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聖霊たちの軌跡
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四大元素とは地、水、風、火。それぞれに別名もあって、大地の精霊と海洋の精霊と大気の精霊が有名なところだ。火の精霊だけ、獄炎の精霊だったり大火の精霊だったり破壊の権化だったり暗黒の猛火だったり、呼び方のバリエーションが多すぎるものもいる。
「あれ?海洋の精霊だけでよかったんじゃねえの?」
ジョジロウさんがそう言って首を傾げる。僕もそれに同意見だ。
「あたし、宝探しだと思ってた…。」
元気なくレイミリアさんがそう言う。宝探しっていつの時代なんですか?
「やれやれ、ですわね。」
マーリンさんがそう言って、手に木の棒を握りしめていた。その棒が振られる。
とたんに船内の様子が一変して、今まで壁で囲まれていた四方が開けた。床やソファーはそのままに、今まで壁があったあたりは全部真っ暗な空間が広がっている。遥か彼方にだろうか、瞬く星が無数に見える。そうして僕らが座る席の目の前、マーリンさんとレイミリアさんの座る席の背後に、四つの光の球が浮かんでいるのが見えた。僕とジョジロウさんは驚いて声をあげてしまった。
「うわ。」
「うお!」
すると、今まで背中を丸めて座っていたレイミリアさんが、僕らの背後を見て目をまんまるにしている。どういうことかと思い僕は背後を振り返って見た。そこには、とても大きな青と白と赤い色が重なって色分けされた星と、灰色の小さな星が浮かんでいた。
「これって、地球?」
僕がそう声に出してたずねると、マーリンさんは優しい声で「はい、そのとおりです。」と答えた。答えて後を続けていく。
「まずは、私の後ろにある四つの球体をご覧ください。」
マーリンさんの声に導かれて、僕とジョジロウさんとレイミリアさん、それにベントスも、マーリンさんの背後を見た。
「四大元素の精霊は、かつてはこのような姿で存在していました。場所もこのように宇宙空間に隔離され、地上への影響は最小限に抑えられていました。」
そう説明するとマーリンさんは、某を横に振る。僕らのいる部屋がぐるりと右回りで回転をはじめた。少ししてさっきの真横ぐらいまで動くと、部屋の動きが止まる。
「四大元素の精霊を宙へと隔離したのは、オウニのシン。シンはオウニと呼ばれる一族の最初の一人です。」
「最初の?最後のではないんですか?」
父上から聞いていた話との違いに、僕は頭を悩ませた。
「最後の一人でもあります。オウニの一族は、原初の意識生命体であるシンが、仮の体を得て幾体にも分かれた者たちの集まりなんだそうです。世代を重ねるうちに、個々にそれぞれ意識が分かたれていったと聞きます。」
始まりでもあり、そして終わりでもある。僕はなんだか寒気がしてきた。見ると、レイミリアさんはもうすでに話から離脱している。また背中を丸め膝を抱えるようにソファーに座りなおしていた。ジョジロウさんも似たような感じで、姿勢や顔はしっかりとマーリンさんの方を向いてはいるが、その目はうつろだ。まな板の上の魚みたいにトロンとした色になってる。ベントスは僕の膝のうえに来て、少し震えながらマーリンさんの話に耳を傾けていた。
「モリトとハバキの連合軍に追い詰められる中、オウニの人々は最後の最後に開発に成功したといいます。自分たちの肉体を捨てて、それぞれの分かたれた意識をひとつにまとめる核となる物を。その核となる物が、最後のシンであり、今から探し求めようとしているオウニのシンとなります。」
そう言ってマーリンさんは棒を空に向けた。その先に少し大きめの白い光の球が現れた。
「かつて最後のシンは、オウニが残したさまざまな技術を集結し、四大元素の精霊を従え、モリトとハバキに復讐を果たしました。」
マーリンさんの手に持つ棒が、僕らの右側に大きく浮かぶ地球を指し示した。するとその位置へと向かい、暗い宇宙の空間から白い球がまず飛んでいくのが見えた。その後を追うように、赤い球、青い球、緑の球、黄色の球が順番に飛び立っていく。
しばらくの間地球を見ていると、ピカッと光が茶色い大地を覆い、そして止んだ。
「ちなみに、この映像は私のイメージで再構成してあります。しかし確かな情報をもとに再構成しています。当時この様子を遠くから見ていたネ・ベルゼの話が元になっています。」
マーリンさんの手に持たれた棒が静かに膝に置かれていく。すると場面が地上のどこかへと変わり、僕らの周りを右往左往しながら走り回る人々で賑わっている。
「シンが復讐のために創り出したもの。亜空間への幽閉を可能とする装置と、それが作り出す空間。そのふたつが『たそかれの世界』です。そしてモリトの一族と彼らに付き従う人類が、最初のターゲットとなったそうです。」
