異空間から始まる40歳の冒険

ホー助

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旅立ち

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風呂から出るとハルナは赤面しながら下を向いていた。


「まぁ、俺も男なんで…」


なんかよく分からん言い訳をしてしまった。


「アンナちょっと待て!
なんだかんだ言いながらもスッキリしたから髪を乾かしてやる。」


ラノベでは定番の炎と風の合体魔法の疑似ドライヤーを使う。


裏異空間の外でも攻撃魔法とか使ってみたいよなぁ。

そう思いながらアンナの髪をワシャワシャして乾かしていく。


「ハルナも風呂入ってこいよ。
髪乾かしてやるぞ。
それまで街で買ってきたきた葡萄酒でも飲んでまってるよ。」


この世界は中世と同じく生水は飲めない。
街でも普通に水代わりに未成年の子ども達が薄めた葡萄酒を普通に飲んでいる。


「アンナ、調理場から七厘出してきてくれ。
今日捕った猪を焼いて酒のツマミにして飲もう。」


チビチビ酒を飲んでいるとハルナが温泉から出てきたので疑似ドライヤーで髪を乾かしてやる。


ハルナも混じってこの日は楽しく飲み明かした。




「さて、今日からの予定だか違う街に向かおうと思ってる。
2人ともオススメの街とかあれば教えて欲しい。」


アンナが発言する。

「ご主人様、それならパナマに向かってはどあだろう。
あそこには初心者向けのダンジョンが幾つかあったはずた。」


「おっ!いいね!
馬も何も無いから歩きなんだけど、どれくらいかかる?」


「あっ、馬ないよな。
忘れていたよ。
定期馬車でだいたい7日位って聞いた事があるから、歩きなら1ヶ月くらい?」


「1ヶ月も歩きなのか…」


テンションがアゲアゲだったのに一気に下降してしまった。


でも江戸時代とかだとこんなの日本でも普通だったよな。

頑張るしかないか…。


「ご主人様、そんなに気を落とすなって。
途中にいくつか街や村があるからレベル上げながらのんびり行こうよ。
街道沿いなら強いモンスターも出てこないしさ。
それに普通の冒険者だったら野営とかしなくちゃいけないけど、私達はいつでもここに帰ってこれるし、食べ物もなんとかなるんだろ?」


「ああ、そうだな。
のんびり行こう。」


「歩くだけだけどハルナはどうする?」


「じゃぁ私もご一緒します。
危なくなったらこちらの世界へ入れて下さい。」


「オッケーだ。
さぁ準備して行こう。」



この日から3人の旅が始まった。
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