23 / 25
第2章 再び現れるライバル、そして試される仲間との絆
運動会 寝ても覚めても運動会
しおりを挟む
左鎖骨さん「タイトルと本文の差がすごい」
回復系の仲間「いつまで運動会ネタ引っ張るの?」
右鎖骨ちゃん「終わるまで」
左鎖骨さん「早く終わって」
それを感じて、みんなは足を止めた。今までの雑魚とは、オーラが圧倒的に違っていた。別に怯んだわけではない、決して。
「みんなは足を止めた」と書いたが、それは誤りである。ただ1人、足を変わらず進めた人がいた。
武力系の仲間である。
知識系の仲間「いやまて、そいつ今までとちが
武力系の仲間「とりゃあ」
ドーン。
撃破。
知識系の仲間「なんでもない」
武力系の仲間「? ならいいが」
僕「あーネタがない……」
右鎖骨ちゃん「中ボスで引っ張ろうとしたのに武力系の仲間が殺してしまうからね~」
左鎖骨さん「メタ視点で責めるのやめろ」
武力系の仲間「すいません」
右鎖骨ちゃん「仕方ない、僕と武力系の仲間で漫才しようか」
左鎖骨さん「無茶振りが非道い」
ー漫才ー
僕「どぉもおおおお!! 僕です!」
武力系の仲間「武力系の仲間です!」
「2人合わせて、んー何にする?」
「2人合わせて、【壊れかけの腕時計~海の底での恋愛小説~】です!」
「お願いしまーす」
「まああのー…」
「なんでしょうか?」
「ゾンビの中ボス的な存在を空気読めずについうっかり倒してしまった時の、謝罪の方法について学ぼうと思う」
「そういうシチュエーションっていうのはあるあるですからね、読者の皆様も参考にしていただけたら」
「じゃあ、俺、謝られる方やるから」
「僕が謝る方ね」
「よーい、はい」
「すみません、お詫びに牛丼あげるんで!」
「許す」
「以上、漫才でした~」
「続いて、次のネタに行きますね~」
「次はね、間違えて焼きソバの液体ソースを先に入れてしまった時の対処法」
「あるあるだな」
「よーい、はい」
「俺、これだけはテクってますから」
「あ、液体ソース後なのに先に入れちゃったー」
「そういう時はだな、焼きソバだからお湯を捨てるだろ?」
「うん」
「だからその時に、捨てるお湯から液体ソースの粒子だけを、」
「うん」
「こうして、こう!」
「うん」
「そしたら相手がこう来るから、こう!」
「うん」
「からの相手がこうして、こう来て、それをこう!」
「うん」
「最後にこう来たやつをこうして、こう!」
「うん」
「あざした~」
拍手。
左鎖骨さん「もうお前ら帰れ」
回復系の仲間「いつまで運動会ネタ引っ張るの?」
右鎖骨ちゃん「終わるまで」
左鎖骨さん「早く終わって」
それを感じて、みんなは足を止めた。今までの雑魚とは、オーラが圧倒的に違っていた。別に怯んだわけではない、決して。
「みんなは足を止めた」と書いたが、それは誤りである。ただ1人、足を変わらず進めた人がいた。
武力系の仲間である。
知識系の仲間「いやまて、そいつ今までとちが
武力系の仲間「とりゃあ」
ドーン。
撃破。
知識系の仲間「なんでもない」
武力系の仲間「? ならいいが」
僕「あーネタがない……」
右鎖骨ちゃん「中ボスで引っ張ろうとしたのに武力系の仲間が殺してしまうからね~」
左鎖骨さん「メタ視点で責めるのやめろ」
武力系の仲間「すいません」
右鎖骨ちゃん「仕方ない、僕と武力系の仲間で漫才しようか」
左鎖骨さん「無茶振りが非道い」
ー漫才ー
僕「どぉもおおおお!! 僕です!」
武力系の仲間「武力系の仲間です!」
「2人合わせて、んー何にする?」
「2人合わせて、【壊れかけの腕時計~海の底での恋愛小説~】です!」
「お願いしまーす」
「まああのー…」
「なんでしょうか?」
「ゾンビの中ボス的な存在を空気読めずについうっかり倒してしまった時の、謝罪の方法について学ぼうと思う」
「そういうシチュエーションっていうのはあるあるですからね、読者の皆様も参考にしていただけたら」
「じゃあ、俺、謝られる方やるから」
「僕が謝る方ね」
「よーい、はい」
「すみません、お詫びに牛丼あげるんで!」
「許す」
「以上、漫才でした~」
「続いて、次のネタに行きますね~」
「次はね、間違えて焼きソバの液体ソースを先に入れてしまった時の対処法」
「あるあるだな」
「よーい、はい」
「俺、これだけはテクってますから」
「あ、液体ソース後なのに先に入れちゃったー」
「そういう時はだな、焼きソバだからお湯を捨てるだろ?」
「うん」
「だからその時に、捨てるお湯から液体ソースの粒子だけを、」
「うん」
「こうして、こう!」
「うん」
「そしたら相手がこう来るから、こう!」
「うん」
「からの相手がこうして、こう来て、それをこう!」
「うん」
「最後にこう来たやつをこうして、こう!」
「うん」
「あざした~」
拍手。
左鎖骨さん「もうお前ら帰れ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしてそこにトリックアートを設置したんですか?
鞠目
ホラー
N県の某ショッピングモールには、エントランスホールやエレベーター付近など、色んなところにトリックアートが設置されている。
先日、そのトリックアートについて設置場所がおかしいものがあると聞いた私は、わかる範囲で調べてみることにした。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
視える僕らのシェアハウス
橘しづき
ホラー
安藤花音は、ごく普通のOLだった。だが25歳の誕生日を境に、急におかしなものが見え始める。
電車に飛び込んでバラバラになる男性、やせ細った子供の姿、どれもこの世のものではない者たち。家の中にまで入ってくるそれらに、花音は仕事にも行けず追い詰められていた。
ある日、駅のホームで電車を待っていると、霊に引き込まれそうになってしまう。そこを、見知らぬ男性が間一髪で救ってくれる。彼は花音の話を聞いて名刺を一枚手渡す。
『月乃庭 管理人 竜崎奏多』
不思議なルームシェアが、始まる。
それなりに怖い話。
只野誠
ホラー
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2025/12/12:『つえ』の章を追加。2025/12/19の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/11:『にく』の章を追加。2025/12/18の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/10:『うでどけい』の章を追加。2025/12/17の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/9:『ひかるかお』の章を追加。2025/12/16の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/8:『そうちょう』の章を追加。2025/12/15の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/7:『どろのあしあと』の章を追加。2025/12/14の朝8時頃より公開開始予定。
2025/12/6:『とんねるあんこう』の章を追加。2025/12/13の朝8時頃より公開開始予定。
※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
離婚する両親のどちらと暮らすか……娘が選んだのは夫の方だった。
しゃーりん
恋愛
夫の愛人に子供ができた。夫は私と離婚して愛人と再婚したいという。
私たち夫婦には娘が1人。
愛人との再婚に娘は邪魔になるかもしれないと思い、自分と一緒に連れ出すつもりだった。
だけど娘が選んだのは夫の方だった。
失意のまま実家に戻り、再婚した私が数年後に耳にしたのは、娘が冷遇されているのではないかという話。
事実ならば娘を引き取りたいと思い、元夫の家を訪れた。
再び娘が選ぶのは父か母か?というお話です。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる