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devil・160。新たな仲間。
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ベリーの幼い頃からの戦友であり幼馴染みで、ありベリーに、とって大事な仲間でもある。
ベレー・クライアが二千年の間、悪魔化からベリーの能力で塞いでる。
今は動かない状態で専用倉庫に大切に保管されてる。
だが今回やっと、その呪縛から解放出来る日が来る。
もう一人は、あたしが以前、森で倒れてるのを助けた白髪の腰以上の長髪でダンボの耳の全部白い服を身に纏った全身、白ずくめの男。
名前はシラ。
彼は同胞を知能天使から奪い返す為に自ら悪魔執事に、なったが…
これが、また言葉遣いも人格も癖強で偉そうで上から目線だ。
癖強じゃあるが悪い男じゃなさそうだ。
冷静沈着以上を通り越してる。
シラ「で?我は何すれば良い?」
ベリー「シラさんは、そうですね。今暫く、お待ち下さい。ベレーを目覚めさせる為にシラさんが悪魔契約した悪魔の力。プーガの力が必要に、なりますから」
シラ「我と契約した、この悪魔プーガの力が必要だと?」
ベリー「はい、ベレーの契約した中に居る悪魔のレベトと私の中に居る契約した悪魔のベリアと戦闘する事になります。これもベレーの悪魔レベトを無力化する為です」
シラ「成る程な。状況は詳しくは分からんが、そのベレーとやらに我が協力すれば良いんだな」
ベリー「はい、そうです」
【数日後】
動かないままのベレーさんも大切に扱って一緒に馬車に乗せてあたしとムーンは勿論、新人執事シラ含め執事全員で訓練キャンプに行った。
ベレーさんの中の悪魔レベトと戦闘する事が決定したベリーだが…
目的地に着くなり、いつの間にベリーだけ…
主サトミ「あれ?ベリーは?」
バスティ「ベリーさんなら暫く1人になりたいとか言って、どっか行ったぞ」
主サトミ「そっか…」
バスティ「主様、ベリーさんの所に行ってやってくれ」
主サトミ「えっ?あたしが?」
バスティ「あぁ、俺が案内してやる」
主サトミ「ベリーが居る場所分かるの?」
バスティ「あぁ、何となくな」
バスティは、あたしをベリーが居そうな場所に案内してくれた。
【数分後】
バスティ「居た」
そこにはベリーが湖の前に立ちはだかって居た。
バスティ「主様、ベリーさんの所に行ってやってくれ」
主サトミ「あたし1人で?」
バスティ「その方がベリーさんも安心すると思う」
バスティに促されて、あたしはベリーの所に1人で行った。
主サトミ「ベリー」
ベリー「主様?何故こちらに?」
主サトミ「ベリーの事が気に、なって」
ベリー「主様に、まで御心配お掛けして申し訳ございません」
ベリーは緊張してる様子だ…
ベリー「ベレーの体を傷付けない様に中の悪魔レベトと戦闘すると思うと緊張して手の震えが止まらないのです…」
確かにベリーの白く綺麗で美しい手は武者震いしてる…
あたしは震えるベリーの両手を両手で包み込んだ…
ベリー「主様…?」
主サトミ「ベリーの手は震える上に冷たい…」
ベリー「主様、御迷惑お掛けして本当に申し訳ございません…」
主サトミ「大丈夫。あたしも一緒に戦闘する」
ベリー「主様…何だか以前も私が落ち込んでる時も、こうして私の両手を両手で握られてましたよね」
主サトミ「そう言えば、そうだね」
ベリー「主様ありがとうございます。お陰で落ち着いて勇気が出てきました」
ベリーは何時ものニッコリ笑顔に戻って答えた。
ベリー「それじゃ、皆さんの所に戻りましょうか。主様」
主サトミ「うん」
あたしとベリーは皆が居る訓練キャンプに戻った。
そして愈々…ベリーとベレーさんの中に居る悪魔レベトと戦闘する時が来た…
あたしとムーンと執事全員が緊張しながら見守った…
そしてベレーさんが目覚め体を乗っ取った中身の悪魔レベトVS悪魔化したベリーの戦闘が火蓋が切って落とされた…
レベト「ほう、お前がベリーか、2000年も若しくは、それ以上…俺を縛り付けるとは良い根性じゃねぇか!その怒りは大きいぞ!」
ベリー「その体は私の大切な幼馴染みの体ですよ。その体の持ち主のベレーに返してあげて下さい」
ロノン「あれはベレーさんか?」
ハウレ「いや、正確にはベレーさんの体を中身の悪魔のレベトが乗っ取ってベレーさんが悪魔化したと言った方が正しいだろう」
問答無用で黒獣耳と黒尻尾が生えたレベトが槍でベリーに迫って攻撃して来た!
