女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･203｡春が来るまで（BIRTHDAY･ルカ編）

ルカ「主様に誕生日に誘って頂いて本来ならゆるされる事では､ございませんが」

主サトミ「今日限定でルカの誕生日だから特別って事で」

ルカはフルーが作ってくれたルカの誕生日2024年バージョンの衣装に着替えてた｡

ルカ「ですが折角､主様のBIRTHDAYデートに御誘い頂いたのに断るのも申し訳ございませんしね」

主サトミ「デート!?」

ルカ「おや?主様と私の二人きりだと､それはデートでは､ありませんか?」

主サトミ「それは…」

ルカは相変わらず悪戯っぽく微笑んだ｡

【数時間後】

あたしとルカは執事達ファーストXmasを迎えて以来

キャットタウンに来た｡

ルカ「主様､残念ですか?」

主サトミ「残念だよ」

ルカ「そうですか?私は楽しいですけど」

不満そうにしてる､あたしを余所にルカは悪戯っぽく微笑んだ｡

主サトミ「…………」

ルカ「主様だけ猫耳を着けて私が着けてないからですか?」

主サトミ「そうだよ」

ルカ「なーんてね｡本当は猫耳､持って来てるんですよ」

主サトミ「ルーカーっ!!!!」

ルカ「先に主様の可愛い猫耳を見たくて私の猫耳は､つい業と隠してました」

本当は猫耳を持ってきてた事に安堵の溜め息を付いた｡

だが此のままだと悔しいので

主サトミ「あたしがルカの猫耳着けてあげるよ」

ルカ「主様が私の猫耳を着けて下さるのですか?私だけ自分で猫耳を着けるのは不公平ですからね｡それは嬉しいです」

あたしはルカの猫耳のカチューシャを着けた｡