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夏休み
にわとりのニワさん
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神代神社の境内には、にわとりもいる。
小学生の女の子のみずほちゃんは、にわとりも平気らしく、にわとりに時々餌をやっていたりしている。遠くから見ていると、向かって来る顔が怖い。
にわとりは、境内をみずほちゃんに抱っこされて歩いていた頃、お知らせ屋になる前から、抱っこされている安全な空間の中に居てさえしても、ただ凶暴さが怖い、そして顔も怖いにわとり達だった。
お知らせ屋になってからは、少し観察出来る余裕が出て来た。よく見た彼らは、赤や黒などいろいろな色で、赤いトサカ、いきなりジャンプするとすごいジャンプ力、凄く大きな声で鳴く。
結論としてやっぱりたくさん怖い、特徴を持った生き物だった。そんなにわとりがうちの神社には、何羽もいる。
「だから、一人で境内を歩く時にあうと、少し怖いんだよね……」僕は、あずき先輩にいった。
そんな僕にあずき先輩は、少し呆れたようだ。
「稲穂にわとりは、坂の方の道にいるだろう……だから階段の方を歩けばいいぞ。それはで俺達猫はにわとりにも負けない」
それは凄い素敵な考えで、僕はあずき先輩に感心した。
「二人とも、そんなにニワさん達が、怖いの?」
僕達が勉強している横で、ノートパソコンを使っていたお母さんが、僕達の話に入ってくる。
「お母さん、ニワさんは怖いだろう普通……」
やっぱりあずき先輩も怖いらしい。声が凄く怖いようって声だ。
「お母さん、あずき先輩、ニワさんってあの1番大きなにわとり?」
みずほちゃんは、大きいにわとりを見て「にわさんは、最強だからもし神社に入り込んでも近づいちゃだめだよ」って抱いている猫の僕によく囁いていたのだ。
「そうそう、大きくって黒い尾が、凄く長い立派な子、ニワさんは瑞稀が小学校入学した年の、11月のある日に突然、神社に大人のにわとりの姿で居たのよね……」
「あいつ、まだ、それくらいしか居なかったけ? それなのにあんなにでかい顔をしてるのか……」
あずき先輩は、納得いかないって顔で、眉間に皺を寄せている。
「でも……ニワさんが居るからうちの神社のにわとりは、安心して暮らせるところがあるのよね……にわとり達ってもともと、うちの神社に捨てらていて、ボランティアさんが、面倒みていらしたの」
「昔は、屋台でひよこを売ってたりしたからな……」
あずき先輩がそう言ったけど、あの怖いにわとり達を飼いたいの? 人間は凄い。
「この神社の、特別な猫達を恐れて他の猫はなかなか、神社には入って来ないのだけれども……それでも他の動物によって生命を落としてしまうにわとり達も少なく無かったの……だからボランティアの方達もにわとりの保護を考えなくてはいけませんねって話を、おじいさまと話をしていた時……」
「ある日突然、ニワさんは居て、それからはにわとりが襲われる事も無くなったの、前の月が神無月だったから、スカウトされてうちにやって来たのかもしれないわねぇ……にわとりは『神様の使い』って言うし」
「じゃあ、僕達の仲間なのかもしれないね?」
僕がそう言うと、あずき先輩は自分の頭を、もしゃもしゃにしながら――。
「分かり合える気がしない……」
耳をぺしゃんこにしていう。
「とこで、ニワさんのにわってやっぱり、にわとりのニワなの?」
「そうよ、瑞稀が、小さい時ににわとりの事をニワさんって言っていて、最初はニワさんは大きそうなにわとりさんって意味ぽかったけど……。ニワさんが来てから、ニワさんの人間への威嚇が凄すぎて一部の人しか他のにわとりに近づけなくなったの。だからみずほもそれから、他のにわとりに近づけないので、にわさんはニワさんの名前って事で落ち着いたらしいわ。それに合わせて私もニワさんって呼ぶようになったのよ」
(じゃあ……僕の名前もしかしてねこさんに、なってかもしれない……)
ニワさんは、あの凄い怖さで他のにわとりを守っている。僕は、これからもニワさんの事はめちゃくちゃ怖いけど、近づくのは無理だけど、少しだけニワさんの事を尊敬した。
僕も家族のみんなをニワさんの様に、頼もしく守れるかな? 頑張るけど、やっばり今はちょっと難しい。
おわり
小学生の女の子のみずほちゃんは、にわとりも平気らしく、にわとりに時々餌をやっていたりしている。遠くから見ていると、向かって来る顔が怖い。
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お知らせ屋になってからは、少し観察出来る余裕が出て来た。よく見た彼らは、赤や黒などいろいろな色で、赤いトサカ、いきなりジャンプするとすごいジャンプ力、凄く大きな声で鳴く。
結論としてやっぱりたくさん怖い、特徴を持った生き物だった。そんなにわとりがうちの神社には、何羽もいる。
「だから、一人で境内を歩く時にあうと、少し怖いんだよね……」僕は、あずき先輩にいった。
そんな僕にあずき先輩は、少し呆れたようだ。
「稲穂にわとりは、坂の方の道にいるだろう……だから階段の方を歩けばいいぞ。それはで俺達猫はにわとりにも負けない」
それは凄い素敵な考えで、僕はあずき先輩に感心した。
「二人とも、そんなにニワさん達が、怖いの?」
僕達が勉強している横で、ノートパソコンを使っていたお母さんが、僕達の話に入ってくる。
「お母さん、ニワさんは怖いだろう普通……」
やっぱりあずき先輩も怖いらしい。声が凄く怖いようって声だ。
「お母さん、あずき先輩、ニワさんってあの1番大きなにわとり?」
みずほちゃんは、大きいにわとりを見て「にわさんは、最強だからもし神社に入り込んでも近づいちゃだめだよ」って抱いている猫の僕によく囁いていたのだ。
「そうそう、大きくって黒い尾が、凄く長い立派な子、ニワさんは瑞稀が小学校入学した年の、11月のある日に突然、神社に大人のにわとりの姿で居たのよね……」
「あいつ、まだ、それくらいしか居なかったけ? それなのにあんなにでかい顔をしてるのか……」
あずき先輩は、納得いかないって顔で、眉間に皺を寄せている。
「でも……ニワさんが居るからうちの神社のにわとりは、安心して暮らせるところがあるのよね……にわとり達ってもともと、うちの神社に捨てらていて、ボランティアさんが、面倒みていらしたの」
「昔は、屋台でひよこを売ってたりしたからな……」
あずき先輩がそう言ったけど、あの怖いにわとり達を飼いたいの? 人間は凄い。
「この神社の、特別な猫達を恐れて他の猫はなかなか、神社には入って来ないのだけれども……それでも他の動物によって生命を落としてしまうにわとり達も少なく無かったの……だからボランティアの方達もにわとりの保護を考えなくてはいけませんねって話を、おじいさまと話をしていた時……」
「ある日突然、ニワさんは居て、それからはにわとりが襲われる事も無くなったの、前の月が神無月だったから、スカウトされてうちにやって来たのかもしれないわねぇ……にわとりは『神様の使い』って言うし」
「じゃあ、僕達の仲間なのかもしれないね?」
僕がそう言うと、あずき先輩は自分の頭を、もしゃもしゃにしながら――。
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(じゃあ……僕の名前もしかしてねこさんに、なってかもしれない……)
ニワさんは、あの凄い怖さで他のにわとりを守っている。僕は、これからもニワさんの事はめちゃくちゃ怖いけど、近づくのは無理だけど、少しだけニワさんの事を尊敬した。
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おわり
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