女主と悪魔執事達と黒猫。

S

文字の大きさ
180 / 257

devil・182。秋のピクニック(白縦耳兎の女の子&栗鼠の男の子とバスティ&ベア編)8

しおりを挟む
ある昼下がり、あたしが外の庭に出て見る…とすっかり秋に、なったが…まだ温かい…

バスティと白い縦耳兎の女の子が、ふかふかした物を枕変わりにして…

バスティ寝てる…何だ…この…ほのぼの空間は…

バスティ「すぅ…すぅ…すぅ…すぅ…」

その隣には白い縦耳兎の女の子も一緒に寝てる…

白縦耳兎の女の子「すぅ…すぅ…すぅ…すぅ…」

ベア「主様。何してるんですか?」

主サトミ「ベア後、栗鼠の男の子」

栗鼠の男の子「あるじさま。何してるの?」

主サトミ「バスティと白い縦耳兎の女の子が寝てるのを見てる」

ベア「本当ですね。バスティくん、すっかり寝てますね」

恐らく白い縦耳兎の女の子を撫でながら寝てたであろう。

栗鼠の男の子「白い縦耳兎の女の子も、すっかり寝てるよ」

主サトミ「うん、疲れてるんだね」

ベア「恐らく舞踏会の準備で疲れてるんでしょうね」

主サトミ「えっ?舞踏会の準備?」

ベア「はい、これから、まだ準備する事が、あるので」

栗鼠の男の子「あるじさまに向日葵の種あげるよ」

主サトミ「良いの?」

栗鼠の男の子「うん」

主サトミ「あたしも何か手伝えないかな?」

ベア「えっ?主様に手伝わせるわけには…」

主サトミ「ベア、お願いだよ」

ベア「分かりました。舞踏会の主様には最高の御馳走と御菓子を用意させて貰います」

主サトミ「そんなの…あたしが食べて良いの?ベア達も一緒に食べようよ」

ベア「逆に俺達が主様と一緒に食べて良いんですか?」

主サトミ「気にしないでよ」

栗鼠の男の子「でも、そろそろ起こさないと御馳走が食べられないから」

主サトミ「うん、そうだね。バスティ、そろそろ起きて」

あたしはバスティの体を揺すって起こす。

バスティ「う…ん…?俺は今まで寝てたのか…?ベアさん…主様…済まない…白縦耳兎の子供の女の…もふもふを撫でてたら…すっかり寝てしまって…」

栗鼠の男の子「白縦耳兎の女の子も起きて」

白縦耳兎の女の子「うーん…バスティさん…ベアさん…あるじさま…栗鼠の男の子…」

栗鼠の男の子「白縦耳兎の女の子の好きなホットケーキも用意するから」

白縦耳兎の女の子「えっ?私の好きなホットケーキも、あるの?」

栗鼠の男の子「うん、だから皆で一緒に行こう」

バスティ「待ってくれ。その前に主様も縦耳の白兎の子供の女に触って見たくないか?」

主サトミ「えっ?良いの?」

縦耳の白兎の女の子「うん、良いよ。あるじさま」

あたしは縦耳の白兎の身体を触って撫でた。

主サトミ「もふもふモフモフしてて柔らかい」

ベア「俺も栗鼠の男の子に触って良いかな?」

栗鼠の男の子「えぇっ?そんな事より早く舞踏会に行って、お菓子食べようぜ」

ベア「どうしても触りたいんだ。ダメかな?」

栗鼠の男の子「しょうがないな。特別に少しだけだぞ」

ベアも栗鼠の男の子を触って撫でた。

ベア「おぉっ、ふわふわ、もふもふ、してる」

栗鼠の男の子「もう良いだろ?終わりだよ」

こうして、あたし達は動物達の愛撫が終わった後、舞踏会の会場の手伝いに行った。

─秋のピクニック・END。別の話に続く─










しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...