キンッ!
それをベリーが同じく槍で食い止めた。
レベト「くっ!」
ベリー「早い!」
レベトは、どんどんベリーに迫って来て攻撃をして圧倒する…
キンッ!カキンッ!
レベト「どうした?逃げて防御して、ばっかりか?」
ベリー何か戦いにくそうだな…
見た目がベレーさんだから余計に…
ベリー《見た目はベレーだけど中身はレベト頭では分かってても心が追い付きません…》
レベト「どうした!?戦闘中に考え事か!?良い度胸だな!」
レベトはベリーに迫って来て首をがっと掴み締め上げる!
ベリー「ぐっ…!」
主サトミ「ベリー!!!!」
レベト「もっと骨のある奴だと思ったのに残念だな!」
ロノン「ベリーさん!!!!今、助けるぜ!!!!」
ロノンが助太刀に入ろうとする
ベリー「来ないで…!下さい…!ロノンくん…!」
ロノン「えっ…!?ですが…!」
ベリー「ロノンくんの…気持ちは嬉しいけど…これは私だけの問題です…1人で戦います…」
ロノン「分かりました…どうしてもピンチの時は俺達を呼んで下さい…」
ベリー「ありがとうございます…ロノンくん…」
レベト「執事同士の仲良しごっこか!」
レベトはベリーの首を締めるのに力が入る…
ベリー「うぅっ…!!!!くうぅっ…!!!!」
主サトミ「ベリー!!!!」
ロノン「ベリーさん!!!!」
レベト「ん?その槍は?」
ベレーが愛用してたであろう
槍をベリーを剥がす様に奪い取った…
レベト「おぉ、何か持ちやすくて使いやすそうな槍だな」
レベトはベリーを突き飛ばして槍でベリーの近くに突き付ける…
レベト「今すぐ、ここで、お前を串刺しにしてやる!」
レベトはベリーを槍で刺そうとした瞬間…
ベリーと、あたしとムーン達はギュッと目を閉じる…
ガキンッ!!
ベリーが…うすら目を開けると…
ベリー「バスティくん…」
バスティがベリーとレベトの間に挟んでレベトの槍を剣で食い止めた…
バスティ「ベリーさん、済まない、手を出すなって言われてたが…あまりに危なかったからな…」
ベリー「ありがとうございます…バスティくん…もう大丈夫です…漸く決心して勇気が湧いて来ました。ここからは私1人で戦います」
ベリーは、さっきまでが嘘の様にレベトに迫り反撃する。
ベリー「今度は、こちらから、いきますよ!」
キンッ!ガキンッ!
