208 / 365
7章 DT包囲網!?
183話 友達は欲しいですか?らしいです
しおりを挟む
一夜明けて、いつもの訓練場所ではホーラとポプリが対峙していた。
すり足をしながらお互いを牽制するが、同じ遠距離を主とする2人である。当然のように動き出す前に駆け引きがなされている。
だが、動かない事には始まらない。
ホーラは動く事を選択する。
まずは試しと言わんばかりに投げナイフを投擲するホーラ。
それを笑みを浮かべたままのポプリが火球を生み出すとぶつけて投げナイフを蒸発させる。
眉を寄せるホーラと余裕の笑みを浮かべるポプリを見た雄一がホーラに情報をリークする。
「ホーラ、4年のブランクがあると舐めてかかると痛い目に遭うぞ? 何せ、ポプリはアグートから加護を受けただけでなく、指導も受けてるからな」
勿論、雄一やホーエンのような加護ではなく、ダンテと同じモノである。
性質ワルと呟くホーラは身構えるが、ポプリは余裕の笑みを浮かべたまま指を鳴らす。
すると、ホーラの抜ける隙間がないほど全方位を火球で覆われていた。
舌打ちするホーラにポプリが勝利宣言をする。
「私の勝ちです」
「いや、引き分け……痛み分けかな?」
そう言う雄一にびっくりしたポプリが見つめてくる。
雄一が手を振り払うと軽い衝撃波が走り、ポプリを風で煽る。
一瞬、閉じた目を開くと全方位を囲むように投げナイフが宙に浮いているのに目を剥き出しにして驚く。
「周りに仕込んで隠したのはポプリだけじゃなかった、と言う事だ」
この2人は本当に考える事が似ていると笑みを浮かべる。
最初に相手を驚かせようとしたネタまで被らないでもと思うが、本人達は不満のようで額を着き合せながら怒鳴り合っていた。
「ホーラ、私の真似をしないで貰えます?」
「真似したのはアンタだろ、ポプリ!」
低レベルな争いを繰り広げる2人に、街一周走ってこいと言うと喧嘩状態を維持して走り出す。
「はへぇ、女王があんなに素直に言う事を聞く人がいるとは夢にもおもってませんでした……」
「まあ、相手はユウイチさんですからね」
「なんてレベルの高い戦いをしてるのでしょうか……」
脂汗なのか、単純な汗なのか見分けのつかない、2人の騎士がだらしない格好をしながら呟く。
2人も早朝訓練に参加したのだが、初めの走り込みでダウンしてしまっていた。
レイア達に付いて行かせたのだが、ロットは素直に身軽な格好になったがシャーロットが鎧を脱ぐのを拒否して1周目の途中でダウンしてレイアに抱えられて帰ってきた。
ロットは周回遅れになりながらも、なんとか自分の足で戻ってきたが動けずにシャーロットと並んで仰向けになっている。
そんな2人に苦笑するテツは木の板で煽いであげていた。
「レベルが高いか……あれでも2人はだいぶ手を抜いてたぞ?」
それに驚いてみせる2人にテツが雄一の言葉に頷いて見せる。
久しぶりに会ったポプリが研鑽を怠ってなかったというのは嬉しい話である。女王業をしながらであの実力を着けたのは並々ならぬ努力があったのだろうと雄一は遠くに離れていくポプリの背中を見つめる。
「ポプリは女王をしながらも自分を鍛えていたんだな」
「ええ、本当に、僕達に任せられる事は全て、任せて自分がしなくてはならない事だけをするという扱き使い方されました」
騎士団長が碌に家に帰れずに浮気を疑われてるようで、よく部下に愚痴を零すそうだ。
丸投げぶりには苦笑いを浮かべるしかないが、他人に任せられるところは任せられる王として資質はしっかり示しているようだと雄一は嬉しそうにする。
ロット曰く、ギリギリではあるが女王が国を出ていても、すぐに困ってしまう国の危機は抜けたそうだ。
それを知った時の騎士団長は家に帰れると喜んだそうだが、そうと分かるとポプリはこうしてダンガに来てしまった。
