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4人で『ビックボスゴブリン』戦 戦闘終了
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それから俺達は、絶妙な距離から攻撃をし続けることで、ダメージをくらうことなく、確実に相手にダメージを負わせていった。
コルドの遠距離攻撃は、射程の問題で、敵まで届かなかったので、コルドには攻撃手段がなかった。
暇になったコルドは、その絶妙な距離攻撃の間、俺達がバックステップで進んでいく方向に障害物がないか、進路を妨害するような物がないかを確認する係をしていた。
コルドが、前を向いて、危険の有無を確認しながら進み、俺達がその後ろで、遠距離攻撃しながらバックステップで進んだ。
周りから見たらかなりシュールな絵になっていただろう。
正直、自分たちの動きを外から見たら、確実に笑ってしまう自信がある。
それぐらいシュールな行進をした。
その時間がしばらく続いた。
その間に後衛のゴブリン達は、1匹1匹確実に減っていった。
コルドの『ファイアストーム』が定期的に群れを襲ったのがとても効果的だった。
『ファイアストーム』出て老いになったゴブリン達は、かなり倒しやすかった。
そんな行進が終わり、とうとう、生き残ったのは、俺達と『ビックボスゴブリン』だけになった。
俺達は、行進を止めた。
一息ついたところで、コルドが楽しげに言った。
「ゴブリンは全滅したな!」
それに続いて、ローズが言った。
「後は、普通に『ビックボスゴブリン』と戦うだけね」
そうだな。
後は、『ビックボスゴブリン』だけだ。
ただ、その『ビックボスゴブリン』が強いんだよなぁ。
俺はそう思いながら言った。
「じゃあ、前衛行ってくる」
そう言って、俺は、少しずつ近づいてきている『ビックボスゴブリン』に向かって、走り出した。
コルドもすぐ後についてきた。
コルドは慌てた様子で言った。
「俺も!」
後ろからシルさんが、落ち着いた声で言った。
「行ってらっしゃい」
よし、ラストスパートだ。
気合いを入れたは良いものの、『ビックボスゴブリン』はその後すぐに割とあっけなく滅んでしまった。
前回も思ったけど、最後の最後の『ビックボスゴブリン』があっけなさ過ぎるんだよなぁ。
すごく強いわけでも、すごく弱いわけでもないけど、最後に戦う敵としては、想像よりは弱すぎる。
最後の戦闘開始から、5分ほどで、残っていた10%弱のHPが簡単になくなってしまった。
もしかして、ゴブリン達に力を分け与えて弱体化したとかそういう設定なのかな?
何で最後をわざわざ弱くしたんだろう?
未だに意図をつかみきれていない。
もう少し、歯ごたえのある敵にしてほしいな。
最低でも、ゴブリン達がそばにいたときぐらいの強さは欲しいものだな。
ゴブリン達がそばにいなくなると、急に弱体化するんだよなぁ。
あれは、遠距離攻撃に集中できていたから堅かったのか、ゴブリンを取り巻きにおくと強化されるみたいなスキルがあるって事なのかな?
どっちなんだろう。
まぁ、どっちだとしても修正を入れた方がいいと思うんだけどなぁ。
ボスの完成度的には。
俺達は、戦闘を終えて、地面に座りリラックスタイムに入った。
100m弱先に、再戦用のウィンドウが出現している。
同じようなところを大きくぐるぐると回りながら後ろに下がっていたが、最終的にはここで終わったんだな。
俺は、かなりリラックスした声で言った。
「終わった終わった」
俺はそう言いながら、体を伸ばす。
肉体的な疲労感はないけれど、ボス戦をすると、攻撃を食らえないという気持ちから、精神的に疲れるんだよなぁ。
俺は、再び心をほぐすように体を伸ばした。
俺に続いて、ローズもしみじみ言った。
「終わったね」
コルドはとても楽しげに言った。
「終わったな!」
シルさんも楽しそうに言った。
「終わったわね」