マーリンさんの話の間に、逃げる人々の中空に緑の球があらわれた。その球は二度三度点滅を繰り返すと、大地に向かって勢いよく落ちていく。ドッシンと大きな音と振動があたりを襲った。たくさんの人が地面に倒れている。その直後、大地が大きく割れてあたり一面にあるものを呑み込んでいった。
「地の精霊は『たそかれの世界』を囲い込む外壁のエネルギーに、モリトの人々を使いました。そのせいで今でも、モリトの一族の血を引くものは『たそかれの世界』から外へ出ることが叶わないはずです。」
「ひどいな、これは…。」
ジョジロウさんがポツリと言ったのが聞こえた。
「『銀の鈴』を使うことで一人だけなら外へと出られるみたいですね。そのことに最初に気がついたのはフィリオス様です。伝承されたモリトの道具を使い、この星の記憶が詰まっているアーカイバ、アカシック・レコードへの接続を成功させる偉業を達成しました。その時に『銀の鈴』のことを知ったそうです。」
「フィリオスって、前にヨホが話してくれた伝説の魔法使い様じゃないの?」
レイミリアさんが丸めた背中越しにマーリンさんに聞くと。
「ええ、そうです。今から千年前にこの国を治めていた伝説の魔導士、デ・フィリオス・アイオリア様。そのお孫さんが現国王のルミネ様で、ルミネ様の子が目の前にいるミラクーロ様です。もうご存知でしたよね?お嬢様。」
「ミラクとミラクのお父さんなら知ってる。」
「マルアハ様、ちょっとよくわからないことがあるんだが…。それならなんで俺や妹は、あんたから魔王討伐って言われて『たそかれの世界』に行かされたんだ?」
「ええ、でももう少し話を続けさせてくれたら、その謎も解けると思うわ。」
三者三様の名前で呼ばれて、混乱しないで話ができるマーリンさん。それだけでもすごいことだと思うんだけど、ちゃんと会話の中身もしっかりとしている。相槌だけとか、適当な返しとかがない。そこがすごいなと思って、僕は聞いていた。細かいところや済んだ話は今はいい。続きが聞きたい。
「次にハバキの一族が暮らす大陸が、オウニのシンと水の精霊によって滅ぼされました。」
マーリンさんがそう言うと、周囲がまた一変した。空の果てまで覆う津波が、遠くに見える。辺りは高いビルが立ち並んでいて、人影はほとんど見えない。
「アトランティスと呼ばれた都市が、かつてあった場所です。この地の文明は既に衰退の途にありました。立ち並ぶビルは放棄され、人々は既に都市を離れ、そして支配していたハバキの一族もいません。彼らは既に滅んでいたのです。」
それならなぜ?と疑問が頭をよぎる。けれど今はその先の話が聞きたかった。
「後に残された文明の残骸が、この大津波ですっかりと洗い流され、そうしてこの大陸はもう一度最初からやり直すことになりました。」
「あれ?海洋の精霊だけでよかったんじゃねえの?」
ジョジロウさんがそう言って首を傾げる。僕もそれに同意見だ。
「あたし、宝探しだと思ってた…。」
元気なくレイミリアさんがそう言う。宝探しっていつの時代なんですか?
「やれやれ、ですわね。」
マーリンさんがそう言って、手に木の棒を握りしめていた。その棒が振られる。
とたんに船内の様子が一変して、今まで壁で囲まれていた四方が開けた。床やソファーはそのままに、今まで壁があったあたりは全部真っ暗な空間が広がっている。遥か彼方にだろうか、瞬く星が無数に見える。そうして僕らが座る席の目の前、マーリンさんとレイミリアさんの座る席の背後に、四つの光の球が浮かんでいるのが見えた。僕とジョジロウさんは驚いて声をあげてしまった。
「うわ。」
「うお!」
すると、今まで背中を丸めて座っていたレイミリアさんが、僕らの背後を見て目をまんまるにしている。どういうことかと思い僕は背後を振り返って見た。そこには、とても大きな青と白と赤い色が重なって色分けされた星と、灰色の小さな星が浮かんでいた。
「これって、地球?」
僕がそう声に出してたずねると、マーリンさんは優しい声で「はい、そのとおりです。」と答えた。答えて後を続けていく。
「まずは、私の後ろにある四つの球体をご覧ください。」
マーリンさんの声に導かれて、僕とジョジロウさんとレイミリアさん、それにベントスも、マーリンさんの背後を見た。
「四大元素の精霊は、かつてはこのような姿で存在していました。場所もこのように宇宙空間に隔離され、地上への影響は最小限に抑えられていました。」
そう説明するとマーリンさんは、某を横に振る。僕らのいる部屋がぐるりと右回りで回転をはじめた。少ししてさっきの真横ぐらいまで動くと、部屋の動きが止まる。
「四大元素の精霊を宙へと隔離したのは、オウニのシン。シンはオウニと呼ばれる一族の最初の一人です。」
「最初の?最後のではないんですか?」
父上から聞いていた話との違いに、僕は頭を悩ませた。
「最後の一人でもあります。オウニの一族は、原初の意識生命体であるシンが、仮の体を得て幾体にも分かれた者たちの集まりなんだそうです。世代を重ねるうちに、個々にそれぞれ意識が分かたれていったと聞きます。」
