女主と悪魔執事達と黒猫。

S

文字の大きさ
18 / 257

devil・18夏祭りの夜に大輪の花を・フカヤマ(本編)

しおりを挟む
ベリー「今回は主様は勿論、執事全員で親善使節として、夏祭りのフカヤマに行きます」

主サトミ「フカヤマ?」

ベリー「はい、主様には夏祭りの観光を楽しんで頂きたいのです」

ムーン「夏祭りですか?超楽しみですね」

主サトミ「うん、悪魔執事達って外国人なのに悪魔執事達の街でも夏祭りってあるんだね」

【当日、夏祭りが行われてるフカヤマ】

フルーが作ってくれた執事達と、あたしは浴衣に近い衣装を纏いながら執事達と、あたしも編み込みを入れた髪型をしてる。

フルー「主様、浴衣、似合いますね」

ラム「うん、浴衣姿の主様は物凄い綺麗ですね」

マルハナ「主様は浴衣姿も色っぽいね~」

主サトミ「皆も似合ってるよ」

ユウハ「ありがとうございます」

マルハナ「俺は主様と一緒に居たい、他にも主様と一緒に行動したい奴いるか?」

執事全員が一斉に手を上げた。

マルハナ「おいおい、全員かよ、流石、主様、執事全員から愛されてるね」

ユウハ「マルハナさんだけ抜け駆けは許しませんよ」

マルハナ「抜け駆けじゃねぇから~」

ベア「皆だって主様と一緒に行動したいんですよ」

ラム「僕だって主様と夏祭りデートしたいよ」

アモ「俺も主様と夏祭りデートしたいっすよ」

ベリー「はい、皆さん、ここは平等に各部屋割りごとに分けて行動しましょう」

すると皆は意外と、あっさり納得してくれた。

ハウレ「主様と一緒に行動か、どこに、お連れしたらいいか」

ボス「おい、ハウレ抜け駆けすんじゃねぇぞ」

アモ「そうっすよ、ハウレさん」

ハウレ「くっ!そんなの分かってる!」

フェネ「まぁまぁ、ハウレもボスもアモも俺達の番が来るまで待とうよ」

ボス「チッ!フェネは相変わら呑気ずだな」

フェネ「別に呑気じゃないけど」

ベリー「兎に角、今は主様を御部屋で休ませましょう、主様、御部屋まで、お連れ致しましょう」

主サトミ「ありがとう、ベリー、でも大丈夫だよ、1人で行けるよ」

ベリー「ですが…」

すると、そこに…

サコ「今回案内役をする事に、なったサコと申します」

ベリー「ありがとうございます。ですが、今回は私達だけで主様の案内を行いたいと思います」

サコ「ですが…」

ベリー「私達の我が儘なのは百も承知ですが、どうかお願い致します」

サコ「そうですか…そこまで仰るなら…お任せします…」

ベリーは、にっこり微笑みながら

ベリー「どうも、ありがとうございます、さぁ、主様、御部屋まで案内致します」

主サトミ「どうも、ありがとう」

ベリーは、あたしを今回の宿泊の部屋まで連れてきてくれた。

ベリー「どうぞ、今日は、お寛ぎ下さいませ」

主サトミ「ありがとう。ベリー」

ベリー「はい、私はこれで失礼致します」

そして…

ベリー「主様を密かに狙ってる者達がいますね」

ハウレ「はい、俺も主様を密かに狙ってる奴らには薄々、気付いてました」

ボス「やりがいあんな、腕が鳴るぜ」

ラトス「主様を狙う者達は私が全員、壊しますよ…クフフ…」

ロノン「敵を、やるなら主様に絶対、気付かれないようにやらねぇとな」

バスティ「あぁ、そうだな、主様には敵の指一本も触れさせない」

ベリー「えぇ、そうですね、主様には、あくまで今回は、ただの夏祭りの観光として、お楽しみ頂きたいのです」

ラム「そうだね。主様には思う存分夏祭りの観光を楽しんで貰いたいからね」

ナクル「えぇ、主様を狙うという、そういう不届き者は私達が許せません」















しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...