女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・175。悪戯(小悪魔黒兎の女子VS白兎の女の子。ラムVSガモン編。後編)4

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ラムと黒兎の女子は白兎の方がとガモンに悪戯をする為に色々、準備してる様だ。

ラム「僕は、この蛙の玩具でローズくんの前に急に垂らして吊るして脅かすんだ」

黒兎の女子「へぇー、ラム、あんた中々、良い考えするじゃん」

ラム「うん、僕は主様が大好きだからね」

黒兎の女子「…………」

主サトミ《ラムにも落ちた?》

ラム「どうした?」

黒兎の女子「別に!何でもない!フン!」

ラム「そう?それなら良いけど、それより、どんな悪戯仕掛けようか」

黒兎の女子「そうだな。あたいは魔法で桃色兎を脅かしてやりたい」

ラム「成る程ね。最近ローズくが主様に近付きすぎなんだよね」

黒兎の女子「ふーん、じゃぁ、早速、悪戯の作戦、考えよう」

そしてラムと黒兎の女子は何か良からぬ悪戯を考えてるようだが…

あたしは不安で…しょうがないが…

そして、いよいよ悪戯作戦実行。

黒兎の女子「ちょっと!桃色兎の女!ガモン様にベタベタしすぎだろ!」

桃色兎の女の子「えっ?黒兎の女の子。一緒にガモンくんと仲良くしない?」

黒兎の女子「フン!誰が、あんたなんかと仲良くするもんか!」

ガモン「まぁまぁ、黒兎の女の子も、こっち来て一緒に、お花見ようっす」

黒兎の女子「ガモン様♪」

黒兎の女子が石に引っ掛かって倒れそうになる…

黒兎の女子「うわっ!わっ!」

ガモン「おっと!大丈夫っすか!?」

黒兎の女子「ガモン様♪はい…大丈夫です…」

ガモン「そうっすか?怪我が無いなら良かったっす」

黒兎の女子《今あたいはガモン様の腕の中に抱き抱えられてる…》

ガモン「ところで、ラムは何しに来たんすか?」

ラム「何って…その…」

ガモン「そのポケットの中に何が入ってるんすか?」

ラム「これは…その…」

ガモン「主様、ラムのポケットの中を見てあげてくれませんっすか?」

主サトミ「えっ?あたし?」

ガモン「ラムは主様の言う事なら逆らわないと思うんすよね」

ラム「主様に頼むとか狡いすよ!」

主サトミ「ラムじっとしてて」

あたしはラムのポケットを探った…

主サトミ「蛙の玩具だ」

ガモン「ラム、それで俺を脅かそうとしてたんすね!」

ラム「うーん…だって!最近ローズくん主様に引っ付きすぎじゃないか!」

ガモン「それはラムも一緒じゃないっすか!次、悪戯しようとしたら許さないっすからね!」

ラム「はいはい、分かったよ」

ラムと黒兎の女子は少々、渋い顔しながら

悪戯するのを諦めて取り合えず

皆で楽しく過ごしたのだった。

─悪戯・END。別の話に続く─

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