だから、おそらく騎士団長は今頃、ポプリへと届けとばかりに怨嗟の声を洩らしているだろうとロットは苦笑いする。
「僕も婚約者がいて帰りたいんですけどね……」
ロットはテツと同じ年のようで国には幼染みの婚約者がいるらしい。
「どうせ、ポプリさんは本格的にここに戻るみたいだから、必要最低限しか国に戻らない気がするよね? 思い切って婚約者をこっちに呼んだら?」
テツにそう勧められて、「それもアリですよね」と呟くロット。
昨日の夜、寝るまでダンテを含めた3人で話をして意気投合したようであった。
「ここも住み心地の良い街ですし、テツ君の婚約者のティファーニアさんとも僕の彼女も気が合いそうだから、それとなく手紙に書いてみます」
テツが笑みを弾けさせて「歓迎するよ」と笑う。
それを見つめる雄一は、友達ができたようで良かったと頷いて見つめる。
同じように羨ましげに見つめるシャーロットに気付き、声をかける。
「シャーロットも友達を作ればいい。ここにはお前と同じ年頃の女の子も何人かいる。今さっき戦っていた2人もそうだし、テツの婚約者のティファーニアもそうだ」
「でも、私はここでは何もできない足枷のようなモノです……」
ここにきて、とことん自分の自信を打ち砕かれたシャーロットは目を彷徨わせる。
シャーロットは間違えている。
若さが必要とされないと不要なモノと勘違いしがちさせる。
友達とはそういうものではないだろ、と雄一は教えてやる必要を感じる。
「シャーロット、友達とは能力の有無で作るものじゃない。楽しいから一緒にいるから友達になる訳じゃない。一緒にいるのが自然になるから友達になるんだぞ?」
雄一にそう言われて目を丸くするシャーロット。
そんなシャーロットに、顔を突き付けたまま、戻ってくるホーラとポプリを顎で指し示す。
「あの2人、4年前に出会ったが、1年も一緒に居た訳じゃない。ほんの数カ月だけだ。なのに4年経っても不自然じゃないだろ? ありのままの自分をぶつけて受け止めて貰い、受け止め合う者が友達なんだ」
わかるか? シャーロット、と笑いかけてくる雄一を見て、なんとなくゼクスが雄一を責める自分に怒りを露わにしたか、少し分かったような気がする。
この人の言葉には温もりがある。それも自然と胸に沁み込んで来て大事に包みこみたくなる。
飾り気がないのだ。
こんな人に敬語で話されたら距離を置かれたと誤認してしまう。それは余りに悲し過ぎる。
思わず、ジッと雄一を見つめていると距離が近くなってる事に気付く。
気付けば、雄一に抱き抱えられていた。
「あっああ、自分で立って歩きます!」
「嘘こけ、立つ事もできんやつが歩けるか?」
そう言われて反論できないシャーロットは赤面して俯く。
やれやれ、と思った雄一がホーラ達、そして遠くに見えるレイア達に声をかける。
「そろそろ、帰って飯にするぞ!」
そう言うとホーラとポプリは着き合わせてた顔を離すと嬉しそうな顔をして雄一の下に小走りしてくる。
遠くでは土煙を上げて疾走するミュウがやってくる。
口許には涎の跡が見える。
雄一の周りを走りながら、「ご飯、ご飯!」と騒いでいた。
「風呂に入ってからだぞ? ホーラ、シャーロットを風呂に入れてやってくれ」
「あいよ」
雄一の頼みを快諾してくれたホーラに「有難う」と笑みを浮かべる。
ロットはテツに肩を借りて立ち上がる。
「男は井戸で体を拭いてこい」
男の扱いは雑な対応する雄一に2人は苦笑を浮かべる。
だが、女の子の後に入ると下手すると朝と昼の兼用の食事になりかねない微妙な時間になってしまうのは2人にも理解できていた。
「飯食ったら勉強な?」
そう言うと一目散に家に走って逃げるレイアとミュウの後ろ姿を眺めて雄一は笑みを浮かべた。
