228 / 257
devil・238。昼時の寄り添い(執事now・ベリー編)
しおりを挟む
ベリー「うーん…幾ら寒いのが苦手だからって…ずっと…このままいるわけには…いきませんね…何時…主様が帰って来るかも知れませんので…」
主サトミ「ベリー…大丈夫…?」
ベリー「あっ…主様…?お帰りなさい…」
ベリーは火炎でパチパチ薪が燃える暖炉の前で毛布にくるまってた…
ベリー「申し訳ございません…主様に…このようなお姿で…直ぐ紅茶とお菓子を御用意致しますね…」
ベリーが毛布を外して暖炉から離れようとする…
あたしが向こうの世界に帰ってる時ですら…
それは…それで…あたしの為に気を使ってしまうのは彼の長所でも、あるが…
あたしは敢えて…それを引き留めた…
主サトミ「もう少し暖炉の前に居たら?」
ベリー「えっ?ですけど…私は執事としての務めが…ありますから…」
主サトミ「そのままだと風邪引いちゃうよ…」
こんな時ですら…自分の事より…あたしの事を気遣おうとする…どうしても自分の仕事をしようとする彼に
あたしはとある提案をした。
主サトミ「あたしも隣に来てベリーの傍に来て良い?」
ベリー「えっ?ですけど…」
主サトミ「2人で寄り添えば暖かいよ」
するとベリーは、にっこり笑顔で答える。
ベリー「はい、承知、致しました。是非とも主様の、お傍に居させて下さい」
主サトミ「うん」
あたしとベリーは、お互い一緒に1つの毛布に…くるまって体をくっ付け合って…
あたしは無言でベリーの背中に手を回して抱いた…
ベリー「主様の腕の…お陰で背中が…とても…ぽかぽかして暖かいです…
ベリーも…それに答える様に…あたしの腰に手を回して抱いた…
こうして…あたしとベリーは…1つの毛布の中で…くるまり合いながら
身体をくっ付け合いながら…
お互い身体を抱き合って…暖を取り合いながら…
二人きりの静かな空間で温まり合った…
─昼時の寄り添い・END。別の話しに続く─
主サトミ「ベリー…大丈夫…?」
ベリー「あっ…主様…?お帰りなさい…」
ベリーは火炎でパチパチ薪が燃える暖炉の前で毛布にくるまってた…
ベリー「申し訳ございません…主様に…このようなお姿で…直ぐ紅茶とお菓子を御用意致しますね…」
ベリーが毛布を外して暖炉から離れようとする…
あたしが向こうの世界に帰ってる時ですら…
それは…それで…あたしの為に気を使ってしまうのは彼の長所でも、あるが…
あたしは敢えて…それを引き留めた…
主サトミ「もう少し暖炉の前に居たら?」
ベリー「えっ?ですけど…私は執事としての務めが…ありますから…」
主サトミ「そのままだと風邪引いちゃうよ…」
こんな時ですら…自分の事より…あたしの事を気遣おうとする…どうしても自分の仕事をしようとする彼に
あたしはとある提案をした。
主サトミ「あたしも隣に来てベリーの傍に来て良い?」
ベリー「えっ?ですけど…」
主サトミ「2人で寄り添えば暖かいよ」
するとベリーは、にっこり笑顔で答える。
ベリー「はい、承知、致しました。是非とも主様の、お傍に居させて下さい」
主サトミ「うん」
あたしとベリーは、お互い一緒に1つの毛布に…くるまって体をくっ付け合って…
あたしは無言でベリーの背中に手を回して抱いた…
ベリー「主様の腕の…お陰で背中が…とても…ぽかぽかして暖かいです…
ベリーも…それに答える様に…あたしの腰に手を回して抱いた…
こうして…あたしとベリーは…1つの毛布の中で…くるまり合いながら
身体をくっ付け合いながら…
お互い身体を抱き合って…暖を取り合いながら…
二人きりの静かな空間で温まり合った…
─昼時の寄り添い・END。別の話しに続く─
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる