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惚れ薬の効果

異世界に行く方法を試してみた結果

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八橋 「おーい。蒼空!今日もミスチーのとこ行こうぜ。」

蒼空 「いいよ。何時頃にする?」

八橋 「えーと。7時集合な。ミスチーのとこで。」

蒼空 「おっけー。」


お燐 「今日は私も連れてってほしいな~なんて...だめかな?」

蒼空 「いいんじゃないか?」

お燐 「へへへ。ありがと!」

蒼空 「ねえ...。」

蒼空 「おめーさっきの紅茶に何混ぜた?」

お燐 「ギクゥ!!」

蒼空 「なんか...体が火照ってきた...む~。」

お燐 (まさか惚れ薬入れたとは言えないっ!)

蒼空 「おめーこの部屋からちょっと出ててくれない?」

蒼空 (これ以上あいつと一緒にいると心情破裂しそう...
   顔見ただけであんなにドキドキするなんて!)

お燐 「うん、だ、大丈夫?ね、熱でもあるの?」ピトッ

蒼空 「ムキュー...。//////」ボンッ!!

お燐 「はわわわわ...あつい...」

蒼空 (やばいっ///なにこれめっちゃドキドキするんだけど?!)

お燐 「蒼空...くん?大丈夫?」

蒼空 「///ねえ...いい?」

お燐 「な、なにが?」

蒼空 「手、繋いでも。///」

お燐 「う、うん。(やった!効果あるじゃん!)」

蒼空 (これ以上はだめこれ以上はだめこれ以上は...)

お燐 「今、何考えてるの?」

蒼空 「ん~?かわいいな~って。お燐。/////」

その様子を物陰から見つめている影があった...

パル (う~悔しいっ!絶対にお燐には負けない!)

しばらくして...

蒼空 「あっ。」

お燐 「どうしたの?」

蒼空 「体が普通に戻った。もう熱っぽくもないし。」

お燐 「へ~良かったね!(もう終わりか...)」

パル 「ねえ、蒼空くん。ちょっといい?」

蒼空 「ん?どうしたの?」

パル 「こっち来て。」

蒼空 「どうしたの?うわっ///」

なぜ私はパルちゃんに壁ドンされてるんだ?
パルは顔を耳に寄せてきて、こういった。

パル 「私以外見ないでほしいんだけど...///」

あ、ちょっと待てこいつあれだ。たぶんヤンデレかなんかだ。
これはマズい。束縛されるのが一番キライなのに...。

蒼空 「ちょっと...ごめんね!!」

私は光を屈折させた後、スキマを作ってどこかに逃げた。

着いた先は...

ガタガタッ!!

