熱い日

狭山雪菜

文字の大きさ
2 / 13

始まり2

しおりを挟む
あっ涼しい

エアコンが効いた部屋が、蒸し暑かったモヤモヤを消した


兄の部屋に入り、ドアを閉めると
慌てて出たのか丸まったティッシュがたくさんベッドの上に散りばっており
はっとした兄はいそいそとゴミ箱に捨てていた
久しぶりに入る兄の部屋を眺めていたら、背後からぎゅっと抱きしめられる
兄の方を向くと降りてくる唇に、瞼を閉じる
触れては離れるキスに腰を引かれ兄のベッドへ歩く
ぐるりと振り返り兄の首に腕を回すと腰を引かれ抱かれたまま
舌を絡め、上顎、歯列を舐められ兄の唾液が口内へと流れ込む
ゴクンと飲み込むと、嬉しいのか腰を揉む兄
はぁっと唇が離れると銀の糸が引き、無意識にペロリと舐めた


腰を支えられたままベッドに座ると、ベッドに膝を付けた兄が肩を押しパサッと倒れ込むと覆い被さる
頬に手を添えた兄が、親指で頬をゆっくりと撫でる
頬から唇に移動した兄の親指をペロっと舐める
目を細めた兄は親指を口内へ入れ、私の舌を追いかける
ちゅうちゅうと親指を吸う横を向いた私の首筋に顔を埋めちゅっと触れるだけのキスをし、舌を這わす
上下に這わしちゅうと吸う、鎖骨にたどり着くと舌を這わせた後、強く吸われチクッと痛みを感じる
キャミソールの肩紐を外され肩を舐められる
口から親指が抜け、兄の胸に手を付けていた私はいなくなった口内が寂しくて兄を見る
すると視線が絡み喰むように何度も何度も浅いキスを繰り返し
キャミソールのを持ち上げ脱がせる兄
「…お兄ちゃん…も」
というと一度離れ立ち上がった兄がTシャツを脱ぎハーフパンツを脱ぎ始める
その間に私も短パンと下着を脱ぎベッドの下へ落とすと、お互い産まれた時の姿になる

エアコンが効いているので肌寒くて胸を抱き締める
ギシッとベッドに乗り覆い被さる兄を受けとめ
重なる箇所から人肌で、暖かくなっていく

「…あったかいな」
同じ事を思っていたのが、嬉しくて
「うん」
と兄の肩に額をくっつける
頭を撫でられていたが、下にいく手が腰を揉み始めると兄が離れ胸元へ顔を埋める
寒さのせいか、空気に触れた乳房に浮かぶピンっと上を向いた粒を口に含み舌で転がす兄
柔らかな胸を喰んでは、舌で転がし、もう片方の手で胸を掬うように揉み粒を摘む
ぐりぐりと摘まれ、今まで感じたことのない感覚が体内に疼き、背中が仰反るが兄に押し付ける感じになってしまう
「…っん…ぅん、っ」
変な声が出そうになるのを一生懸命耐えようとするが、兄の胸への愛撫はより一層激しくなる
掴むものが欲しくてタオルケットを手繰り寄せ握る
仄かに香る兄の匂いにくらくらして頬が赤くなる

私の行動に気がついた兄は、フッと笑い私の頬へキスひとつ落とすと起き上がりベッドの下に足を付けていた私の両足首を掴み、ベッドの上へ膝を立てる
恥ずかしくて膝を合わせた私の膝小僧に舌を這わし、両手で開く
兄の眼下に下生えが映り、吸い込まれるように下生えに鼻を埋めた
くんくんっと匂いを嗅ぎ、舌で蜜壺の縁を円を描くように舐める
「んっ!?」
溢れる蜜をペロリと一度舐めると蜜壺の中へ入る舌
蜜を掻き出しては、じゅるっと吸い、形を知るために傍若無人に動き回る舌にむず痒くなり、腰を揺らしてしまう
何度も何度も蜜壺を堪能する舌が離れた時には息も上がり胸が大きく上下した
ぬぷっと蜜に溢れ容易く2本入った指が広がりグチュグチュと私にも音が聞こえるようにかき混ぜる兄
蜜壺から現れた粒にピンっと触れられた途端に
身体を突き抜ける痺れに蜜壺をぎゅうっと兄の指を締め付け

「…すごっ…食いちぎられそう」
掠れた声が上から聞こえたが、よく分からない感覚にいっぱいいっぱいだった私には届かない

指が蜜壺から離れ、ピタリとくっつく何か熱いもの
なんとか頭を動かすと腰を掴み、赤黒く太い兄のモノが私の下生えに隠れていく
「…あっぁあっあ」
「っ美樹…力をっ」
先端がミチミチと埋まり、開いていく蜜壺
ぐっぐっと進む昂りに、熱く燃える蜜壺はきゅうと固まる
「んふっんっ」
突然口が塞がり舌を絡められ、胸を強く揉まれる
蜜壺に意識を集中していたのに、口と胸を刺激され
下半身の力が緩む
少しゆるんだタイミングを見逃さず一気に入る昂り
「??!!!??!」
ズンっと突かれ奥まできた衝撃に
口を塞がれたまま声にならない声を上げる
馴染むようにしばらくくっついたまま抱きしめる兄
肩にキスを落とし、震える私を宥める

「…いい?」
だいぶ落ち着いた頃に兄に耳元に囁かれる
「…うん」
恥ずかしくて肩に顔を埋め返事をすると
腰を掴まれうちつける昂り
グチュグチュと水音とともに、ズンっと蜜壺を責める昂りに
全身がピリピリとしてむず痒く背が仰反る
早くなる律動に背後に回した指に力が入りぐっと立ててしまう
パンッパンッと肌のぶつかる音がベッドの軋む音と連動して響く
うっと唸る声が耳元に聞こえ
ぐっぐっと奥に入ったまま動かない兄の昂りが弾け、ドッドッドッと溢れる
あまりの熱さに全身が火傷しそうなほど燃え、頭が真っ白になり身体が震えた

はぁはぁっと
肩で息をする兄をぼうっと感じ、落ち着いた兄が私の頭を撫でる
瞼が重く開けるのも困難になった頃プツリと記憶をなくした

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...