女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・73。いつもの癖で(マルハナ編)

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ミヤが、あたしの自室に来て

ミヤ「今日はダンスの練習をするよ」

主サトミ「ダンス?」

ミヤ「マルハナくんも一緒に」

マルハナ「ダンスか…超面倒だな」

ミヤ「ダンスは出来た方が良いよ」

マルハナ「痛たた!持病の腰が!」

ミヤ「マルハナくん、さっきまで普通に、してたよね」

マルハナ「ミヤ先生に、これは通じなかったか」

【数分後】

ミヤに言われ、あたしとマルハナはダンス室に、連れて来られた。

ミヤ「今から主様とマルハナくんにはペアでダンスしてもらうよ」

主サトミ「あたしもダンス?」

ミヤ「あぁ、主様もダンスは覚えてた方が良さそうだからね」

マルハナ「主様とペアでダンス?つうことは主様の手と腰を触ったり出来るわけだ」

主サトミ「マルハナ、それが狙いだよね?」

ミヤ「マルハナくん、あくまでメインはダンスだから」

マルハナ「へいへーい、勿論それは分かってるよ」

主サトミ《本当に分かってんのかな?》

ミヤ「じゃぁ早速、主様とマルハナくんのペアでダンスしてみようか?」

マルハナ「宜しく主様」

主サトミ「良いけど…」

マルハナは手始めに有言実行通り

ダンスしながら、あたしの手と腰を堂々と触って来た…

マルハナ「主様の手と腰の感触が柔らかくて触り心地良いね」

マルハナの、わざとらしく、やらしい手付きが…

主サトミ「マルハナ!ちゃんと真面目にダンスに集中してよ!」

マルハナ「勿論真面目にダンスやってるよ」

主サトミ「本当かな?」

マルハナ「あぁ、大マジだ」

マルハナは相変わらず、ふざけた言動が多くて今一、信用出来ないが…

決して悪い人じゃないが…

あたしとマルハナは、あたしと手と腰を意図的に触りながら数分ダンスを続けた。
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