八橋 「?!」

アリス 「?!」

蒼空 「いてて...ん?」

八橋 「今せっかく片付けたのに...テメーは...ふざけるなあ!!!」

蒼空 「あ~!!ごめんなさーい!!!」

アリス 「蒼空君、なんでここにいるの?」

少年説明中...☯

アリス 「そう...そんな事があったの...」

八橋 「だったら先に言ってくれりゃいいのに。」

蒼空 「言う前に攻撃してきたのどこの誰だよ。」

アリス 「まあせっかくうちに来たんだから、ゆっくりしていきなさい。」

上海人形 「シャンハーイ。」

蒼空 「おお、どうした上海。」

アリス 「甘えたいみたいよ。上海も蓬莱もあなたのこと気に入ってるみたいでね。」

蒼空 「そうかそうか。」

八橋 「俺のほうが長く一緒にいると思うんだがな~。」

アリス 「ね。」

蓬莱 「ホーライッ!」

蒼空 「なんだよ蓬莱。」ナデナデ

蓬莱 「」ニコニコ

八橋 「でもお前あれだな、そう考えると結構皆に好かれてんのな。うらやまし~。」

蒼空 「う~ん。でもはっきり言って大変だぞこれ。」

アリス 「浮気はだめよ?」ニコッ

八橋 「はい。」

八橋 「ちなみにこいつはいわゆるヤンデレだ。」コソッ

蒼空 「ふへ~大変だなお前も」コソッ

魔理沙 「おーい!アリス居るか?」

蒼空 「いるよ。」

アリス 「なに?魔理沙。」

魔理沙 「ちょっと来てくれないか?」

アリス 「ん?」

二人は家の外に出てなにか話し始めた。
よっぽどの機密情報なんだろう

八橋 「あーあ、俺も他の女の子と普通に喋りたいな~。」

蒼空 「どこまでなら許容されてるの?」

八橋 「会話の必要性があったときだけだな。それ以外のときに話すと
    あとで恐ろしい目に遭う。」

蒼空 「ふ~ん。にしてもな~パルちゃんどう対処しようかな~。」

八橋 「普通に束縛されるのはやだって言やいいのに。」

蒼空 「そんな事出来るかな~自分に。」

八橋 「それでもやめないようなら縁切ればいいし。それでお前のことをどれだけ考えてくれてるかもわかるだろ。」

蒼空 「うん...ってか八橋もそうすれば願い叶うんじゃないの?」

八橋 「でもさ、俺それでもアイツのこと大好きだから。」

蒼空 「そういうもんかな。」

八橋 「そうそう。そういうもんだ。頑張れよ。
    つーかお前箒もなしにどうやって帰るの?」

蒼空 「スキマは...あ~!!!使えないんだった!!」

八橋 「一回使ったらクールタイム一週間以上とか不便だな。」

蒼空 「いや、使おうと思えば出来るけど命に関わるってだけ。」

八橋 「要するに使えないんじゃんww」

蒼空 「まあ、ね?」

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その後は夕方になったこともあってミス亭に向かった。
ちなみにお燐は魔理沙に連れてきてもらった。

八橋 「なんでお前も来るんだよっ!!」

アリス 「他の娘が来るみたいだったから...。」

蒼空 「大変だなお前は。」

お燐 「私来てよかったのかな...?」

蒼空 「大丈夫だよ。これ、日常茶飯事みたいだから。」

お燐 「じゃあ手、つなご?」

蒼空 「じゃあってなんだよ。良いけど。」

八橋 「はーなーれーろー!!」

アリス 「やだ♡」

おおーこわい。

お燐 「眠くなってきちゃった...。」

蒼空 「もし猫になるんだったら抱っこしててやるけど。」

お燐 「え///う~ん///じゃあお願い。///」

蒼空 「ほれ、じゃあおいで。」

お燐 「にゃ~。」

私は彼の腕の中で寝た。

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結局全然眠れなかった!!大体にして抱っこされて緊張してるし
あの二人はずっとうるさいしで...まあいっか蒼空くんにずっと撫でてもらえたし

蒼空 「お燐。起きて。着いたよ。」

私はお燐を下におろした。

お燐 「ありがと♡」

蒼空 「うん///どういたしまして///」

ミス 「お~!いらっしゃい!今日は何?カップルで来たの?」

八橋 「はいそうです。」

アリス 「うふふ♡」

蒼空 「う、うん。まあ///」

お燐 「付き合ってはないけど...そんな感じかな?///」

ミス 「じゃあちょっとサービスしてあげるわね。」

八橋 「ありがとうございます。」

蒼空 「ありがと。」

お燐 「ありがとうございます!」

そんなこんなで私達はお腹いっぱい食べた。
当然だが今日、あいつは酒を飲めていない。

八橋 「う~っ。ビール飲みたかったな~。」

蒼空 「ハハハ。また今度だなそれは。」

お燐 「蒼空くんも飲んでるの?」

蒼空 「ううん。飲んだことない。」

八橋 「店のアルコールの匂いで酔払ちゃってるもんな蒼空は。」

蒼空 「それよりお燐はお酒飲めるんだね。」

お燐 「うん。ちょっとくらいなら。」

蒼空 「あの量で酔ってるもんなお前は。」

お燐 「う~ん...」

アリス 「八橋くん♡あとで一緒に遊ぼうね♡」

八橋 「こいつに酒飲ませるとこういうことになるから嫌だったのに...」

蒼空 「お酒飲むと悪化するのか。」

八橋 「やだー!!」

お燐 「ねえ。あとで私もかまってほしいな。」

蒼空 「いつだってかまってあげてるでしょう?」

お燐 「う~。もっとぉ...」

蒼空 「なんだ猫じゃらしじゃ足りぬと申すか。」

八橋 「ブッフォォォwwお前、お前いっつもその子と
    猫じゃらしで遊んでんの?」

蒼空 「え?うん。いつもはそれで満足して寝るんだけどな。今日はほか何するかな~...」

そんな事を言いながら我々はそれぞれ帰宅するのだった。
ちなみに魔理沙タクシーは一回1人10000円である。
今回ので30000円の出費だ。まあいいけど
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