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どっちが好き?
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双葉鞠(ふたばまり)と双葉衿(ふたばえり)は双子。
二人は黒ぶち眼鏡を掛けてて髪型は黒髪のでツイン三つ編みの、お下げヘア。
見分け付くように、お互い髪型変えたり服装変えたりしてる。
双子なのを、いいことに時々お互いを入れ替えて変装して相手を驚かせたりして楽しんでるという悪戯好きなとこも、ある二人だ。
因みに鞠と衿が気になってる男性がいる。
それは綾野健(あやのけん)君。
真ん中分けの普通の黒髪のショートカット。
双子でも性格は正反対。
鞠は元気いっぱいな性格。
衿は大人しい性格。
なのに僕は、こないだ…
「あの…衿ちゃん…」
「あたしは鞠だよ?」
「わっ、鞠ちゃん」
「何?綾野君、衿の事、好きなの?それとも、もう付き合ってんの?」
「いや…それは…まだ…」
「隠さなくていいって告白するの?」
「うん…まぁ…」
「それって、あたしじゃダメなの?衿と同じ顔だからいいと思うけど」
「うん…でも…ごめん…」
「あぁ、そう、じゃ、告白頑張ってよ」
あたしは綾野君の背中をバンと叩いた。
何か綾野君が、あたしより衿を選んだのが何か、ちょっとムッとした…
性格の問題なの!?性格は、そんなに悪くないと思うけど…ただ人より元気いっぱいなだけだと思うけど…
何か…つまんない…綾野君に振られてなんか益々、燃えてきた!!
何か、いらっとするから、ちょっと、からかってやろうっと。
翌日の学校の放課後…
僕は、きょろきょろ人が、いないのを確かめて衿ちゃんが帰る前に靴箱にラブレターを入れた…
これじゃ、こそ泥だよな(苦笑)
見てたわよ。あたしは綾野君君と他の生徒が、いない事、確かめて衿の靴箱から綾野君から衿へのラブレターをパクった…
綾野君と衿だけ仲良くして、あたしだけ除け者にするなんて絶対許さないんだから!!
あたしは人気が、いないところで綾野君のラブレターを盗み見した…
【衿ちゃんへ、話が、あるので放課後、屋上に来て下さい】
僕は衿ちゃんを屋上で待ってた…
「ごめんね、お待たせ」
双子だから当然声も同じだから絶対ばれない。見てなさいよ!!
「衿ちゃん…」
何よ!!デレデレしちゃって!!あたしが鞠だっていうことも知らないで!!
「単刀直入に言うね、もし良かったら僕と付き合って?」
どうしよっかなー?あたし本当は鞠だし。
でも面白そうだし、このまま
「勿論、いいよ」
「本当に?良かったー」
ふんっ!喜んでんじゃないわよ!
今に見てなさいよ!!
そして、その日の放課後。
「衿ちゃん、ちょっと屋上来て」
「?うん…」
衿は何も知らないで綾野君に呼び出された…あたしは鞠は心底、不敵な笑みを浮かべた…
後着けてみようかなー?
すると…
「えっ!?何!?一体!?」
「何って僕達もう付き合ってるわけだし、もう、そろそろキスしてもいいかなと思って…」
「えっ!?」
「キスは、まだ早かった?」
「ちょっと待って…話が付いて、いけなくて頭の中ごちゃ混ぜになってるから…」
「えっ!?何で…!?」
「何でって…」
私は、わけが分からずパニクってた…
どうしたらいい…
「もしかして僕とキスするの嫌かな…!?」
「そんな事は全然ないけど…」
「じゃぁ…良いじゃん…キスしようよ…」
「えっ!?ちょっと待って待って!」
「ダメ、もう待たない」
僕は我慢出来ずに衿ちゃんにキスした…
屋上の中の陰から覗いてた、あたしは納得出来なかった…
嘘でしょう!!?何でよーっ!!?本当は、あたしが衿より先に綾野君にキスを狙うつもりだったのにーっ!!
今回の綾野君と衿のキスが切っ掛けで衿には絶対負けたくない!!
絶対、衿から綾野君を略奪してやるから!!
(衿)どうして、健君いきなりキスして来たのかしら…?
私達…付き合ってないどころか…
告白もされてないのに…
どうしてかしら…?なのに、いきなりデートに誘われた…
幾ら考えても頭の中が…ごちゃ混ぜになってる…
私は暫く考えた…
すると…鞠が部屋に入って来た…
「あっ、鞠お帰り」
「うん」
「どうしよう…私…今度の日曜日…健君にデートに誘われた…待ち合わせ場所は、いつもの公園のベンチですって…」
なっ!!なんですってぇ!!?
あたし、あのキスの後、超絶ムカついて逃げたんだけど…
いつの間にデートの約束なんかしてんのよぉ!!?
よーしこうなったら…
翌日のデート日
まだ寝てる衿の目覚まし時計を超絶遅い時間に遅らせた…
あたしは衿が起きない様に、そっとデート用の服装に着替えて軽くメイクして髪も髪止め用の黄色いバナナクリップを髪に一纏めに結んだ。
学校では、あたしも衿も黒ぶち眼鏡掛けてるけど視力は、まぁまぁ良くも悪くもない、だから眼鏡は外して行く。
よし、何とか、ばっちり、あたしはデート用の肩掛け小さいバッグを掛けた。衿が起きない様に静かに…
すると…
「うーん…」
あたしはギクッとした…
あたしは真っ青に、なりながら衿…起きた…?
と思ったら衿は目は開けずに二度寝した…
あたしはホッと安堵した…
びっくりしたぁ…起きたかと思った…
今度こそ本当に脱出成功よ…
数分後…あたしは綾野君が待ってる待ち合わせ場所用のベンチに座ってるのを見掛けた。
「あっ、衿ちゃん、えっ…?いつもと雰囲気違うね…黒ぶち眼鏡の2つ三つ編み、お下げも可愛いけど今も黒ぶち眼鏡を外してて髪型も、お洒落な髪止めで1つ纏めで服装も、お洒落だね」
あっ、そっか、いつもは、学校じゃ、あたしも衿も黒ぶち眼鏡掛けててツイン三つ編みの、お下げだからか。もう、あたしも衿も顔だけは整形以外変えられないから、せめて髪型や私服は変えようかと何度も思ったけど…
衿の名前なんか呼んで何か超絶ムカつく!!本当は本名で呼んでほしいけど今は我慢よ!!
確か衿は綾野君を下の名前で呼んでた。
「そうかな?じゃぁ、健君、行こうか」
さぁて、どうからかってやろうかしらねぇ。
その頃…
「うーん…」
私は、やっと目が覚めた…
えっ!?もう、こんな時間!?
確か今日は健君とデートの約束してたのに完全に遅刻じゃない!!
急いで仕度しないと!!
健君に、何て言えばいいの!!?
寝坊したから遅刻したって正直に言うべき!!?
ほかに何の言い訳も思い浮かばない…
でも…おかしいわね…
確実に時間設定したのに
何で目覚まし時計遅かったのかしら…!?
謎に思いながら急いでデートの仕度した…
あれ?そう言えば鞠が、いない…
どこ行ったのかしら…?
そんな事よりデートに遅刻!!
私はデートの準備を済ませて急いで出掛けた…
そして、あたしは映画見てる間、手を
触って握ったりした。
そして…
私は、だいぶ遅れて約束の待ち合わせ場所に行ったけど健君の姿はなかった…
はぁ…きっと怒って帰ったんだ…今日は超最悪の日…
健君に起こられるのを覚悟で諦めて帰ろうとした時…
えっ…!?あれって…まさか…
何で健君と鞠が一緒にいるの…!?
私は、どこか見付かりにくい所に隠れて二人の様子を、こっそり覗いた…
「ねぇ、明日も休みだし、この後…健君の部屋に行っていい…?」
えっ…鞠…何言ってるの…!?
「うーん…今日…家族いないしいいよ…」
「やったー」
あたしが綾野君の部屋に行こうとした…
「ちょっと待ってよ!!一体どういう事なのよ!!?鞠!!」
げっ…!!衿が透かさず出てきた…!!
