女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・72。童話の様な(2ndジューンブライド・ハネムーン。マルハナ編)

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今はマルハナとの2ndジューンブライド・ハネムーン個人編でマルハナと2人切りでいる。

主サトミ「今日は宜しく」

マルハナ「あぁ、今日は宜しくな。サトミ」

主サトミ「えっ…!?」

マルハナ「ん?どうした?サトミ」

主サトミ「今あたしの名前"サトミ"って呼んだ?」

マルハナ「おいおい、今は俺とサトミは夫婦のパートナーって設定だぜ。名前で呼んで当然だろ」

主サトミ「確かに…」

マルハナ「ほら俺の名前何時もみたいに呼んでみ」

普段、何気に呼んでるマルハナの名前呼んでるが

夫婦パートナーって設定て分かって意識した途端…

急に意識し始めながらも躊躇いがちに呼ぶ…

主サトミ「…マルハナ…」

【数時間後】

とある花畑に来て…

あたしは髪にリボン結んでウェディングドレスを着て

マルハナはタキシードを着たままだ。

主サトミ「ステキな花畑だね」 

マルハナ「こんな素敵な花畑に早速だが主様の頭を俺の膝枕したい」

主サトミ「膝枕!?」

マルハナ「大丈夫だ。俺の膝は柔らかくて、ふかふかだから」

主サトミ「そういう問題じゃなくて…!」

マルハナ「良いから俺の膝に寝転んでみ」

あたしは躊躇しながら…しょうがなく無言で…

マルハナ「おぉっ…サトミが俺の膝に寝てくれるとは嬉しいね」

マルハナは自分の膝に寝てる…あたしの頭を…そっと撫でる…

主サトミ「もう…マルハナったら…」

下から覗くマルハナを見て…

あたしは目を反らした…

マルハナ「俺の膝枕の寝心地は、どうだ?」

主サトミ「"どうだ?"って言われても悪くないけど…?」


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