女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･237｡情熱的な星空観察（執事now･ハウレ&ルカ編）

ハウレ「成る程､この天体望遠鏡で見たとこ今日は星が沢山､空に､ありますね」

ルカ「本当だね｡空から星が降って来るんじゃないかって思うくらいだよ」

ハウレ「ラムも星には詳しいですが､あいつは自作の星座を作って来ますから今日はルカさんを頼らせて頂きました」

主サトミ「ハウレ､ルカ」

ハウレ「お帰りなさい｡主様」

ルカ「お帰りなさい｡主様｡今ハウレくんと天体望遠鏡で星空を見てた所だよ」

ハウレ「はい､今日は特に星空が何時も以上に綺麗ですので､主様に､どうすれば綺麗な星空を見せられるか考えてました」

主サトミ「ハウレ…?」

ルカ「ハウレくん､どうすれば主様と二人きりで星空を眺められるか教えて､あげようか?」

主サトミ「…ルカ…?」

ルカ「大丈夫です｡主様は私の話に耳を傾けて頂ければ宜しいのです」

するとルカは一歩あたしには近寄り…

主サトミ「えっと…ちょっと…ルカ…」

するとハウレも一歩あたしには近寄り…

ハウレ「ルカさん…ストップです…」

ハウレは…あたしをチラ見して微笑んだ…

ハウレ「これは俺の事ですから主様を､どう誘うかは自分で考えます」

主サトミ「ハウレまで…」

普段…冷静沈着なハウレだが…

こんな情熱的なハウレの新たな1面を見れた貴重な時間だった｡

─情熱的な星空観察･END｡別の話に続く─