39 / 79
暗黒なる闇の戦士の休息
受け目線
しおりを挟む
『嗚呼……この世界はなんて儚いのだろう……。人の命はこんなにも軽く脆く尊いのに……。もし明日この世界が消えるとしても僕は
「凛ー? 先輩が呼んでるよ?」
クラスメイトに仮の名前を呼ばれ、日記を書いていた手が止まる。
僕の心は現実世界に戻ってくる。
教室のドアを見る。
知らない先輩が僕の顔をじっと見ている。
「行かないの?」
「あ、うん。今行く」
僕は日記を閉じて教室を出る。
「じゃ、行くか!」
先輩はごく自然に歩き出す。
僕は慌ててついて行く。
「やっぱ屋上って気持ちいいよなぁ?」
先輩の前髪が風に吹かれる。
ファサ、とそれはまるで春を運んできているみたいに。
「何しに、来たんですか」
「ちょっとさ、君に話があって」
先輩は僕のほうを向いた。
先輩の向こうに銀杏の葉が見えた。
また風が吹いて、一枚の葉がはらりと堕ちる。
「何、ですか」
「好きな人とか……いる?」
急に何を言い出すのだろう。
すきなひと。
頭の中にいくつか顔が浮かんで、消える。
好き、というはっきりした感情ではない気がする。
「いない、です」
正直に答えると、先輩は意外そうな顔をした。
皆が恋してるってわけじゃないと思うけど。
「……先輩は、いるんですか?」
間を埋めるために、形式的に訊く。
先輩の好きな人なんて興味はなかったし、なんで僕にそんな話をしてるんだろうって思うし、まずこの人誰だろう。
「オレはいるよ?」
「どんな人ですか?」
「んーと……初めて見たときになんかぐっと来たっていうか、」
ぶっちゃけ一目惚れなんだけどね、と先輩がはにかむ。
なんつーか好きになったんだよな。
そうですか、と僕は機械みたいな返事をする。
「話、終わったんですか?」
「終わってねーよ! むしろこれからが本題っつーか……」
先輩の顔が赤くなる。
「だからだな、オレはお前のことが、す
びゅう、と風が吹いた。
銀杏の真っ黄色な葉がパラパラと舞い堕ちる。
地面に敷き詰められていた葉たちも舞い上がって、空いっぱいに黄色が広がる。
先輩は風に押されて、よろめいた。
僕も風に吹かれてよろめく。
先輩を支えようと手を伸ばす。
バランスを崩して倒れそうになる。
先輩が僕を助けようとして、一緒に倒れこむ。
ふたりはどす、と屋上に倒れた。
目の前に先輩の顔がある。
「……ぇ」
「…………っ!////」
ごめん、とかすまない、の前に、先輩が戸惑って僕を見る。
僕の顔は赤くなる。
先輩の手が僕の股間に当たっていて、僕の股間は微かに膨らんでいて。
「違うんです……////」
僕はそっと声を出した。
何が違うのだろう。
「……触っても、いいか?」
僕が答える前に、先輩の手が動く。
ズボンの上からスリスリと擦られる。
股間が膨らんでいく。
「……んっ…///」
「脱がすよ」
先輩が慣れた手つきで僕のズボンとパンツを下ろす。
膨れた股間が風に当たる。
先輩の手のひらが僕の股間を包む。
先端から透明な液が垂れて、クチュ、と音を立てる。
「ぁっ…ゃんっ……はぁっ////」
クチュクチュクチュ
先輩の手が上下に動く。
僕の股間に快感が溜まる。
「…ゃあっ……せんぱ……んあっ!////」
「こっちも……いいかな」
先輩の指が、入口の周りをグリグリと押す。
「ひゃんっ…そこ、は……っ!///」
ヌプ…と指が中に入った。
異物感。
でも少しだけ、ほんのすこしだけ気持ちよくもあって。
「……ぁっ…ゃんっ!////」
先輩の指が中で動き回る。
僕の中が拡げられていくようで、恥ずかしくて。
「そろそろ、挿れるぞ」
先輩がズボンを下ろす。
パンツも下げると、凶暴なくらいの膨れた股間が顔を出した。
先輩の股間が僕の入口に当たる。
クチュ、と音が出る。
「……んっ!////」
先輩のが少しずつ中に入ってくる。
指よりも強烈な違和感を感じる。
僕はぎゅっと目を瞑る。
「ごめん……大丈夫か?」
先輩の声が優しく降る。
僕は微かに首を動かす。
