女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･70｡少しくらい素直に（BIRTHDAY･ガモン編）

ガモン「主様が俺の誕生日の為に1日主様との時間を､くれるって聞いてデートなんて考えないわけないっす｡超最高で嬉しいっす｡この日は1日主様と俺の2人切りでデートっすね」

主サトミ「デートって…それでやる事は決まったの?」

ガモン「そうっすね｡主様とのデートだけど主様が行きたい所が､あれば､そちらを優先させたいっすけど」

今日はガモンの誕生日だから｡

主サトミ「ガモンが行きたい所に行こう」

ガモン「OKっす｡じゃぁ早速今から出掛ける準備して行くっす」

【数時間後】

あたしとガモンの誕生日の為に出掛けてる最中…

男A「悪魔執事と､その主だな」

ガモン「そうっすけど…あんたらは一体何もんっすか?」

男B「俺らはクローバー家の使いでな｡悪魔執事の主だけを連れて来る様にフィレイ様から命令で言われてんだよ」

ガモン「はぁっ!?クローバー家からフィレイ様の命令でっすか?」

主サトミ「あたしを!?」

男A「だから悪魔執事の主だけを今からクローバー家に連行する」

ガモン「待つっす!そう簡単に大切な主様だけをホイホイ連れて行かせるわけにはいかないっす!どうしても主様を連れてくなら俺も同行するっす!これは絶対条件っす!」

男B「何だと!?お前!」

男達が連れてくのは悪魔執事の主だけを…つまり…あたしだけを連れてくと怒鳴った後…

漸く男達はガモンの同行を渋々…認めた…

ガモン「すいません…主様…とっとと用件済ませて早く主様とのデート再開したいっす…」

主サトミ「あたしは大丈夫｡気にしないで」

あたしとガモンは取り合えず…その男達の命令に従い…

ガモンとBIRTHDAYプランを再開させたのだった｡