それからしばらく、リラックスに時間を取った。
時間にしたら5分もないぐらい。
その間、誰も話さず静かにしていた。
その間に疲れた精神面を回復させた。
そろそろ動き出そうと思い、リザルトを見ながら言った。
「あ、レベル上がった」
なんとレベルが、13に上がっていた。
かなりうれしい。
昨日の『ビックボスゴブリン』戦でも上がらなかったレベルが上がったのだ。
かなりうれしいな。
大体1日ぶりのレベルアップだ。
そう思っていると、コルドも声を上げた。
「俺も!」
どうやら、コルドもレベルが上がったようだ。
まぁ、俺がレベルアップしたのだから、コルドもレベルアップするよな。
今度は、ローズが声を上げた。
「私も」
ローズも上がったのか。
まぁ、上がるよな。2人が上がってローズだけ上がらない方が不思議だよな。
3人が上がったと言うことはもしかして、そう思いながら、シルさんの方を見た。
2人の同じ考えだったようで、自然とシルさんに注目が集まった。
シルさんは、少し恥ずかしそうに言った。
「置いて行かれちゃったな」
どうやらシルさんは、レベルが上がらなかったようだ。
まぁ、さっき上がったばかりだからな。
そう簡単には上がらないか。
でも、もう1回『ビックボスゴブリン』と戦ったら上がりそうだな。
そんな雰囲気は感じだ。
ローズがシルさんに向かって励ますように言った。
「そのうち追いつくわよ」
一緒にいろいろやってたらそのうち追いつくだろう。
シルさんはもう極振り勢ではないんだし。
今度は、コルドが思い出を語るテンションで言った。
「俺達も、最初は、オクツに2レベルぐらい離されてたもんな!」
確かに初期の時はそれぐらい離れていたな。
でも、最初の2レベルなんて、今じゃミリほどの差でしかないよな。
このまま行けばそう遠くない未来に、俺達とシルさんの差がミリぐらいに思えるほどになるかもしれないな。
シルさんは感心したような声で言った。
「そうだったんだね」
今度は、ローズが思い出を語るようなテンションで言った。
「いつの間にか追いついていたわね」
この話どう着地させれば良いのかな。
そう迷っていると、シルさんが突然話題を変えた。
「あ、称号ゲットしたよ」
『ビックボスゴブリン』の討伐で手に入れそうな称号と言えば、最速かな?
もしくは、天敵系の称号かな?
後は旅人とかそっち系の称号かな?
俺は、つぶやくように聞いた。
「最速討伐?」
シルさんは食い気味に反応した。
「そうそれ」
最速討伐か。
それなら俺達も行進しているんだろうな。
後で確認しておこう。
周回をしたら、天敵系のスキルが手に入るのかな?
どうなんだろう?
『ビックラビット』の時はどうだったっけ?
なんか、割とすぐもらえた記憶だけはあるな。
まぁ、こんだけ倒しているんだし、そのうちもらえるだろう。
タイムアタックをするなら、あれを手に入れてからだもんな。
『ビックボスゴブリン』は特に。
コルドはとてもうれしそうに言った。
「俺達とおそろいだな!」
おそろいの称号があるのはうれしいな。
そういえば、シルさんってβテスターだし、『受け継ぎし者』持ってたよな。
と言うことは元から俺とはおそろいがあったって事だな。
まぁ、言ったところで、コルドのうれしさに水を差すだけだろうし、黙っておこう。
ローズが突然言った。
「シルさんって、何時まで大丈夫なの?」
確かに、シルさんって、何時まで大丈夫なんだろう?
何時までログインするんだろう。
気になるな。
シルさんは、特に悩むことも、考えることもなく言った。
「みんなと同じだよ。お昼で呼ばれるまでだよ」
そう言われればそうだな。
コルドの家も、なるべくご飯は一緒に食べるタイプの家だから、昼にログアウトするんだな。
ローズはそれはそうねと言いたげな顔で言った。
「そうなのね」
今度は、コルドがシルさんに聞いた。
「兄貴って、午後は暇か?!」
午後の予定か。
コルドは、シルさんを午後の『クランの町フラッグ』行きに連れて行こうとしているのかな?
まぁ、シルさんもクランの一員だし、参加してもらえるなら参加してほしいな。
無理強いはしないけど。
シルさんは、少し考える仕草をした後に言った。
「APO内の予定はないよ。APOをやるという予定はあるけど」
面白い返しだな。
俺も、誰かに予定を聞かれたら積極的に使っていこう。
メモメモ。
俺は、シルさんの言葉を心のメモ帳にメモした。
俺がメモしている間に、コルドがシルさんを誘った。
「じゃあ、午後にクランのメンバーみんなで『クランの町フラッグ』への大移動するんだけど、参加しないか?!」
シルさんは食い気味で答えた。
「やるやる、もちろんやる。クランの人たちに早く会いたいし」
シルさんはかなりやる気みたいだ。
良い傾向だ。
積極的に参加してくれるのはかなりありがたいな。
シルさんならクランメンバーと良い関係を築けそうだな。
コルドは楽しそうに、うれしそうに言った。
「よし、これで、強力なアタッカー1人確保だな!」
コルドの遠距離攻撃は、射程の問題で、敵まで届かなかったので、コルドには攻撃手段がなかった。
暇になったコルドは、その絶妙な距離攻撃の間、俺達がバックステップで進んでいく方向に障害物がないか、進路を妨害するような物がないかを確認する係をしていた。
コルドが、前を向いて、危険の有無を確認しながら進み、俺達がその後ろで、遠距離攻撃しながらバックステップで進んだ。
周りから見たらかなりシュールな絵になっていただろう。
正直、自分たちの動きを外から見たら、確実に笑ってしまう自信がある。
それぐらいシュールな行進をした。
その時間がしばらく続いた。
その間に後衛のゴブリン達は、1匹1匹確実に減っていった。
コルドの『ファイアストーム』が定期的に群れを襲ったのがとても効果的だった。
『ファイアストーム』出て老いになったゴブリン達は、かなり倒しやすかった。
そんな行進が終わり、とうとう、生き残ったのは、俺達と『ビックボスゴブリン』だけになった。
俺達は、行進を止めた。
一息ついたところで、コルドが楽しげに言った。
「ゴブリンは全滅したな!」
それに続いて、ローズが言った。
「後は、普通に『ビックボスゴブリン』と戦うだけね」
そうだな。
後は、『ビックボスゴブリン』だけだ。
ただ、その『ビックボスゴブリン』が強いんだよなぁ。
俺はそう思いながら言った。
「じゃあ、前衛行ってくる」
そう言って、俺は、少しずつ近づいてきている『ビックボスゴブリン』に向かって、走り出した。
コルドもすぐ後についてきた。
コルドは慌てた様子で言った。
「俺も!」
後ろからシルさんが、落ち着いた声で言った。
「行ってらっしゃい」
よし、ラストスパートだ。
気合いを入れたは良いものの、『ビックボスゴブリン』はその後すぐに割とあっけなく滅んでしまった。
前回も思ったけど、最後の最後の『ビックボスゴブリン』があっけなさ過ぎるんだよなぁ。
すごく強いわけでも、すごく弱いわけでもないけど、最後に戦う敵としては、想像よりは弱すぎる。
最後の戦闘開始から、5分ほどで、残っていた10%弱のHPが簡単になくなってしまった。
もしかして、ゴブリン達に力を分け与えて弱体化したとかそういう設定なのかな?
何で最後をわざわざ弱くしたんだろう?
未だに意図をつかみきれていない。
もう少し、歯ごたえのある敵にしてほしいな。
最低でも、ゴブリン達がそばにいたときぐらいの強さは欲しいものだな。
ゴブリン達がそばにいなくなると、急に弱体化するんだよなぁ。
あれは、遠距離攻撃に集中できていたから堅かったのか、ゴブリンを取り巻きにおくと強化されるみたいなスキルがあるって事なのかな?
どっちなんだろう。
まぁ、どっちだとしても修正を入れた方がいいと思うんだけどなぁ。
ボスの完成度的には。
俺達は、戦闘を終えて、地面に座りリラックスタイムに入った。
100m弱先に、再戦用のウィンドウが出現している。
同じようなところを大きくぐるぐると回りながら後ろに下がっていたが、最終的にはここで終わったんだな。
俺は、かなりリラックスした声で言った。
「終わった終わった」
俺はそう言いながら、体を伸ばす。
肉体的な疲労感はないけれど、ボス戦をすると、攻撃を食らえないという気持ちから、精神的に疲れるんだよなぁ。
俺は、再び心をほぐすように体を伸ばした。
俺に続いて、ローズもしみじみ言った。
「終わったね」
コルドはとても楽しげに言った。
「終わったな!」
シルさんも楽しそうに言った。
「終わったわね」
それからしばらく、リラックスに時間を取った。
時間にしたら5分もないぐらい。
その間、誰も話さず静かにしていた。
その間に疲れた精神面を回復させた。
そろそろ動き出そうと思い、リザルトを見ながら言った。
「あ、レベル上がった」