「えっ…!?鞠ちゃんだったの…!?」
「さては私の目覚まし時計を設定時間より遅らせたの鞠だよね!!?」
「さぁ?何の事かしらねぇ?」
鞠の、その態度に私はいらっとした…
「とぼけないでよ!!私は確実に目覚まし時計、約束の時間に設定したんだからね!!あんな事するの鞠以外にいないでしょ!!」
「まぁまぁ、ここは外だし、二人とも取り合えず僕の部屋に来ない?」
「”取り合えず”って何よ!!?黙ってて!!健君も、だいたい何で告白もしてないのに、いきなりキスしたりしたの!?」
「えっ…!?僕は、ちゃんと衿ちゃんの靴箱の名前よく見てラブレター入れたよ!?受け取ってないの!?」
「えっ…!?本当は靴箱に手紙入れてたの!?私が見た時は入ってなかったよ!?まさか…」
わーっ…!!やばい…!?
「鞠よね!!私が受け取るはずだった健君の手紙、私の靴箱から取って読んだの!!」
すると鞠は開き直った様に言った…
「ふっ…そうよ、綾野君と衿が二人だけ仲良くなって、あたしだけが除け者にされて超絶ムカついたから取ってやったのよ!!何が悪いのよ!?」
鞠の開き直った本性剥き出しな態度に私はムカーッと来た…
バシッ!!
「ったいわね!!!何すんのよ!!!」
うわっ!超絶修羅場…!普段は大人しい衿ちゃんが珍しく大激怒して鞠ちゃんにビンタした…
「わっ…衿ちゃん…」
「幾らムカついたからって私の物を勝手に黙って取って健君と黙ってデートしていいわけないでしょ!!!」
鞠はビンタされた頬を押さえながらギッと睨んだ…
「健君が好きなら、陰で、こそこそしないで堂々と、そう言えばいいでしょう!!!こそ泥みたいにバッカみたい!!!」
今度は鞠がカチンと来てムッカーとした…
「なんですってぇーっ!!!」
パンッ!!!
今度は鞠が衿にビンタした。
さっきの仕返しと言わないばかりに…
「ぶったわねーっ!!!そもそも先に喧嘩売ったの鞠でしょうがーっ!!!」
「そっちこそ”こそ泥”って何よ!!!その喧嘩買ったの衿じゃん!!!」
「買ったわよ!!!それが何なのよ!!!?こそ泥にこそ泥って言って何が悪いのよ!!?」
「何よ!!!やるって言うの!!!」
二人は掴み合って喧嘩した…僕は仲裁に入った…
「わっ!!わーっ!!ちょっと!ちょっと!二人とも、こんな外で喧嘩しちゃダメだよ!」
「「健君は黙ってて!!!」」
おぉ…鞠ちゃんと衿ちゃんが同時に言った…
「とにかく、二人とも僕の部屋に入って」
うーん…あれ以上二人が喧嘩し続けたら困るから咄嗟に二人とも部屋に入れたけど…
困った…これから…どうしよう…?
二人とも…お互い向こう向いて超絶不機嫌でムッスーとしてて気まずい…
さて…これから…どうしようかな…?
「さて健君に、どっちが良いか選んで貰おうよ」
衿ちゃん…!?
「そうね…選ばれなかった方は恨みっこなしで潔く諦める事ね」
鞠ちゃんまで何を…!?
本人を目の前で、どっちか選べなんて…
そんな残酷な事出来ない…
最初は衿ちゃんが好きだったけど…
知らない間に鞠ちゃんだけ除け者に、してたなんて全然知らなかった…
「「どっち!?」」
鞠ちゃんと衿ちゃんが、ずいっと僕に近付いた…
まさか、こんな究極の二択になるなんて…
「空気は読まなくていいから健君の正直な気持ち聞かせて」
もう!こうなったら本当に本心を言うしかない…
空気読んで嘘付くよりは…
例え”その人”に嫌われようと…
「最初は衿ちゃんが好きだった…今でも好きだけど…けど…今は鞠ちゃんとも一緒に仲良くなりたい…それが僕の正直な気持ち…」
(衿)「それが健君の正直な気持ち…?」
「うん…」
(鞠)「じゃぁ、まだ、あたしにもチャンスはあるわけよね」
えっ…!?
すると、鞠ちゃんがいきなり僕にキスした…
「ちょっと!!!鞠!!!健君から離れなさいよ!!!」
僕にキスの最中の鞠ちゃんに衿ちゃんが掴んで離そうとした…
そして漸く離れた…
あまりの出来事に僕は…びっくりした…
「私も健君にキスするんだからーっ!!!」
今度は衿ちゃんが僕にキスした…
しかも…舌が入って来てディープキスしてきた…
「んっ…んんっ…」
「あぁーっ!!!衿!!!ディープキスとか超狡い!!!そもそも振られた方は諦めてって言ったじゃん!!!」
さっきとは逆で今度は鞠ちゃんが衿ちゃんを掴んで離そうとした…
「誰も諦めるなんて言ってない!!!」
これは想定外に超絶大変な事になりそうだな…
ここでも喧嘩になるかなぁ…?
だから僕は…
「あの…そんなに喧嘩になるなら”ある提案”が、あるんだけど三人で一緒に仲良くっていうのは…どうかな...?」
二人は何秒間、黙って考えた…
「あっ…二人とも…ごめん…冗談だから…」
僕が慌ててフォローすると…
(鞠)「それ、いいかも知れない」
(衿)「そうね、そうしようか」
(鞠)「何で今まで気付かなかったのかしら?」
(衿)「どっちかが仲間外れなんて、やだもんね」
二人とも良かった納得してくれて…
てっきり…また二人から叱られるかと思った…
「「それじゃ」」
僕の左頬に衿ちゃんがキス右頬に鞠ちゃんがキスしてくれた。
二人と僕は服を全部脱いだ…
「二人とも可愛い身体だね…」
身体付きも殆んど同じで…
僕は二人の、おっぱいを同時に揉み揉み触って乳首もクリクリ触った…
「「んっ…んんっ」」
二人一緒にシンクロした…おっぱいの柔らかさと形…二人一緒だ…
そして二人は足を広げて僕は二人のクリトリスと、おまんこも同時に二人一緒に触った…やっぱり同じ形だ…
「「あんっ…あぁんっ…」」
二人とも…おまんこヒクヒクしかたも濡れ方も同じだ…
「二人とも…お互い寝転がって抱き合う様にしてみて、おまんこ見える様にしてみて…」
(鞠)「うーん…どっちが上になる?」
(衿)「鞠に任せる」
(鞠)「じゃぁ、あたしが下で上は衿が上になって健君に、おまんこと、お尻の穴見て貰いなよ…」
(衿)「もう…鞠ったら…この格好何だか恥ずかしい…」
本当だ…衿ちゃん…濡れてる…おまんこと一緒に…お尻の穴もヒクヒクしてるのが分かる…
「二人の、おまんこの間に僕のぺニス入れるから…」
「「うん…」」
僕は抱き合ってる二人の、おまんこの間にぺニスを入れて動かした…素股なら二人一緒に気持ちよくなれる…はず…
「「あんっ…あぁんっ…クリトリスと…おまんこが擦れて感じて気持ちいい…」」
良かった…二人とも一緒に感じてくれてるみたいだ…
そして僕は二人の、おまんこの間にぺニス入れて動かしながら衿ちゃんの、お尻の穴をツンツンしたり軽く擦ったりして触って…
「健君…お尻の穴は触っちゃダメェ…」
「どうして?衿ちゃんの、お尻の穴…触ってほしそうにヒクヒクしてたから♪」
衿いいなぁ…健君に、お尻の穴を触って貰えて…
「鞠ちゃんの…お尻の穴も触るね…」
鞠ちゃんの、お尻の穴も衿ちゃんと同じ様に触った…
「ああっ…お尻の穴…いい…」
そして僕はぺニスにコンドーム着けて最初に衿ちゃんの、おまんこにぺニスを入れて、そっと動かした後鞠ちゃんの、おまんこにもぺニスを入れて動かした…
僕も二人も初SEXだったみたいだ…
これからも、こうして永遠に三人一緒に仲良く出来るといいなぁ…
僕は、これからの未来そう信じて今は二人と一緒にSEXの快楽を楽しんだ…
━END━
