスさんとレオネルさんと、合流しないと」
「あの林の向こうですね」
ウィリアムさんが指し示した方で、光の瞬きが見えた。
僕らはおのおの、そちら方面に瞬間移動した。
まだ戦いを繰り広げている二人の傍に出て、やはり気分が優れないまでも治癒の力を使用し、周囲一帯の怪我人を癒やした。
敵の魔人まで癒やしたからかみんな苦笑いしたものの、四人揃って改めて攻撃をしかけ、ほぼ流血させずに取り押さえてくれた。
魔人は無事、ツボに封印された。
ここはもう大丈夫だ。
けれど、先に流された血が地面にあるのを見ると、足がすくむ。
それから視線を逸らしてそっぽ向くと、国家公務員さんが駆け寄って来るのが見えた。
「ここの一帯は、立ち入り禁止です。古い時代の大型の門があり、閉じられて久しいものの危険性があります」
「そういえば、魔物と魔人の回収のみ行い、門は一つも閉じていません。閉じた方が良いですか?」
「いえ、門は人間たちも封印してくれているので、彼らに任せた方が良いかと思います。皆様、今日はお疲れでしょう? もう帰りましょう」
国家公務員さんがそう言うので、みんなに首尾を聞いた。
僕がかなり獲物を横取りしたのもあり、あと数匹だけ回収すれば良いようだ。
僕は帰るべしと、みんなが言う。
仕方なくそうしようかと思って、変身を解いて麒麟の姿から人の姿に戻ってみた。
麒麟でいた間はずっと宙に浮いていたから、久しぶりに地面に立つ感触がする。足元がおぼつかない。
もっと変身の練習をしておかなくてはと思っていると、傍にいるレオネルさんが囁いた。
「ノア様、お姿が元のノア様に……如月龍馬のものに戻っていますが」
「あっ、本当だ。参ったな……」
家に帰ったら、姫と叔母さんが恐ろしい。
しかし帰らない訳にいかないので、みんなに帰ると言おうとしたら。
突然スマホのメール着信音が鳴ったので、飛びあがってすぐ上着のポケットから取り出した。
麒麟の力はマナーモードまで解除するのかと不思議に思いつつ、誰からのメールなのか確認した。
ホルンから来ていたので、驚いた。
しかし屋敷の門の傍にアンテナが一本あって、それで何とか向こうの電波受信をしていると説明して貰っていたので、それで別世界と繋がったんだと感心もした。
送られた日付が数日前なので、このデータは七転八倒しながら宇宙も世界も超えてやって来たのだろう。
ホルンからなので、念のために今すぐ確認した。
題名は無い。本文には、今すぐそこを離れて下さい。危険です……と。
「みんな、帰りましょう! ここは危険です!」
周囲に人間たちの気配もあったものの、気にせず叫んだ。
僕から少し離れていたウィリアムさんとカイさんが振り向き、傍まで戻ってきた。
「何事ですか」
「ホルンから連絡があり、ここから離れるように指示されました。全員で屋敷に戻りましょう」
「分かりました」
国家公務員さんも含めて納得してくれたので、そのまま瞬間移動で撤収――と思ったのに、この場にしゃがみ込み、緩やかな丘の上に視線をやった。
みんなも同じように身を伏せ、同じ方向を見る。
遅かった訳ではない。僕たちは気付かれていないし、このまま無事に帰ることが出来る。
しかし驚異となるだろう存在の傍に、人間たちの気配がある。
動きからして、僕らに気付いて回り込もうと動いた結果、偶然に近付いたようだ。
「もしかしたら、あの場所に門があるのですか?」
戸惑う国家公務員さんに質問した。
「はい。けれど、もう動いていない筈なのです。それに門が開いた気配はありません。でも、あの者はそこから出てきたようですが……あり得ません」
「帰還します」
ウィリアムさんが声を潜めて言い、僕の腕を強く掴んだ。
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