女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･110｡珍しい夕日（ゴージャス船旅行｡執事now､ベア編）

あたしは夕方にデッキに呼ばれた｡

ベア「主様｡お疲れ様です」

主サトミ「ベア､珍しい夕日が見られるって聞いたけど本当?」

ベア「はい､それも世にも珍しいブルーの夕日です」

主サトミ「ブルーの夕日?」

ベア「まぁ超稀で激レアだから滅多に出ないですが今日この日に見れたら良いですけど」

主サトミ「ブルーの夕日､楽しみだね」

「今のオレンジ色の夕日も綺麗ですけど」

本当に夕日だけじゃなく全体的にオレンジ色に輝いてる｡

主サトミ「綺麗」

ベア「あっ､見て下さい｡ブルーの夕日ですよ」

主サトミ「本当だブルーの夕日も綺麗」

ベア「主様と2人切りでブルーの夕日が見れるなんて超ラッキー♪」

主サトミ「あたしもだよ｡ベア」

ベア「主様､今日は､ありがとうございます」

あたしとベアは隣で一緒に並んで素敵で綺麗なブルーの夕日に見とれてた｡

─珍しい夕日･END｡別の話に続く─