女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・204。秋の日中訓練(執事now・ユウハ編)

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ブンッ!ブンッ!

ユウハ「だいぶ、まだまだですね」

主サトミ「ユウハ」

ユウハ「主様、お帰りなさい」

主サトミ「訓練中?」

ユウハ「はい、だいぶ、ですがまだまだです」

主サトミ「見学してって良いかな?」

ユウハ「えぇ、勿論、大歓迎ですよ。どんどん見学してって下さい」

主サトミ「ありがとう」

あたしはユウハの訓練を見学した。

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

剣を振るユウハは地面に落ちてる枯れ葉が舞い散る程、格好良くて綺麗で、とっても美しく格好良かった。

ユウハ「主様、如何でしたか?」

あたしは剣を振るユウハを見てるのに夢中で声掛けられてハッとした。

だが、あたしの人格で照れ隠しで本当の事は一切言えず

上手く誤魔化してシンプルにコメントを纏めた。

主サトミ「良かった」

ユウハ「ありがとうございます」

【暫くして】

ユウハ「私は、まだまだ訓練を続けますので主様もし宜しければ、まだまだ見学なさって下さい」

ユウハに促されて、あたしは、まだまだユウハの訓練を見学した。

ユウハ「んー…」

主サトミ「どうかしたの?」

ユウハ「訓練で剣を振ってたので葉が舞い散ってしまいましたので訓練終了後に後で掃除しようと思います」

本人には照れ隠しで口が裂けても絶対言えないが折角ユウハが剣を振ってる姿が格好良くて綺麗で美しくて舞い散った葉っぱなのに

掃除するのは、まだまだ勿体無いと思う、あたしだったのだ。

─秋の日中訓練・END。別の話に続く─




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