始まりでもあり、そして終わりでもある。僕はなんだか寒気がしてきた。見ると、レイミリアさんはもうすでに話から離脱している。また背中を丸め膝を抱えるようにソファーに座りなおしていた。ジョジロウさんも似たような感じで、姿勢や顔はしっかりとマーリンさんの方を向いてはいるが、その目はうつろだ。まな板の上の魚みたいにトロンとした色になってる。ベントスは僕の膝のうえに来て、少し震えながらマーリンさんの話に耳を傾けていた。
「モリトとハバキの連合軍に追い詰められる中、オウニの人々は最後の最後に開発に成功したといいます。自分たちの肉体を捨てて、それぞれの分かたれた意識をひとつにまとめる核となる物を。その核となる物が、最後のシンであり、今から探し求めようとしているオウニのシンとなります。」
そう言ってマーリンさんは棒を空に向けた。その先に少し大きめの白い光の球が現れた。
「かつて最後のシンは、オウニが残したさまざまな技術を集結し、四大元素の精霊を従え、モリトとハバキに復讐を果たしました。」
マーリンさんの手に持つ棒が、僕らの右側に大きく浮かぶ地球を指し示した。するとその位置へと向かい、暗い宇宙の空間から白い球がまず飛んでいくのが見えた。その後を追うように、赤い球、青い球、緑の球、黄色の球が順番に飛び立っていく。
しばらくの間地球を見ていると、ピカッと光が茶色い大地を覆い、そして止んだ。
「ちなみに、この映像は私のイメージで再構成してあります。しかし確かな情報をもとに再構成しています。当時この様子を遠くから見ていたネ・ベルゼの話が元になっています。」
マーリンさんの手に持たれた棒が静かに膝に置かれていく。すると場面が地上のどこかへと変わり、僕らの周りを右往左往しながら走り回る人々で賑わっている。
「シンが復讐のために創り出したもの。亜空間への幽閉を可能とする装置と、それが作り出す空間。そのふたつが『たそかれの世界』です。そしてモリトの一族と彼らに付き従う人類が、最初のターゲットとなったそうです。」
マーリンさんの話の間に、逃げる人々の中空に緑の球があらわれた。その球は二度三度点滅を繰り返すと、大地に向かって勢いよく落ちていく。ドッシンと大きな音と振動があたりを襲った。たくさんの人が地面に倒れている。その直後、大地が大きく割れてあたり一面にあるものを呑み込んでいった。
「地の精霊は『たそかれの世界』を囲い込む外壁のエネルギーに、モリトの人々を使いました。そのせいで今でも、モリトの一族の血を引くものは『たそかれの世界』から外へ出ることが叶わないはずです。」
「ひどいな、これは…。」
ジョジロウさんがポツリと言ったのが聞こえた。
「『銀の鈴』を使うことで一人だけなら外へと出られるみたいですね。そのことに最初に気がついたのはフィリオス様です。伝承されたモリトの道具を使い、この星の記憶が詰まっているアーカイバ、アカシック・レコードへの接続を成功させる偉業を達成しました。その時に『銀の鈴』のことを知ったそうです。」
「フィリオスって、前にヨホが話してくれた伝説の魔法使い様じゃないの?」
レイミリアさんが丸めた背中越しにマーリンさんに聞くと。
「ええ、そうです。今から千年前にこの国を治めていた伝説の魔導士、デ・フィリオス・アイオリア様。そのお孫さんが現国王のルミネ様で、ルミネ様の子が目の前にいるミラクーロ様です。もうご存知でしたよね?お嬢様。」
「ミラクとミラクのお父さんなら知ってる。」
「マルアハ様、ちょっとよくわからないことがあるんだが…。それならなんで俺や妹は、あんたから魔王討伐って言われて『たそかれの世界』に行かされたんだ?」
「ええ、でももう少し話を続けさせてくれたら、その謎も解けると思うわ。」
三者三様の名前で呼ばれて、混乱しないで話ができるマーリンさん。それだけでもすごいことだと思うんだけど、ちゃんと会話の中身もしっかりとしている。相槌だけとか、適当な返しとかがない。そこがすごいなと思って、僕は聞いていた。細かいところや済んだ話は今はいい。続きが聞きたい。
「次にハバキの一族が暮らす大陸が、オウニのシンと水の精霊によって滅ぼされました。」
マーリンさんがそう言うと、周囲がまた一変した。空の果てまで覆う津波が、遠くに見える。辺りは高いビルが立ち並んでいて、人影はほとんど見えない。
「アトランティスと呼ばれた都市が、かつてあった場所です。この地の文明は既に衰退の途にありました。立ち並ぶビルは放棄され、人々は既に都市を離れ、そして支配していたハバキの一族もいません。彼らは既に滅んでいたのです。」
それならなぜ?と疑問が頭をよぎる。けれど今はその先の話が聞きたかった。
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