なんとレベルが、13に上がっていた。
かなりうれしい。
昨日の『ビックボスゴブリン』戦でも上がらなかったレベルが上がったのだ。
かなりうれしいな。
大体1日ぶりのレベルアップだ。
そう思っていると、コルドも声を上げた。
「俺も!」
どうやら、コルドもレベルが上がったようだ。
まぁ、俺がレベルアップしたのだから、コルドもレベルアップするよな。
今度は、ローズが声を上げた。
「私も」
ローズも上がったのか。
まぁ、上がるよな。2人が上がってローズだけ上がらない方が不思議だよな。
3人が上がったと言うことはもしかして、そう思いながら、シルさんの方を見た。
2人の同じ考えだったようで、自然とシルさんに注目が集まった。
シルさんは、少し恥ずかしそうに言った。
「置いて行かれちゃったな」
どうやらシルさんは、レベルが上がらなかったようだ。
まぁ、さっき上がったばかりだからな。
そう簡単には上がらないか。
でも、もう1回『ビックボスゴブリン』と戦ったら上がりそうだな。
そんな雰囲気は感じだ。
ローズがシルさんに向かって励ますように言った。
「そのうち追いつくわよ」
一緒にいろいろやってたらそのうち追いつくだろう。
シルさんはもう極振り勢ではないんだし。
今度は、コルドが思い出を語るテンションで言った。
「俺達も、最初は、オクツに2レベルぐらい離されてたもんな!」
確かに初期の時はそれぐらい離れていたな。
でも、最初の2レベルなんて、今じゃミリほどの差でしかないよな。
このまま行けばそう遠くない未来に、俺達とシルさんの差がミリぐらいに思えるほどになるかもしれないな。
シルさんは感心したような声で言った。
「そうだったんだね」
今度は、ローズが思い出を語るようなテンションで言った。
「いつの間にか追いついていたわね」
この話どう着地させれば良いのかな。
そう迷っていると、シルさんが突然話題を変えた。
「あ、称号ゲットしたよ」
『ビックボスゴブリン』の討伐で手に入れそうな称号と言えば、最速かな?
もしくは、天敵系の称号かな?
後は旅人とかそっち系の称号かな?
俺は、つぶやくように聞いた。
「最速討伐?」
シルさんは食い気味に反応した。
「そうそれ」
最速討伐か。
それなら俺達も行進しているんだろうな。
後で確認しておこう。
周回をしたら、天敵系のスキルが手に入るのかな?
どうなんだろう?
『ビックラビット』の時はどうだったっけ?
なんか、割とすぐもらえた記憶だけはあるな。
まぁ、こんだけ倒しているんだし、そのうちもらえるだろう。
タイムアタックをするなら、あれを手に入れてからだもんな。
『ビックボスゴブリン』は特に。
コルドはとてもうれしそうに言った。
「俺達とおそろいだな!」
おそろいの称号があるのはうれしいな。
そういえば、シルさんってβテスターだし、『受け継ぎし者』持ってたよな。
と言うことは元から俺とはおそろいがあったって事だな。
まぁ、言ったところで、コルドのうれしさに水を差すだけだろうし、黙っておこう。
ローズが突然言った。
「シルさんって、何時まで大丈夫なの?」
確かに、シルさんって、何時まで大丈夫なんだろう?
何時までログインするんだろう。
気になるな。
シルさんは、特に悩むことも、考えることもなく言った。
「みんなと同じだよ。お昼で呼ばれるまでだよ」
そう言われればそうだな。
コルドの家も、なるべくご飯は一緒に食べるタイプの家だから、昼にログアウトするんだな。
ローズはそれはそうねと言いたげな顔で言った。
「そうなのね」
今度は、コルドがシルさんに聞いた。
「兄貴って、午後は暇か?!」
午後の予定か。
コルドは、シルさんを午後の『クランの町フラッグ』行きに連れて行こうとしているのかな?
まぁ、シルさんもクランの一員だし、参加してもらえるなら参加してほしいな。
無理強いはしないけど。
シルさんは、少し考える仕草をした後に言った。
「APO内の予定はないよ。APOをやるという予定はあるけど」
面白い返しだな。
俺も、誰かに予定を聞かれたら積極的に使っていこう。
メモメモ。
俺は、シルさんの言葉を心のメモ帳にメモした。
俺がメモしている間に、コルドがシルさんを誘った。
「じゃあ、午後にクランのメンバーみんなで『クランの町フラッグ』への大移動するんだけど、参加しないか?!」
シルさんは食い気味で答えた。
「やるやる、もちろんやる。クランの人たちに早く会いたいし」
シルさんはかなりやる気みたいだ。
良い傾向だ。
積極的に参加してくれるのはかなりありがたいな。
シルさんならクランメンバーと良い関係を築けそうだな。
コルドは楽しそうに、うれしそうに言った。
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