琉球お爺いの綺談

Ittoh

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お爺ぃ、よもやま噺

万物は、神の#欠片__かけら__#なり (グローバルコミュニケーションの中で)

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「万物は、神の欠片かけらなり」
 この考え方が好きである。

 生きとし生けるものや岩や樹木にすら命の息吹を感じる、日本という国に住んでいると、いちばんしっくりくる考え方のように思う。こんな話を最初に見たのは、メディウムというコミック連載の中だったように思う。飯田耕一郎氏の漫画である。アニメージュコミックスで探すとあるが、絶版なので、手に入れるのは難しいかも知れない。
 日本人の神に対する感覚の基本的な感性と、一番、合うのではないかと思う。日本の場合、復活ではなく輪廻という感覚になるのもそういった側面なのではないかと思う。今ある自分の蘇りを求めるというよりも、次の生を求める感性であるように思う。
 異世界転生や召喚が多かったりするのも、輪廻の考え方に溢れているように思う。

 「話の中身は、霊能者に関するお話として描かれている」

 個人的には、この考え方の先に、命との付き合い方があるように思っている。神々としても、魔物や悪魔、異星人に異国人、あやかしたちと、日本人が受け入れる範囲は、一見して広い様に見える。しかしながら、それは、一定の思考が一致して親和でき、コミュニケーションが取れる相手であるということが前提なのである。取れない相手に怯え、相手を排除しようとするのもまた、日本人らしい特徴である。



 グローバルコミュニケーションという大きな流れは、変わることなく移動する人々によって、広がっていくのだろう。最近は、異国の言葉を聞くことも増えたし、異国の店もまた多くなった。日本という国は、もしかすると、世界で二番目に、自分の祖国よりも生活しやすい国なのかも知れない。



 グローバルコミュニケーションというのは、ペラペラ喋れるようになることではない。まずは、コミュニケーションをしようと相手をしてあげることにある。ライトノベルでは、このあたりの処理がなかなかに厄介なのである。
 昔の日本に転生してもそうだが、相手の言葉を理解できるかどうかは、微妙なのである。
 椿説弓張月を描いた、滝沢馬琴先生が、南洋の島で、日本語が通じない可能性から、ご都合主義を描いているように、文字すら読めない可能性が高かったのだと思う。こういった世界に飛ばされて、いかに生きるかというのもサバイバルなのだろう。



 人口が減少し、海外から日本に住まう方々が増えていく中で、どのような生き方、政治の在り様をしていくかは、今後の課題となろう。ある程度は、生きやすい世界を造った日本ではあるが、人の方は、それほどまでに生きやすい世界を造ってはいない。
 傷つくことに耐えられない魂魄が増えたというのもあるが、コミュニケーションが傷だらけになってするものであるということを考えていないように思う。異なる個性を尊重することや、ぶつかり合うことを避けて、コミュニケーションがとれるということは無い。

 なんせ、今の日本人は、日本語を話していても、相手の言葉を理解することが困難なのだから。
 チートスキルで、言葉を手に入れることは仕方ない。されど、言葉を手に入れても、コミュニケーションがとれるというモノではない。



 コミュニケーションが必要と言って、外国語を学ぶのは構わないが、外国語を学んだからコミュニケーションがとれるわけではない。背中を押す勇気の手助けになるに過ぎない。個人的には、外国語の授業なんぞやるよりも、国語の授業を増やし、論理的に話、考え、書いての行動するという技法として国語の時間を増やす方が、よっぽど大切なんだと思う。
 翻訳技術、インターネットを介した活用技術が高度化していく中で、コミュニケーションの垣根である言語そのものの壁は、技術的にかなり下がってきている。時代が進んで技術が革新していく中で、おそらくは、コミュニケーションの考え方そのものが、徐々に変わっていくのではないかとも思う。既に、自分の発音をチェックする機能は、音声認識装置が与えてくれた。文字に変換してあっているかどうかを判定してくれる。しかも言語を選ばないのが良い。(これは、相手と話す時、重要)
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