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飛行機よもやま話
飛行機のよもやま話02 飛行機の発明 著:バロン・シゲノ
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20世紀最大の発明は、飛行機であったと、私は思う。
人が、様々な伝承の中で、空を飛びたいと願い、工夫してきたのは枚挙の暇もない。ローマ神話の伝承にも記されていると聞けば、三千年の昔から人が夢見た事でもあり、人が追い求めた夢の実現であった。
今日、実現できたことは、20世紀の科学が発達した結果であるが、夢を追いかけて、バカバカしいと周囲に呆られながら、それでも追い求め夢見た先人が居たことで、初めて実現できたのが飛行機なのである。
日ノ本でも讃岐に、二宮忠八なるものが居て、忠八凧と呼ばれる凧作りの名人であった。明治20年空を見て滑空する烏を見て、固定翼による飛行の可能性を思い、明治24年4月29日、3mの滑走の後10mを飛行させて、ゴム動力による、日本初のプロペラ飛行の模型実験を成功させました。当時、二宮忠八の模型実験を、長岡外史大佐と大島義昌旅団長に見せて、「玉虫型飛行機」の可能性を上申したが、「戦時中」として認められることは無かった。「戦後」となっても、「本当に飛んだら考えてもよい」と認められなかった
結果として、二宮忠八は退役して会社に勤めながら、自分で資金を造り、明治42年に精米器用の12馬力のバイク用ガソリンエンジンを購入し、「玉虫型飛行機」の飛行に成功した。これは、讃岐では紙面を賑わせたが、後に忠八は、アメリカでライト兄弟が、明治36年12月17日に有人飛行に成功させたニュースを知って、忠八は、自分の手で「玉虫型飛行機」を破壊しようとした。ちょうど讃岐の紙面を読んだ、同じ愛媛県出身の白川義則少将が訪れ、忠八を止めて事なきを得た。実際に飛んだのを知って、長岡外史中将は、詫び状を送り、忠八に面会して詫びた。
玉虫型飛行機「烏」は、明治43年《1910年》に当時皇太子であった嘉仁殿下が見学に訪れ、忠八を称賛された。大正2年には、帝国飛行協会総裁となられた久邇宮邦彦王から有功章を受章し、二宮忠八は「日本飛行機の父」と呼ばれた。
当時の大日本帝国に、飛行機の可能性を認めてもらえなかったことは、返す返すも残念であった。
私たちは、親から譲られた五体があり、二本の足で歩くのが、天の授けた法則である。しかしながら、馬に乗って駆けるを求め、車を造って駆けるを求めるは、人の欲望なのである。この欲望が、今日のように、自動車や汽車を造り、走らせることに成功したのである。
昔のことを考えれば、日本は四方が海で在り、大陸に渡るには船が必要であった。そして、今では、巨大な船が大洋を航行するようになった。
これはすべて、人の想いが強く願い、追い求めた結果である。
確かに想い強く、追い求めたとしても、上手くいくことばかりではなく、夢半ばに亡くなられた人も多く、呆れられ馬鹿にされた人はさらに多かったと思われる。
ウィルバー・ライト、オクヴィル・ライトは、発動機をつけた飛行機に乗って、空中飛行を最初に達成したことで、飛行機の元祖であるといいたいのである。
最初の飛行は、852フィートであり、今から見ればたいした距離ではないが、これが飛行機最初の記録なのである。
ライト兄弟もまた、偉大なる空想家であり、空に夢を追い求めた人間であったのである。
引用および参考文献「通俗、飛行機の話」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/951737/14
人が、様々な伝承の中で、空を飛びたいと願い、工夫してきたのは枚挙の暇もない。ローマ神話の伝承にも記されていると聞けば、三千年の昔から人が夢見た事でもあり、人が追い求めた夢の実現であった。
今日、実現できたことは、20世紀の科学が発達した結果であるが、夢を追いかけて、バカバカしいと周囲に呆られながら、それでも追い求め夢見た先人が居たことで、初めて実現できたのが飛行機なのである。
日ノ本でも讃岐に、二宮忠八なるものが居て、忠八凧と呼ばれる凧作りの名人であった。明治20年空を見て滑空する烏を見て、固定翼による飛行の可能性を思い、明治24年4月29日、3mの滑走の後10mを飛行させて、ゴム動力による、日本初のプロペラ飛行の模型実験を成功させました。当時、二宮忠八の模型実験を、長岡外史大佐と大島義昌旅団長に見せて、「玉虫型飛行機」の可能性を上申したが、「戦時中」として認められることは無かった。「戦後」となっても、「本当に飛んだら考えてもよい」と認められなかった
結果として、二宮忠八は退役して会社に勤めながら、自分で資金を造り、明治42年に精米器用の12馬力のバイク用ガソリンエンジンを購入し、「玉虫型飛行機」の飛行に成功した。これは、讃岐では紙面を賑わせたが、後に忠八は、アメリカでライト兄弟が、明治36年12月17日に有人飛行に成功させたニュースを知って、忠八は、自分の手で「玉虫型飛行機」を破壊しようとした。ちょうど讃岐の紙面を読んだ、同じ愛媛県出身の白川義則少将が訪れ、忠八を止めて事なきを得た。実際に飛んだのを知って、長岡外史中将は、詫び状を送り、忠八に面会して詫びた。
玉虫型飛行機「烏」は、明治43年《1910年》に当時皇太子であった嘉仁殿下が見学に訪れ、忠八を称賛された。大正2年には、帝国飛行協会総裁となられた久邇宮邦彦王から有功章を受章し、二宮忠八は「日本飛行機の父」と呼ばれた。
当時の大日本帝国に、飛行機の可能性を認めてもらえなかったことは、返す返すも残念であった。
私たちは、親から譲られた五体があり、二本の足で歩くのが、天の授けた法則である。しかしながら、馬に乗って駆けるを求め、車を造って駆けるを求めるは、人の欲望なのである。この欲望が、今日のように、自動車や汽車を造り、走らせることに成功したのである。
昔のことを考えれば、日本は四方が海で在り、大陸に渡るには船が必要であった。そして、今では、巨大な船が大洋を航行するようになった。
これはすべて、人の想いが強く願い、追い求めた結果である。
確かに想い強く、追い求めたとしても、上手くいくことばかりではなく、夢半ばに亡くなられた人も多く、呆れられ馬鹿にされた人はさらに多かったと思われる。
ウィルバー・ライト、オクヴィル・ライトは、発動機をつけた飛行機に乗って、空中飛行を最初に達成したことで、飛行機の元祖であるといいたいのである。
最初の飛行は、852フィートであり、今から見ればたいした距離ではないが、これが飛行機最初の記録なのである。
ライト兄弟もまた、偉大なる空想家であり、空に夢を追い求めた人間であったのである。
引用および参考文献「通俗、飛行機の話」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/951737/14
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