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未来に向けた小さな約束(ベリー編、2024年、Xmas、執事個人の思い出編)
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12月Xmasが近付くある日の事。
執事達は、それぞれXmasの準備に取り掛かってる。
Xmas前に無念にも体調不良でベリーに迷惑掛けてしまって
今日は、その埋め合わせの約束してて
あたしもベリーと一緒に厨房で
ベリーが棚から食器を取り出して
あたしがベリーから食器を受け取ってテーブルに並べる。
ベリー「主様の御手を煩わせてしまいまして申し訳ございません」
ベリーは謝りながらも、どこか嬉しそうだ。
ベリー「ですが、こうして主様とのXmasの準備が出来て物凄く嬉しいです」
主サトミ「素敵なXmasに、しようね」
ベリーは、にっこり笑顔で微笑んで
ベリー「はい、主様…この食器は少し重いので御注意下さい」
主サトミ「うん…分かった…」
あたしはベリーに言われて細心の注意を払いながら
ベリーから少し重い食器を受け取ると…
主サトミ「あっ…」
ベリーの手が少し触れた…
ベリー「おや?これは大変失礼、致しました。でも、こうして主様と御一緒に食器を御用意すると、まるで家族みたいです」
主サトミ「…家族…?」
ベリー「はい、また主様と御一緒に食器の準備を、してる時、ずっと、これが、すっかり慣れてしまったら先程みたいに主様と私の手が触れても恥ずかしく無くなるくらいになるのでしょうか?」
主サトミ「あたしとベリーの手が触れても恥ずかしく無くなるくらいになるのかな?」
ベリー「申し訳ございません…」
主サトミ「どうかしたの?ベリー」
ベリー「主様と家族にはなりたいだなんて…その様な僭越で差し出がましい事…」
主サトミ「うん」
ベリー「どうか…お忘れ下さい…」
主サトミ「えっ…?どうして…?」
ベリー「どうも、ありがとうございます。主様は御優しいですね。何時も御優しく私が欲しい言葉を肯定なさって下さいますね」
主サトミ「ベリーの言葉は嬉しかったよ」
ベリー「ですが時には私に厳しい言葉も、お与え下さい」
主サトミ「どうして…?」
ベリー「でないと私は主様にドンドン欲張りに…なってしまいます…」
ベリーが…あたしに純粋に熱い視線や気持ちを送ってくれる…
その気持ちや言動は少しも嫌じゃなかった…
主サトミ「もっと欲張りになって良いよ」
ベリー「えっ…?ですけど…それでは執事としての…」
相変わらずベリーは真面目だな…
今は執事とかは抜きにして
主サトミ「ベリーの気持ちが聞きたいな」
ベリー「そうですか?僭越ながら話させて頂きます」
主サトミ「うん」
ベリー「何時か主様と家族に…なって…こうして今みたいに食器の準備を…して主様と私の手が触れあっても恥ずかしく無い未来を約束、出来たらと心からそう思います」
主サトミ「ベリー…」
ベリー「でも…まだ…それは何時に…なるかは分かりませんけど…まだ程遠い未来ですけど…」
主サトミ「…うん…」
ベリー「ですから…せめて今…私が主様と御一緒に出来る事は…また来年も再来年も私と二人きりで…こうして御一緒にXmasの為に食器を御用意を…お手伝いなさって下さいますか?」
主サトミ「ベリー、うん…」
ベリーが小さな未来の約束をしてくれた気持ちは嬉しい…
だが…それに関しての…
あたしの気持ちは…まだ不明で定かでは無いが…
でも来年も再来年こうしてベリーと一緒にXmasの為の食器の準備の約束を今ここで確実に約束した…
─未来に向けた小さな約束・END─
執事達は、それぞれXmasの準備に取り掛かってる。
Xmas前に無念にも体調不良でベリーに迷惑掛けてしまって
今日は、その埋め合わせの約束してて
あたしもベリーと一緒に厨房で
ベリーが棚から食器を取り出して
あたしがベリーから食器を受け取ってテーブルに並べる。
ベリー「主様の御手を煩わせてしまいまして申し訳ございません」
ベリーは謝りながらも、どこか嬉しそうだ。
ベリー「ですが、こうして主様とのXmasの準備が出来て物凄く嬉しいです」
主サトミ「素敵なXmasに、しようね」
ベリーは、にっこり笑顔で微笑んで
ベリー「はい、主様…この食器は少し重いので御注意下さい」
主サトミ「うん…分かった…」
あたしはベリーに言われて細心の注意を払いながら
ベリーから少し重い食器を受け取ると…
主サトミ「あっ…」
ベリーの手が少し触れた…
ベリー「おや?これは大変失礼、致しました。でも、こうして主様と御一緒に食器を御用意すると、まるで家族みたいです」
主サトミ「…家族…?」
ベリー「はい、また主様と御一緒に食器の準備を、してる時、ずっと、これが、すっかり慣れてしまったら先程みたいに主様と私の手が触れても恥ずかしく無くなるくらいになるのでしょうか?」
主サトミ「あたしとベリーの手が触れても恥ずかしく無くなるくらいになるのかな?」
ベリー「申し訳ございません…」
主サトミ「どうかしたの?ベリー」
ベリー「主様と家族にはなりたいだなんて…その様な僭越で差し出がましい事…」
主サトミ「うん」
ベリー「どうか…お忘れ下さい…」
主サトミ「えっ…?どうして…?」
ベリー「どうも、ありがとうございます。主様は御優しいですね。何時も御優しく私が欲しい言葉を肯定なさって下さいますね」
主サトミ「ベリーの言葉は嬉しかったよ」
ベリー「ですが時には私に厳しい言葉も、お与え下さい」
主サトミ「どうして…?」
ベリー「でないと私は主様にドンドン欲張りに…なってしまいます…」
ベリーが…あたしに純粋に熱い視線や気持ちを送ってくれる…
その気持ちや言動は少しも嫌じゃなかった…
主サトミ「もっと欲張りになって良いよ」
ベリー「えっ…?ですけど…それでは執事としての…」
相変わらずベリーは真面目だな…
今は執事とかは抜きにして
主サトミ「ベリーの気持ちが聞きたいな」
ベリー「そうですか?僭越ながら話させて頂きます」
主サトミ「うん」
ベリー「何時か主様と家族に…なって…こうして今みたいに食器の準備を…して主様と私の手が触れあっても恥ずかしく無い未来を約束、出来たらと心からそう思います」
主サトミ「ベリー…」
ベリー「でも…まだ…それは何時に…なるかは分かりませんけど…まだ程遠い未来ですけど…」
主サトミ「…うん…」
ベリー「ですから…せめて今…私が主様と御一緒に出来る事は…また来年も再来年も私と二人きりで…こうして御一緒にXmasの為に食器を御用意を…お手伝いなさって下さいますか?」
主サトミ「ベリー、うん…」
ベリーが小さな未来の約束をしてくれた気持ちは嬉しい…
だが…それに関しての…
あたしの気持ちは…まだ不明で定かでは無いが…
でも来年も再来年こうしてベリーと一緒にXmasの為の食器の準備の約束を今ここで確実に約束した…
─未来に向けた小さな約束・END─
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