二人は黒ぶち眼鏡を掛けてて髪型は黒髪のでツイン三つ編みの、お下げヘア。
見分け付くように、お互い髪型変えたり服装変えたりしてる。
双子なのを、いいことに時々お互いを入れ替えて変装して相手を驚かせたりして楽しんでるという悪戯好きなとこも、ある二人だ。
因みに鞠と衿が気になってる男性がいる。
それは綾野健(あやのけん)君。
真ん中分けの普通の黒髪のショートカット。
双子でも性格は正反対。
鞠は元気いっぱいな性格。
衿は大人しい性格。
なのに僕は、こないだ…
「あの…衿ちゃん…」
「あたしは鞠だよ?」
「わっ、鞠ちゃん」
「何?綾野君、衿の事、好きなの?それとも、もう付き合ってんの?」
「いや…それは…まだ…」
「隠さなくていいって告白するの?」
「うん…まぁ…」
「それって、あたしじゃダメなの?衿と同じ顔だからいいと思うけど」
「うん…でも…ごめん…」
「あぁ、そう、じゃ、告白頑張ってよ」
あたしは綾野君の背中をバンと叩いた。
何か綾野君が、あたしより衿を選んだのが何か、ちょっとムッとした…
性格の問題なの!?性格は、そんなに悪くないと思うけど…ただ人より元気いっぱいなだけだと思うけど…
何か…つまんない…綾野君に振られてなんか益々、燃えてきた!!
何か、いらっとするから、ちょっと、からかってやろうっと。
翌日の学校の放課後…
僕は、きょろきょろ人が、いないのを確かめて衿ちゃんが帰る前に靴箱にラブレターを入れた…
これじゃ、こそ泥だよな(苦笑)
見てたわよ。あたしは綾野君君と他の生徒が、いない事、確かめて衿の靴箱から綾野君から衿へのラブレターをパクった…
綾野君と衿だけ仲良くして、あたしだけ除け者にするなんて絶対許さないんだから!!
あたしは人気が、いないところで綾野君のラブレターを盗み見した…
【衿ちゃんへ、話が、あるので放課後、屋上に来て下さい】
僕は衿ちゃんを屋上で待ってた…
「ごめんね、お待たせ」
双子だから当然声も同じだから絶対ばれない。見てなさいよ!!
「衿ちゃん…」
何よ!!デレデレしちゃって!!あたしが鞠だっていうことも知らないで!!
「単刀直入に言うね、もし良かったら僕と付き合って?」
どうしよっかなー?あたし本当は鞠だし。
でも面白そうだし、このまま
「勿論、いいよ」
「本当に?良かったー」
ふんっ!喜んでんじゃないわよ!
今に見てなさいよ!!
そして、その日の放課後。
「衿ちゃん、ちょっと屋上来て」
「?うん…」
衿は何も知らないで綾野君に呼び出された…あたしは鞠は心底、不敵な笑みを浮かべた…
後着けてみようかなー?
すると…
「えっ!?何!?一体!?」
「何って僕達もう付き合ってるわけだし、もう、そろそろキスしてもいいかなと思って…」
「えっ!?」
「キスは、まだ早かった?」
「ちょっと待って…話が付いて、いけなくて頭の中ごちゃ混ぜになってるから…」
「えっ!?何で…!?」
「何でって…」
私は、わけが分からずパニクってた…
どうしたらいい…
「もしかして僕とキスするの嫌かな…!?」
「そんな事は全然ないけど…」
「じゃぁ…良いじゃん…キスしようよ…」
「えっ!?ちょっと待って待って!」
「ダメ、もう待たない」
僕は我慢出来ずに衿ちゃんにキスした…
屋上の中の陰から覗いてた、あたしは納得出来なかった…
嘘でしょう!!?何でよーっ!!?本当は、あたしが衿より先に綾野君にキスを狙うつもりだったのにーっ!!
今回の綾野君と衿のキスが切っ掛けで衿には絶対負けたくない!!
絶対、衿から綾野君を略奪してやるから!!
(衿)どうして、健君いきなりキスして来たのかしら…?
私達…付き合ってないどころか…
告白もされてないのに…
どうしてかしら…?なのに、いきなりデートに誘われた…
幾ら考えても頭の中が…ごちゃ混ぜになってる…
私は暫く考えた…
すると…鞠が部屋に入って来た…
「あっ、鞠お帰り」
「うん」
「どうしよう…私…今度の日曜日…健君にデートに誘われた…待ち合わせ場所は、いつもの公園のベンチですって…」
なっ!!なんですってぇ!!?
あたし、あのキスの後、超絶ムカついて逃げたんだけど…
いつの間にデートの約束なんかしてんのよぉ!!?
よーしこうなったら…
翌日のデート日
まだ寝てる衿の目覚まし時計を超絶遅い時間に遅らせた…
あたしは衿が起きない様に、そっとデート用の服装に着替えて軽くメイクして髪も髪止め用の黄色いバナナクリップを髪に一纏めに結んだ。
学校では、あたしも衿も黒ぶち眼鏡掛けてるけど視力は、まぁまぁ良くも悪くもない、だから眼鏡は外して行く。
よし、何とか、ばっちり、あたしはデート用の肩掛け小さいバッグを掛けた。衿が起きない様に静かに…
すると…
「うーん…」
あたしはギクッとした…
あたしは真っ青に、なりながら衿…起きた…?
と思ったら衿は目は開けずに二度寝した…
あたしはホッと安堵した…
びっくりしたぁ…起きたかと思った…
今度こそ本当に脱出成功よ…
数分後…あたしは綾野君が待ってる待ち合わせ場所用のベンチに座ってるのを見掛けた。
「あっ、衿ちゃん、えっ…?いつもと雰囲気違うね…黒ぶち眼鏡の2つ三つ編み、お下げも可愛いけど今も黒ぶち眼鏡を外してて髪型も、お洒落な髪止めで1つ纏めで服装も、お洒落だね」
あっ、そっか、いつもは、学校じゃ、あたしも衿も黒ぶち眼鏡掛けててツイン三つ編みの、お下げだからか。もう、あたしも衿も顔だけは整形以外変えられないから、せめて髪型や私服は変えようかと何度も思ったけど…
衿の名前なんか呼んで何か超絶ムカつく!!本当は本名で呼んでほしいけど今は我慢よ!!
確か衿は綾野君を下の名前で呼んでた。
「そうかな?じゃぁ、健君、行こうか」
さぁて、どうからかってやろうかしらねぇ。
その頃…
「うーん…」
私は、やっと目が覚めた…
えっ!?もう、こんな時間!?
確か今日は健君とデートの約束してたのに完全に遅刻じゃない!!
急いで仕度しないと!!
健君に、何て言えばいいの!!?
寝坊したから遅刻したって正直に言うべき!!?
ほかに何の言い訳も思い浮かばない…
でも…おかしいわね…
確実に時間設定したのに
何で目覚まし時計遅かったのかしら…!?
謎に思いながら急いでデートの仕度した…
あれ?そう言えば鞠が、いない…
どこ行ったのかしら…?
そんな事よりデートに遅刻!!
私はデートの準備を済ませて急いで出掛けた…
そして、あたしは映画見てる間、手を
触って握ったりした。
そして…
私は、だいぶ遅れて約束の待ち合わせ場所に行ったけど健君の姿はなかった…
はぁ…きっと怒って帰ったんだ…今日は超最悪の日…
健君に起こられるのを覚悟で諦めて帰ろうとした時…
えっ…!?あれって…まさか…
何で健君と鞠が一緒にいるの…!?
私は、どこか見付かりにくい所に隠れて二人の様子を、こっそり覗いた…
「ねぇ、明日も休みだし、この後…健君の部屋に行っていい…?」
えっ…鞠…何言ってるの…!?
「うーん…今日…家族いないしいいよ…」
「やったー」
あたしが綾野君の部屋に行こうとした…
「ちょっと待ってよ!!一体どういう事なのよ!!?鞠!!」
げっ…!!衿が透かさず出てきた…!!
