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devil・220。夕暮れの金木犀(執事now・ガモン編)
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ガモン「へへ、主様に、この金木犀の香りを嗅がせてドキドキさせるっす」
主サトミ「ガモン、ただいま」
ガモン「主様、お帰りなさいっす、どうしたんすか?」
デビパレの玄関にガモンが居た。
主サトミ「ゴールドリングから声がしたから」
ガモン「あー『主様をドキドキさせる』って声が、したんすね」
主サトミ「そうだよ…」
ガモン「その通りっすよ。俺は主様をドキドキさせるの得意っすよ」
主サトミ「知ってるし…」
ガモン「なら話は早いっすよ。主様この金木犀の香りを嗅ぐっすよ。主様の好きな香りだと思いまして」
主サトミ「…………」
ガモン「主様、そんな遠くに居たら金木犀の香り嗅げないっすよ」
主サトミ「そんな事…言われても…」
中々そこから動こうとしない、あたしにガモンが徐々に近付いた。
主サトミ「えっ?ちょっと…ガモン?」
ガモン「ほら、主様、金木犀の良い香りでしょ」
あたしに金木犀を渡したガモンに
このままじゃ悔しいからガモンには口が裂けても絶対言わないが
ガモンの言う通りドキドキした…
─夕暮れの金木犀・END。別の話に続く─
主サトミ「ガモン、ただいま」
ガモン「主様、お帰りなさいっす、どうしたんすか?」
デビパレの玄関にガモンが居た。
主サトミ「ゴールドリングから声がしたから」
ガモン「あー『主様をドキドキさせる』って声が、したんすね」
主サトミ「そうだよ…」
ガモン「その通りっすよ。俺は主様をドキドキさせるの得意っすよ」
主サトミ「知ってるし…」
ガモン「なら話は早いっすよ。主様この金木犀の香りを嗅ぐっすよ。主様の好きな香りだと思いまして」
主サトミ「…………」
ガモン「主様、そんな遠くに居たら金木犀の香り嗅げないっすよ」
主サトミ「そんな事…言われても…」
中々そこから動こうとしない、あたしにガモンが徐々に近付いた。
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ガモン「ほら、主様、金木犀の良い香りでしょ」
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ガモンの言う通りドキドキした…
─夕暮れの金木犀・END。別の話に続く─
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