すり足をしながらお互いを牽制するが、同じ遠距離を主とする2人である。当然のように動き出す前に駆け引きがなされている。
だが、動かない事には始まらない。
ホーラは動く事を選択する。
まずは試しと言わんばかりに投げナイフを投擲するホーラ。
それを笑みを浮かべたままのポプリが火球を生み出すとぶつけて投げナイフを蒸発させる。
眉を寄せるホーラと余裕の笑みを浮かべるポプリを見た雄一がホーラに情報をリークする。
「ホーラ、4年のブランクがあると舐めてかかると痛い目に遭うぞ? 何せ、ポプリはアグートから加護を受けただけでなく、指導も受けてるからな」
勿論、雄一やホーエンのような加護ではなく、ダンテと同じモノである。
性質ワルと呟くホーラは身構えるが、ポプリは余裕の笑みを浮かべたまま指を鳴らす。
すると、ホーラの抜ける隙間がないほど全方位を火球で覆われていた。
舌打ちするホーラにポプリが勝利宣言をする。
「私の勝ちです」
「いや、引き分け……痛み分けかな?」
そう言う雄一にびっくりしたポプリが見つめてくる。
雄一が手を振り払うと軽い衝撃波が走り、ポプリを風で煽る。
一瞬、閉じた目を開くと全方位を囲むように投げナイフが宙に浮いているのに目を剥き出しにして驚く。
「周りに仕込んで隠したのはポプリだけじゃなかった、と言う事だ」
この2人は本当に考える事が似ていると笑みを浮かべる。
最初に相手を驚かせようとしたネタまで被らないでもと思うが、本人達は不満のようで額を着き合せながら怒鳴り合っていた。
「ホーラ、私の真似をしないで貰えます?」
「真似したのはアンタだろ、ポプリ!」
低レベルな争いを繰り広げる2人に、街一周走ってこいと言うと喧嘩状態を維持して走り出す。
「はへぇ、女王があんなに素直に言う事を聞く人がいるとは夢にもおもってませんでした……」
「まあ、相手はユウイチさんですからね」
「なんてレベルの高い戦いをしてるのでしょうか……」
脂汗なのか、単純な汗なのか見分けのつかない、2人の騎士がだらしない格好をしながら呟く。
2人も早朝訓練に参加したのだが、初めの走り込みでダウンしてしまっていた。
レイア達に付いて行かせたのだが、ロットは素直に身軽な格好になったがシャーロットが鎧を脱ぐのを拒否して1周目の途中でダウンしてレイアに抱えられて帰ってきた。
ロットは周回遅れになりながらも、なんとか自分の足で戻ってきたが動けずにシャーロットと並んで仰向けになっている。
そんな2人に苦笑するテツは木の板で煽いであげていた。
「レベルが高いか……あれでも2人はだいぶ手を抜いてたぞ?」
それに驚いてみせる2人にテツが雄一の言葉に頷いて見せる。
久しぶりに会ったポプリが研鑽を怠ってなかったというのは嬉しい話である。女王業をしながらであの実力を着けたのは並々ならぬ努力があったのだろうと雄一は遠くに離れていくポプリの背中を見つめる。
「ポプリは女王をしながらも自分を鍛えていたんだな」
「ええ、本当に、僕達に任せられる事は全て、任せて自分がしなくてはならない事だけをするという扱き使い方されました」
騎士団長が碌に家に帰れずに浮気を疑われてるようで、よく部下に愚痴を零すそうだ。
丸投げぶりには苦笑いを浮かべるしかないが、他人に任せられるところは任せられる王として資質はしっかり示しているようだと雄一は嬉しそうにする。
ロット曰く、ギリギリではあるが女王が国を出ていても、すぐに困ってしまう国の危機は抜けたそうだ。
それを知った時の騎士団長は家に帰れると喜んだそうだが、そうと分かるとポプリはこうしてダンガに来てしまった。
だから、おそらく騎士団長は今頃、ポプリへと届けとばかりに怨嗟の声を洩らしているだろうとロットは苦笑いする。