「えっ…!?鞠ちゃんだったの…!?」
「さては私の目覚まし時計を設定時間より遅らせたの鞠だよね!!?」
「さぁ?何の事かしらねぇ?」
鞠の、その態度に私はいらっとした…
「とぼけないでよ!!私は確実に目覚まし時計、約束の時間に設定したんだからね!!あんな事するの鞠以外にいないでしょ!!」
「まぁまぁ、ここは外だし、二人とも取り合えず僕の部屋に来ない?」
「”取り合えず”って何よ!!?黙ってて!!健君も、だいたい何で告白もしてないのに、いきなりキスしたりしたの!?」
「えっ…!?僕は、ちゃんと衿ちゃんの靴箱の名前よく見てラブレター入れたよ!?受け取ってないの!?」
「えっ…!?本当は靴箱に手紙入れてたの!?私が見た時は入ってなかったよ!?まさか…」
わーっ…!!やばい…!?
「鞠よね!!私が受け取るはずだった健君の手紙、私の靴箱から取って読んだの!!」
すると鞠は開き直った様に言った…
「ふっ…そうよ、綾野君と衿が二人だけ仲良くなって、あたしだけが除け者にされて超絶ムカついたから取ってやったのよ!!何が悪いのよ!?」
鞠の開き直った本性剥き出しな態度に私はムカーッと来た…
バシッ!!
「ったいわね!!!何すんのよ!!!」
うわっ!超絶修羅場…!普段は大人しい衿ちゃんが珍しく大激怒して鞠ちゃんにビンタした…
「わっ…衿ちゃん…」
「幾らムカついたからって私の物を勝手に黙って取って健君と黙ってデートしていいわけないでしょ!!!」
鞠はビンタされた頬を押さえながらギッと睨んだ…
「健君が好きなら、陰で、こそこそしないで堂々と、そう言えばいいでしょう!!!こそ泥みたいにバッカみたい!!!」
今度は鞠がカチンと来てムッカーとした…
「なんですってぇーっ!!!」
パンッ!!!
今度は鞠が衿にビンタした。
さっきの仕返しと言わないばかりに…
「ぶったわねーっ!!!そもそも先に喧嘩売ったの鞠でしょうがーっ!!!」
「そっちこそ”こそ泥”って何よ!!!その喧嘩買ったの衿じゃん!!!」
「買ったわよ!!!それが何なのよ!!!?こそ泥にこそ泥って言って何が悪いのよ!!?」
「何よ!!!やるって言うの!!!」
二人は掴み合って喧嘩した…僕は仲裁に入った…
「わっ!!わーっ!!ちょっと!ちょっと!二人とも、こんな外で喧嘩しちゃダメだよ!」
「「健君は黙ってて!!!」」
おぉ…鞠ちゃんと衿ちゃんが同時に言った…
「とにかく、二人とも僕の部屋に入って」
うーん…あれ以上二人が喧嘩し続けたら困るから咄嗟に二人とも部屋に入れたけど…
困った…これから…どうしよう…?
二人とも…お互い向こう向いて超絶不機嫌でムッスーとしてて気まずい…
さて…これから…どうしようかな…?
「さて健君に、どっちが良いか選んで貰おうよ」
衿ちゃん…!?
「そうね…選ばれなかった方は恨みっこなしで潔く諦める事ね」
鞠ちゃんまで何を…!?
本人を目の前で、どっちか選べなんて…
そんな残酷な事出来ない…
最初は衿ちゃんが好きだったけど…
知らない間に鞠ちゃんだけ除け者に、してたなんて全然知らなかった…
「「どっち!?」」
鞠ちゃんと衿ちゃんが、ずいっと僕に近付いた…
まさか、こんな究極の二択になるなんて…
「空気は読まなくていいから健君の正直な気持ち聞かせて」
もう!こうなったら本当に本心を言うしかない…
空気読んで嘘付くよりは…
例え”その人”に嫌われようと…
「最初は衿ちゃんが好きだった…今でも好きだけど…けど…今は鞠ちゃんとも一緒に仲良くなりたい…それが僕の正直な気持ち…」
(衿)「それが健君の正直な気持ち…?」
「うん…」
(鞠)「じゃぁ、まだ、あたしにもチャンスはあるわけよね」
えっ…!?