レベト「くっ!何故だ!俺の方が押されてるなんてな!」
ベリー「矢張…貴方はベレーじゃありません!見た目はベレーですが中身はベレーが悪魔化したレベトです!」
ベリーは、やっとレベトを倒した…
主サトミ「ベリーが勝ったか…」
ベレーさんの体で倒れて無力化したレベトの所に早速、駆けつけた。
主サトミ「早くベレーさんを助けよう」
ベリー「はい…そうですね…」
あたしとベリーはベレーさんの体に手を当ててもう片方の手は…もう一度御互い手を握り合って目を閉じてベレーさんの心の中に入った…
【ベレーさんの心の中】
ベレー・クライアが二千年の間、悪魔化からベリーの能力で塞いでる。
今は動かない状態で専用倉庫に大切に保管されてる。
だが今回やっと、その呪縛から解放出来る日が来る。
もう一人は、あたしが以前、森で倒れてるのを助けた白髪の腰以上の長髪でダンボの耳の全部白い服を身に纏った全身、白ずくめの男。
名前はシラ。
彼は同胞を知能天使から奪い返す為に自ら悪魔執事に、なったが…
これが、また言葉遣いも人格も癖強で偉そうで上から目線だ。
癖強じゃあるが悪い男じゃなさそうだ。
冷静沈着以上を通り越してる。
シラ「で?我は何すれば良い?」
ベリー「シラさんは、そうですね。今暫く、お待ち下さい。ベレーを目覚めさせる為にシラさんが悪魔契約した悪魔の力。プーガの力が必要に、なりますから」
シラ「我と契約した、この悪魔プーガの力が必要だと?」
ベリー「はい、ベレーの契約した中に居る悪魔のレベトと私の中に居る契約した悪魔のベリアと戦闘する事になります。これもベレーの悪魔レベトを無力化する為です」
シラ「成る程な。状況は詳しくは分からんが、そのベレーとやらに我が協力すれば良いんだな」
ベリー「はい、そうです」
【数日後】
動かないままのベレーさんも大切に扱って一緒に馬車に乗せてあたしとムーンは勿論、新人執事シラ含め執事全員で訓練キャンプに行った。
ベレーさんの中の悪魔レベトと戦闘する事が決定したベリーだが…
目的地に着くなり、いつの間にベリーだけ…
主サトミ「あれ?ベリーは?」
バスティ「ベリーさんなら暫く1人になりたいとか言って、どっか行ったぞ」
主サトミ「そっか…」
バスティ「主様、ベリーさんの所に行ってやってくれ」
主サトミ「えっ?あたしが?」
バスティ「あぁ、俺が案内してやる」
主サトミ「ベリーが居る場所分かるの?」
バスティ「あぁ、何となくな」
バスティは、あたしをベリーが居そうな場所に案内してくれた。
【数分後】
バスティ「居た」
そこにはベリーが湖の前に立ちはだかって居た。
バスティ「主様、ベリーさんの所に行ってやってくれ」
主サトミ「あたし1人で?」
バスティ「その方がベリーさんも安心すると思う」
バスティに促されて、あたしはベリーの所に1人で行った。
主サトミ「ベリー」
ベリー「主様?何故こちらに?」
主サトミ「ベリーの事が気に、なって」
ベリー「主様に、まで御心配お掛けして申し訳ございません」
ベリーは緊張してる様子だ…
ベリー「ベレーの体を傷付けない様に中の悪魔レベトと戦闘すると思うと緊張して手の震えが止まらないのです…」
確かにベリーの白く綺麗で美しい手は武者震いしてる…
あたしは震えるベリーの両手を両手で包み込んだ…
ベリー「主様…?」
主サトミ「ベリーの手は震える上に冷たい…」
ベリー「主様、御迷惑お掛けして本当に申し訳ございません…」
主サトミ「大丈夫。あたしも一緒に戦闘する」
ベリー「主様…何だか以前も私が落ち込んでる時も、こうして私の両手を両手で握られてましたよね」
主サトミ「そう言えば、そうだね」
ベリー「主様ありがとうございます。お陰で落ち着いて勇気が出てきました」
ベリーは何時ものニッコリ笑顔に戻って答えた。
ベリー「それじゃ、皆さんの所に戻りましょうか。主様」
主サトミ「うん」
あたしとベリーは皆が居る訓練キャンプに戻った。
そして愈々…ベリーとベレーさんの中に居る悪魔レベトと戦闘する時が来た…
あたしとムーンと執事全員が緊張しながら見守った…
そしてベレーさんが目覚め体を乗っ取った中身の悪魔レベトVS悪魔化したベリーの戦闘が火蓋が切って落とされた…
レベト「ほう、お前がベリーか、2000年も若しくは、それ以上…俺を縛り付けるとは良い根性じゃねぇか!その怒りは大きいぞ!」
ベリー「その体は私の大切な幼馴染みの体ですよ。その体の持ち主のベレーに返してあげて下さい」
ロノン「あれはベレーさんか?」
ハウレ「いや、正確にはベレーさんの体を中身の悪魔のレベトが乗っ取ってベレーさんが悪魔化したと言った方が正しいだろう」
問答無用で黒獣耳と黒尻尾が生えたレベトが槍でベリーに迫って攻撃して来た!