「僕も婚約者がいて帰りたいんですけどね……」
ロットはテツと同じ年のようで国には幼染みの婚約者がいるらしい。
「どうせ、ポプリさんは本格的にここに戻るみたいだから、必要最低限しか国に戻らない気がするよね? 思い切って婚約者をこっちに呼んだら?」
テツにそう勧められて、「それもアリですよね」と呟くロット。
昨日の夜、寝るまでダンテを含めた3人で話をして意気投合したようであった。
「ここも住み心地の良い街ですし、テツ君の婚約者のティファーニアさんとも僕の彼女も気が合いそうだから、それとなく手紙に書いてみます」
テツが笑みを弾けさせて「歓迎するよ」と笑う。
それを見つめる雄一は、友達ができたようで良かったと頷いて見つめる。
同じように羨ましげに見つめるシャーロットに気付き、声をかける。
「シャーロットも友達を作ればいい。ここにはお前と同じ年頃の女の子も何人かいる。今さっき戦っていた2人もそうだし、テツの婚約者のティファーニアもそうだ」
「でも、私はここでは何もできない足枷のようなモノです……」
ここにきて、とことん自分の自信を打ち砕かれたシャーロットは目を彷徨わせる。
シャーロットは間違えている。
若さが必要とされないと不要なモノと勘違いしがちさせる。
友達とはそういうものではないだろ、と雄一は教えてやる必要を感じる。
「シャーロット、友達とは能力の有無で作るものじゃない。楽しいから一緒にいるから友達になる訳じゃない。一緒にいるのが自然になるから友達になるんだぞ?」
雄一にそう言われて目を丸くするシャーロット。
そんなシャーロットに、顔を突き付けたまま、戻ってくるホーラとポプリを顎で指し示す。
「あの2人、4年前に出会ったが、1年も一緒に居た訳じゃない。ほんの数カ月だけだ。なのに4年経っても不自然じゃないだろ? ありのままの自分をぶつけて受け止めて貰い、受け止め合う者が友達なんだ」
わかるか? シャーロット、と笑いかけてくる雄一を見て、なんとなくゼクスが雄一を責める自分に怒りを露わにしたか、少し分かったような気がする。
この人の言葉には温もりがある。それも自然と胸に沁み込んで来て大事に包みこみたくなる。
飾り気がないのだ。
こんな人に敬語で話されたら距離を置かれたと誤認してしまう。それは余りに悲し過ぎる。
思わず、ジッと雄一を見つめていると距離が近くなってる事に気付く。
気付けば、雄一に抱き抱えられていた。
「あっああ、自分で立って歩きます!」
「嘘こけ、立つ事もできんやつが歩けるか?」
そう言われて反論できないシャーロットは赤面して俯く。
やれやれ、と思った雄一がホーラ達、そして遠くに見えるレイア達に声をかける。
「そろそろ、帰って飯にするぞ!」
そう言うとホーラとポプリは着き合わせてた顔を離すと嬉しそうな顔をして雄一の下に小走りしてくる。
遠くでは土煙を上げて疾走するミュウがやってくる。
口許には涎の跡が見える。
雄一の周りを走りながら、「ご飯、ご飯!」と騒いでいた。
「風呂に入ってからだぞ? ホーラ、シャーロットを風呂に入れてやってくれ」
「あいよ」
雄一の頼みを快諾してくれたホーラに「有難う」と笑みを浮かべる。
ロットはテツに肩を借りて立ち上がる。
「男は井戸で体を拭いてこい」
男の扱いは雑な対応する雄一に2人は苦笑を浮かべる。
だが、女の子の後に入ると下手すると朝と昼の兼用の食事になりかねない微妙な時間になってしまうのは2人にも理解できていた。
「飯食ったら勉強な?」
そう言うと一目散に家に走って逃げるレイアとミュウの後ろ姿を眺めて雄一は笑みを浮かべた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる