【R18】私をあなたの奴隷にしてください♡

エリザベス

文字の大きさ
1 / 8

しおりを挟む
放課後の帰り道。

僕は愛するゲームが待っている自宅に急いでいた。

自宅近くの住宅地の細い道を早歩きしているときだった。「すいません」と声をかけられたのは。

立ち止まり、振り返る。

小学生くらいの女の子がいた。10歳くらいだろうか?なかなか可愛い顔をしている。オシャレなブレザー制服を着ている。スカートから白く細い脚が伸びている。

「何か用かな?」
僕は訊く。

僕は可愛い女の子が苦手だった。一緒にいるとロリコンだと勘違いされるかもしれないからだ。クラスメートにロリコンだと馬鹿にされるようになったら・・・と思うと怖い。

「私を奴隷にしてください」
唐突に少女は言った。

「はっ?」

「私を奴隷にしてください」

・・・私を奴隷にしてください。奴隷・・・何かの隠語だろうか?奴隷という隠語など聞いたことない。

「私、伊藤さまの奴隷になりたいんです」

「奴隷って・・・どういう意味?」

「奴隷とは主人に絶対服従する者です。従順な犬みたいに主人に従う者です。それが奴隷です」

隠語ではなかった。まんまの意味だった。

「どうして僕の奴隷になりたいの?」

「伊藤さまのことを一目見てビビッとしたんです。この人なら私の良い主人になってくれるって。そして私を奴隷のように扱ってドMな私を満足させてくれるって」

ドM・・・小学生の女の子がドMだなんて・・・信じられない。

「ドMって・・・冗談だよね?」

「冗談じゃありません。私、本当にドMなんです。奴隷になりたいと思うくらいのドMなんです。本当ですよ。確かめてみますか?」

「どうやって確かめるの?」

「私を罵ってください。このオナニーばかりしてる雌豚がって罵ってください」

オナニーばかりしてる・・・雌豚

「私、毎日のようにオナニーしてるんです。動物みたいにオナニーしてるんです。雌豚みたいにオナニーしてるんです」少女は顔を赤くしながら言う。「そんな汚れた私をこのオナニーばかりしてる雌豚がって罵ってください」

「・・・そんなことできないよ」

「いいえ。伊藤さまならできます。私が生まれて始めてビビッした男性です。そんな伊藤さまにはドSの力があります。絶対あります。私を罵り続ければ必ずドSの力が目覚めます。だから私を罵ってください。叩いてくださってもいいですよ」

「いやいや。叩けるわけないでしょ。僕は暴力反対主義なんだ」

「いいえ。伊藤さまには暴力を好む傾向があります。でもその暴力には愛情があります。だから安心して暴力を振るってください」

「いやいや。振えるわけないじゃないか」

「どうしても言葉の暴力も肉体的暴力も振るえませんか?」

「振るえないよ」

「そうですか。そうですよね。いきなり暴力振るってくれと言われても振えるわけありませんよね」

「うん」

「伊藤さま。これをご覧ください」

少女はスカートを捲りあげた。白いパンツが露わになる。

「何してるんだ。やめなさい」

「止めさせたいなら私を罵ってください。この雌豚がって罵ってください」

「・・・できないよ」

「はやくしないと人が来ますよ。警察に通報されちゃうかもしれませんよ」

警察・・・青ざめる。

「この雌豚が!今すぐやめろ!」
そう言うしかなかった。

「はい。伊藤さま」
少女はスカートを下ろす。パンツが見えなくなる。

ほっとする。

罵られた少女の顔は嬉しそうな表情をしていた。

この少女は本当にドMなのか。

「伊藤さま。今の罵りは素敵でした。私、ちょっと濡れてしまいました。お見せしましょうか?」
少女は恥ずかしそうに言う。

その表情は恥ずかしそうにも見えるのだが、同時に嬉しそうにも見える。

「いや。見せなくていい」

「見せるな。雌豚がって言ってください。お前の濡れマンコなんて見たくねえって言ってください」

「・・・」

「はやく言わないと見せますよ。マンコを」
少女はスカートを捲ろうとする。

「やめろ。そんなもの見せるな。この雌豚が。お前の濡れマンコなんて見たくねえんだよ」

「はううううっ」少女は強い快楽を感じたような表情になる。「素敵・・・伊藤さん、今のは素敵でした。昇天しそうになっちゃいました。ちなみに今ので濡れが酷くなりました。ああっ、マンコが熱いです。パンツ脱ぎたいです」

「脱ぐな」

「伊藤さま。実は今、すごくオシッコが溜まってるんです。もう我慢の限界が近づいてるんです。おもらししてしまいそうなんです。どうしましょう?」

「近くの家でトイレ借りればいいだろう」

「いやです。そんなのつまらないです」

「つまらないって」

「そんなつまらない解決方法を選ぶくらいならおもらししたほうがマシです」

この少女は何考えてんだ?

「いいから命令に従え」

「従わせたいなら平手で私の頬を殴ってください」

「そんなのできないよ。頼むよ。言うこと聞いてくれよ」

「おんぶしてください。そして近くにある無人神社まで連れていってください。そこでオシッコします」

「わかった」

僕は少女をおんぶする。

そして近くの無人神社に向かって歩き出す。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...