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devil・208。夜明けを告げる者(本編)
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今回はマフィアに関係する、かなり危険な依頼でスリルとサスペンスだ。
あたしとムーンは何時もの様に行くが、その反面あたしはかなり危険な事も好きでワクワクもしてる。
今回は、あたしは、どんな悪党と戦闘出来るか超楽しみにもしてる。
今回の同行執事達はボス、ロノン、ラム、ラトスだ。
今回あたしはラムの提案で
ラム「今回はマフィアファミリーとして潜入捜査するんだよね」
ボス「あぁ、そうだ」
ロノン「今回は貴族としても浮いてしまいますからね」
ラム「今回は主様じゃなくて"ボス"ってネーミングで呼ばせて貰いますね。勿論、首領の事ですよ」
主サトミ「"ボス"…?」
ボス「紛らわしいな」
主サトミ《本当だよ》
ボス「まぁ俺は以前マフィアの用心棒をした事あっかんな。お前らにはマフィア・ファミリーとして身に付けて貰うぞ。俺はベリーさんみてぇに甘くねぇかんな。覚悟しろよ」
成る程、流石ボスだ。
ボス「おい、主様、何、自分は関係ねぇみてぇにしてんだよ?主様にも首領らしい態度身に着けて貰うぞ」
主サトミ「そうなんだ」
ボス「そうだ」
主サトミ「うん、分かった」
ボス「それじゃ駄目だ!もっとたまに凶暴化する威厳な言動して貰うぞ」
主サトミ「うん、頑張る」
ボス「主様なら、もっと凶暴化出来んだろ。こんな時、俺は何て言う?」
主サトミ「『さっさと始めろ!』『めんどくせぇな!』」
ボス「あぁ、そうだ。流石、主様だな。筋良いぞ」
【マフィア潜入捜査当日の宿泊ホテル】
コンコン
主サトミ「入れ」
ロノン「失礼します」
主サトミ「何の用だ?」
ロノン「主様いや"ボス"も、その喋り方も大分板に付いたじゃないですか」
主サトミ「何が可笑しいんだよ?」
ロノン「いや何か新鮮だなと思いまして」
主サトミ「まぁな。今回はスリクの街でバルト家でレン・フォーの逮捕がターゲットだろ」
ラム「主様いや"ボス"の、その喋り方良いですね」
主サトミ「まぁな。この喋り方も全然、平気だ」
ラトス「主様いえ"ボス"は私達が守りますから」
主サトミ「あたしもデビル・ファミリーとして、お前らと一緒に闘うぞ。行くぞ、お前ら」
あたしと執事達は今回フルーが作ってくれたマフィア用の衣装を身に纏いながら
レン・フォーのアジトを探しに行った。
主サトミ「おい、お前、レン・フォーのアジト知らねぇか?」
あたしは、そのバーにいる、とある男に聞いた。
バーの男性店員「いらっしゃいませ。レン・フォーですか?」
主サトミ「あぁ、そうだ。」
バーの男性店員「レン・フォーは今は行方不明ですが」
主サトミ「レン・フォーは今どこにいる?教えろ」
バーの男性の店員「さぁ、俺にもよく分からないんですよ」
主サトミ「そうか。邪魔したな。おい、お前ら、レン・フォーを今から探しに行くぞ」
ラム「まぁまぁ、ボス(主サトミ)折角バーに来たんですから酒一杯でも飲んで行きませんか?」
主サトミ「はぁ?ラムお前、何言ってんだ?」
ロノン「そうですよ。ラムさんの言う通り酒の一杯でも飲んで行きましょうよ」
主サトミ「ロノン、お前まで何言ってやがる?」
ボス「酒飲む事に関しちゃ俺も賛成だ。酒一杯飲んでこうぜ」
主サトミ「ボス、お前まで」
あたしは心の中で思った。
主サトミ《皆…緊張感…無さすぎだよ…レン・フォーのアジト探しに来たんじゃないの?酒飲みに来たわけじゃないよね?》
だが…このボス役は演じてて楽しくて面白い。
結構あたしの填まり役かも知れない。
主サトミ「おい、ラトス、お前は、どう思う?どうなんだ?」
ラトス「私は…お酒は弱いですが見るだけなら興味あります…」
主サトミ「チッ!1対3か!もう良い!勝手にしろ!」
ロノン「そうじゃなくて、ボス(主サトミ)ここで一旦休憩しませんか?」
ラム「そうですよ、今夜は酒飲んで休みましょうよ。ボス(主サトミ)は何飲みますか?」
ラムがメニューを開いて…あたしに見せる…
ロノン「美味い食い物も沢山ありますよ。ボス(主サトミ)」
そういや夕飯まだだった…御腹空いた…
主サトミ「あぁ…そういや腹減ったな…飯も…まだだったな…」
ボス「俺の好きな肉あるか?ボス(主サトミ)肉食うか?」
主サトミ「何飲むか、何食うかは、あたしが決める。つかあたしに決めさせろ」
ラム「はい、どうぞ」
ラムはメニューを、あたしに渡した。
主サトミ《わぁ、どれも美味そう♪どれに、しようか躊躇する…この中から1つしか選べないなんて…どうしよう…中々…決まらないよ…》
ロノン「ボス(主サトミ)食いたいもん決まりましたか?」
主サトミ「あぁ、まだ躊躇してるがな、あたしが1番、食飲食したいもんはな…」
ロノン「それは何ですか?ボス(主サトミ)」
ラム「ボス(主サトミ)が今何を飲食したいのか超楽しみです♪」
ボス「肉でも良いんだそ。肉食うか?」
ラトス「正直…私はパセリ以外…食べたいとは思いませんけどね…」