キンッ!
それをベリーが同じく槍で食い止めた。
レベト「くっ!」
ベリー「早い!」
レベトは、どんどんベリーに迫って来て攻撃をして圧倒する…
キンッ!カキンッ!
レベト「どうした?逃げて防御して、ばっかりか?」
ベリー何か戦いにくそうだな…
見た目がベレーさんだから余計に…
ベリー《見た目はベレーだけど中身はレベト頭では分かってても心が追い付きません…》
レベト「どうした!?戦闘中に考え事か!?良い度胸だな!」
レベトはベリーに迫って来て首をがっと掴み締め上げる!
ベリー「ぐっ…!」
主サトミ「ベリー!!!!」
レベト「もっと骨のある奴だと思ったのに残念だな!」
ロノン「ベリーさん!!!!今、助けるぜ!!!!」
ロノンが助太刀に入ろうとする
ベリー「来ないで…!下さい…!ロノンくん…!」
ロノン「えっ…!?ですが…!」
ベリー「ロノンくんの…気持ちは嬉しいけど…これは私だけの問題です…1人で戦います…」
ロノン「分かりました…どうしてもピンチの時は俺達を呼んで下さい…」
ベリー「ありがとうございます…ロノンくん…」
レベト「執事同士の仲良しごっこか!」
レベトはベリーの首を締めるのに力が入る…
ベリー「うぅっ…!!!!くうぅっ…!!!!」
主サトミ「ベリー!!!!」
ロノン「ベリーさん!!!!」
レベト「ん?その槍は?」
ベレーが愛用してたであろう
槍をベリーを剥がす様に奪い取った…
レベト「おぉ、何か持ちやすくて使いやすそうな槍だな」
レベトはベリーを突き飛ばして槍でベリーの近くに突き付ける…
レベト「今すぐ、ここで、お前を串刺しにしてやる!」
レベトはベリーを槍で刺そうとした瞬間…
ベリーと、あたしとムーン達はギュッと目を閉じる…
ガキンッ!!
ベリーが…うすら目を開けると…
ベリー「バスティくん…」
バスティがベリーとレベトの間に挟んでレベトの槍を剣で食い止めた…
バスティ「ベリーさん、済まない、手を出すなって言われてたが…あまりに危なかったからな…」
ベリー「ありがとうございます…バスティくん…もう大丈夫です…漸く決心して勇気が湧いて来ました。ここからは私1人で戦います」
ベリーは、さっきまでが嘘の様にレベトに迫り反撃する。
ベリー「今度は、こちらから、いきますよ!」
キンッ!ガキンッ!
レベト「くっ!何故だ!俺の方が押されてるなんてな!」
ベリー「矢張…貴方はベレーじゃありません!見た目はベレーですが中身はベレーが悪魔化したレベトです!」
ベリーは、やっとレベトを倒した…
主サトミ「ベリーが勝ったか…」
ベレーさんの体で倒れて無力化したレベトの所に早速、駆けつけた。
主サトミ「早くベレーさんを助けよう」
ベリー「はい…そうですね…」
あたしとベリーはベレーさんの体に手を当ててもう片方の手は…もう一度御互い手を握り合って目を閉じてベレーさんの心の中に入った…
【ベレーさんの心の中】
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