すると、鞠ちゃんがいきなり僕にキスした…
「ちょっと!!!鞠!!!健君から離れなさいよ!!!」
僕にキスの最中の鞠ちゃんに衿ちゃんが掴んで離そうとした…
そして漸く離れた…
あまりの出来事に僕は…びっくりした…
「私も健君にキスするんだからーっ!!!」
今度は衿ちゃんが僕にキスした…
しかも…舌が入って来てディープキスしてきた…
「んっ…んんっ…」
「あぁーっ!!!衿!!!ディープキスとか超狡い!!!そもそも振られた方は諦めてって言ったじゃん!!!」
さっきとは逆で今度は鞠ちゃんが衿ちゃんを掴んで離そうとした…
「誰も諦めるなんて言ってない!!!」
これは想定外に超絶大変な事になりそうだな…
ここでも喧嘩になるかなぁ…?
だから僕は…
「あの…そんなに喧嘩になるなら”ある提案”が、あるんだけど三人で一緒に仲良くっていうのは…どうかな...?」
二人は何秒間、黙って考えた…
「あっ…二人とも…ごめん…冗談だから…」
僕が慌ててフォローすると…
(鞠)「それ、いいかも知れない」
(衿)「そうね、そうしようか」
(鞠)「何で今まで気付かなかったのかしら?」
(衿)「どっちかが仲間外れなんて、やだもんね」
二人とも良かった納得してくれて…
てっきり…また二人から叱られるかと思った…
「「それじゃ」」
僕の左頬に衿ちゃんがキス右頬に鞠ちゃんがキスしてくれた。
二人と僕は服を全部脱いだ…
「二人とも可愛い身体だね…」
身体付きも殆んど同じで…
僕は二人の、おっぱいを同時に揉み揉み触って乳首もクリクリ触った…
「「んっ…んんっ」」
二人一緒にシンクロした…おっぱいの柔らかさと形…二人一緒だ…
そして二人は足を広げて僕は二人のクリトリスと、おまんこも同時に二人一緒に触った…やっぱり同じ形だ…
「「あんっ…あぁんっ…」」
二人とも…おまんこヒクヒクしかたも濡れ方も同じだ…
「二人とも…お互い寝転がって抱き合う様にしてみて、おまんこ見える様にしてみて…」
(鞠)「うーん…どっちが上になる?」
(衿)「鞠に任せる」
(鞠)「じゃぁ、あたしが下で上は衿が上になって健君に、おまんこと、お尻の穴見て貰いなよ…」
(衿)「もう…鞠ったら…この格好何だか恥ずかしい…」
本当だ…衿ちゃん…濡れてる…おまんこと一緒に…お尻の穴もヒクヒクしてるのが分かる…
「二人の、おまんこの間に僕のぺニス入れるから…」
「「うん…」」
僕は抱き合ってる二人の、おまんこの間にぺニスを入れて動かした…素股なら二人一緒に気持ちよくなれる…はず…
「「あんっ…あぁんっ…クリトリスと…おまんこが擦れて感じて気持ちいい…」」
良かった…二人とも一緒に感じてくれてるみたいだ…
そして僕は二人の、おまんこの間にぺニス入れて動かしながら衿ちゃんの、お尻の穴をツンツンしたり軽く擦ったりして触って…
「健君…お尻の穴は触っちゃダメェ…」
「どうして?衿ちゃんの、お尻の穴…触ってほしそうにヒクヒクしてたから♪」
衿いいなぁ…健君に、お尻の穴を触って貰えて…
「鞠ちゃんの…お尻の穴も触るね…」
鞠ちゃんの、お尻の穴も衿ちゃんと同じ様に触った…
「ああっ…お尻の穴…いい…」
そして僕はぺニスにコンドーム着けて最初に衿ちゃんの、おまんこにぺニスを入れて、そっと動かした後鞠ちゃんの、おまんこにもぺニスを入れて動かした…
僕も二人も初SEXだったみたいだ…
これからも、こうして永遠に三人一緒に仲良く出来るといいなぁ…
僕は、これからの未来そう信じて今は二人と一緒にSEXの快楽を楽しんだ…
━END━
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