主サトミ「飯食って休めば明日にはレン・フォーのアジトに行くからな。良いな。お前ら」
あたしとムーンは何時もの様に行くが、その反面あたしはかなり危険な事も好きでワクワクもしてる。
今回は、あたしは、どんな悪党と戦闘出来るか超楽しみにもしてる。
今回の同行執事達はボス、ロノン、ラム、ラトスだ。
今回あたしはラムの提案で
ラム「今回はマフィアファミリーとして潜入捜査するんだよね」
ボス「あぁ、そうだ」
ロノン「今回は貴族としても浮いてしまいますからね」
ラム「今回は主様じゃなくて"ボス"ってネーミングで呼ばせて貰いますね。勿論、首領の事ですよ」
主サトミ「"ボス"…?」
ボス「紛らわしいな」
主サトミ《本当だよ》
ボス「まぁ俺は以前マフィアの用心棒をした事あっかんな。お前らにはマフィア・ファミリーとして身に付けて貰うぞ。俺はベリーさんみてぇに甘くねぇかんな。覚悟しろよ」
成る程、流石ボスだ。
ボス「おい、主様、何、自分は関係ねぇみてぇにしてんだよ?主様にも首領らしい態度身に着けて貰うぞ」
主サトミ「そうなんだ」
ボス「そうだ」
主サトミ「うん、分かった」
ボス「それじゃ駄目だ!もっとたまに凶暴化する威厳な言動して貰うぞ」
主サトミ「うん、頑張る」
ボス「主様なら、もっと凶暴化出来んだろ。こんな時、俺は何て言う?」
主サトミ「『さっさと始めろ!』『めんどくせぇな!』」
ボス「あぁ、そうだ。流石、主様だな。筋良いぞ」
【マフィア潜入捜査当日の宿泊ホテル】
コンコン
主サトミ「入れ」
ロノン「失礼します」
主サトミ「何の用だ?」
ロノン「主様いや"ボス"も、その喋り方も大分板に付いたじゃないですか」
主サトミ「何が可笑しいんだよ?」
ロノン「いや何か新鮮だなと思いまして」
主サトミ「まぁな。今回はスリクの街でバルト家でレン・フォーの逮捕がターゲットだろ」
ラム「主様いや"ボス"の、その喋り方良いですね」
主サトミ「まぁな。この喋り方も全然、平気だ」
ラトス「主様いえ"ボス"は私達が守りますから」
主サトミ「あたしもデビル・ファミリーとして、お前らと一緒に闘うぞ。行くぞ、お前ら」
あたしと執事達は今回フルーが作ってくれたマフィア用の衣装を身に纏いながら
レン・フォーのアジトを探しに行った。
主サトミ「おい、お前、レン・フォーのアジト知らねぇか?」
あたしは、そのバーにいる、とある男に聞いた。
バーの男性店員「いらっしゃいませ。レン・フォーですか?」
主サトミ「あぁ、そうだ。」
バーの男性店員「レン・フォーは今は行方不明ですが」
主サトミ「レン・フォーは今どこにいる?教えろ」
バーの男性の店員「さぁ、俺にもよく分からないんですよ」
主サトミ「そうか。邪魔したな。おい、お前ら、レン・フォーを今から探しに行くぞ」
ラム「まぁまぁ、ボス(主サトミ)折角バーに来たんですから酒一杯でも飲んで行きませんか?」
主サトミ「はぁ?ラムお前、何言ってんだ?」
ロノン「そうですよ。ラムさんの言う通り酒の一杯でも飲んで行きましょうよ」
主サトミ「ロノン、お前まで何言ってやがる?」
ボス「酒飲む事に関しちゃ俺も賛成だ。酒一杯飲んでこうぜ」
主サトミ「ボス、お前まで」
あたしは心の中で思った。
主サトミ《皆…緊張感…無さすぎだよ…レン・フォーのアジト探しに来たんじゃないの?酒飲みに来たわけじゃないよね?》
だが…このボス役は演じてて楽しくて面白い。
結構あたしの填まり役かも知れない。
主サトミ「おい、ラトス、お前は、どう思う?どうなんだ?」
ラトス「私は…お酒は弱いですが見るだけなら興味あります…」
主サトミ「チッ!1対3か!もう良い!勝手にしろ!」
ロノン「そうじゃなくて、ボス(主サトミ)ここで一旦休憩しませんか?」
ラム「そうですよ、今夜は酒飲んで休みましょうよ。ボス(主サトミ)は何飲みますか?」
ラムがメニューを開いて…あたしに見せる…
ロノン「美味い食い物も沢山ありますよ。ボス(主サトミ)」
そういや夕飯まだだった…御腹空いた…
主サトミ「あぁ…そういや腹減ったな…飯も…まだだったな…」
ボス「俺の好きな肉あるか?ボス(主サトミ)肉食うか?」
主サトミ「何飲むか、何食うかは、あたしが決める。つかあたしに決めさせろ」
ラム「はい、どうぞ」
ラムはメニューを、あたしに渡した。
主サトミ《わぁ、どれも美味そう♪どれに、しようか躊躇する…この中から1つしか選べないなんて…どうしよう…中々…決まらないよ…》
ロノン「ボス(主サトミ)食いたいもん決まりましたか?」
主サトミ「あぁ、まだ躊躇してるがな、あたしが1番、食飲食したいもんはな…」
ロノン「それは何ですか?ボス(主サトミ)」
ラム「ボス(主サトミ)が今何を飲食したいのか超楽しみです♪」
ボス「肉でも良いんだそ。肉食うか?」
ラトス「正直…私はパセリ以外…食べたいとは思いませんけどね…」
主サトミ「飯食って休めば明日にはレン・フォーのアジトに行くからな。良いな。お前ら」
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