女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・48。ジューンブライドパーティー(本編)

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私が子供の頃、ゴディア様と結婚記念日に、ついて語りました。

ベリー「……すぅ……すぅ……」

という夢を見てました。

どうやら私は働いてる途中で眠くなってしまったようです。

バスティ「ベリーさん、立ったまま寝てるなんて珍しいな」

ロノン「それ、バスティにゃ言う権利ねぇと思うぞ」

バスティ「何!?何だと!?どういう意味だ!」

ロノン「まんまの意味だ!」

バスティ「今は喧嘩してる場合じゃない、ベリーさんを起こすぞ」

ロノン「あぁ、そうだな、ベリーさん、起きて下さい」

コツコツ

主サトミ「ベリー、寝てるの?」

ロノン「えぇ、実は…」

ベリー「ハッ!主様!」

ロノン「えぇっ!?俺が起こしても起きなかったのに主様の靴音を聞いた途端気配で起きましたね、ベリーさん」

ベリー「申し訳ございません…主様の前で寝てしまうなんて…」

主サトミ「ねぇ、3人とも何してるの?」

ベリー「実はですね。先程、私が9歳の時ゴディア様、つまり私の父親代わりの人から結婚の話を聞いた夢を見てました」

主サトミ「ゴディアさんがベリーの父親代わりなんだね」

ベリー「はい、ですので今年のジューンブライドイベントはパーティーバージョンに、しようと思いまして出来れば今年は主様にも準備の、お手伝いに参加して頂きたいのですが宜しいですか?因みに、執事達は、それぞれの担当や役割をします」

ロノン「それは良いですね。絶対、楽しくなりそうです」

バスティ「あぁ、だが主様が良ければの話だがな」

主サトミ「勿論、皆とのジュンブラパーティーの手伝い楽しそうだから参加するよ」

ベリー「ありがとうございます。主様」

ロノン「イシシ、やったぜ」

バスティ「うむ、だな、宜しく主様」

主サトミ「うん、こちらこそ宜しく」

という訳で、あたしも執事達とジュンブラパーティーの準備の手伝いに参加する事になった。

ベリー「因みに私達はロノンくん中心にジューンブライドパーティー用のお食事を作らせて頂きます」

ロノン「任せて下さい。絶対、美味い、ジュンブラパーティー用の料理を作って見せますから」

バスティ「楽しみにしててくれ」

主サトミ「うん、楽しみに、してる」

そして数分後

ベリー達と話した後

あたしは自室に戻ると…

コンコン

主サトミ「誰?」

フルー「フルーです」

ナクル「ナクルです」

主サトミ「入って良いよ」

フルー&ナクル「「失礼します」」

主サトミ「何か用?」

フルー「今回は主様もジューンブライドパーティーの準備に参加すると聞きまして主様に似合いそうな素敵で綺麗なウェディングドレスを作ろうと思います」

ナクル「えぇ、綺麗で美しい主様には素敵で綺麗な純白のウェディングドレスが絶対お似合いですので」

主サトミ「ウェディングドレスか」

ナクル「まぁ、綺麗で美しい主様には純白なウェディングドレスだけじゃなくて何色の、どの様なドレスも主様にはピッタリお似合いですけどね」

ナクルの相変わらずの誉め言葉に何て答えて良いか分かんない。



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