先輩が安心したように微笑んでズチュ、と腰を動かす。
「んっ……ふっ…はぁんっ///」
ズチュッと先輩のが中を擦る。
液体が音を立てる。
「ひゃ……ぁあんっ!////」
ず、と奥を突かれる。
反射的に腰が浮く。
ず、ず、ず。
「ぁっ…やぁっ……ひぁんっ////」
奥を突かれて、頭が真っ白になる。
僕の股間から透明な液がトロトロと零れる。
「……凛///」
先輩が僕の名前を呼んだ。
耳の中に声が潜って、真っ白な脳内に先輩の声だけが響く。
ズチュ、とまた突かれる。
「……すき、だ…………////」
先輩が奥まで入ってくる。
すき。
まっすぐなその声が。
僕の脳を溶かした。
「すきだ、凛……っ!///」
先輩が僕の奥を突く。
強く、つよく。
「あっ…ゃんっ! ……ぁあんっ////」
すきだ、すきだ、と先輩が呟く。
昂ぶる。
パチュ、と腰を打つ。
「ぁっ……ゃっ…はぁっ////」
先輩のが大きくなる。
僕の股間もビクンと跳ねて。
「ゃんっ……ぁああんっ!//////」
「……っ!////」
先輩の熱が中に注がれる。
僕の股間からも白い液が迸る。
グチュ、と中が音を立てる。
「凛。……好きだ」
先輩は顔を赤くして、でも真っ直ぐに僕を見て、言う。
風が柔らかく通り過ぎる。
「……ありがとう、ございます」
僕はつい俯いて視線を逸らす。
僕の足元で葉っぱがくるくるくるくる。
くるくる廻っている。
「返事、聞いてもいいか?」
「…………魔界の盟約に従ったら、考えてやろう」
「え?」
あああ違う。
何言ってるんだろう僕。
すぅ、と先輩が息を吸う。
右手を高く掲げる。
んえ。
「魔界の盟約に従い……我、汝を我が従僕とせん……」
んええええっ?!
先輩どうしたんですか。
自分でもやってて何だけど、……引く。
「これで、いいか…?」
先輩が戸惑って訊く。
えっと。
「従僕より永遠なる下僕のがしっくりくるのだが……あ。しっくりきます」
「下僕でいいの?」
「はい!」
先輩はまた戸惑って微妙な顔をする。
風が吹いて、銀杏の葉がパラパラと堕ちる。
「凛ー? 先輩が呼んでるよ?」
クラスメイトに仮の名前を呼ばれ、日記を書いていた手が止まる。
僕の心は現実世界に戻ってくる。
教室のドアを見る。
知らない先輩が僕の顔をじっと見ている。
「行かないの?」
「あ、うん。今行く」
僕は日記を閉じて教室を出る。
「じゃ、行くか!」
先輩はごく自然に歩き出す。
僕は慌ててついて行く。
「やっぱ屋上って気持ちいいよなぁ?」
先輩の前髪が風に吹かれる。
ファサ、とそれはまるで春を運んできているみたいに。
「何しに、来たんですか」
「ちょっとさ、君に話があって」
先輩は僕のほうを向いた。
先輩の向こうに銀杏の葉が見えた。
また風が吹いて、一枚の葉がはらりと堕ちる。
「何、ですか」
「好きな人とか……いる?」
急に何を言い出すのだろう。
すきなひと。
頭の中にいくつか顔が浮かんで、消える。
好き、というはっきりした感情ではない気がする。
「いない、です」
正直に答えると、先輩は意外そうな顔をした。
皆が恋してるってわけじゃないと思うけど。
「……先輩は、いるんですか?」
間を埋めるために、形式的に訊く。
先輩の好きな人なんて興味はなかったし、なんで僕にそんな話をしてるんだろうって思うし、まずこの人誰だろう。
「オレはいるよ?」
「どんな人ですか?」
「んーと……初めて見たときになんかぐっと来たっていうか、」
ぶっちゃけ一目惚れなんだけどね、と先輩がはにかむ。
なんつーか好きになったんだよな。
そうですか、と僕は機械みたいな返事をする。
「話、終わったんですか?」
「終わってねーよ! むしろこれからが本題っつーか……」
先輩の顔が赤くなる。
「だからだな、オレはお前のことが、す
びゅう、と風が吹いた。
銀杏の真っ黄色な葉がパラパラと舞い堕ちる。
地面に敷き詰められていた葉たちも舞い上がって、空いっぱいに黄色が広がる。
先輩は風に押されて、よろめいた。
僕も風に吹かれてよろめく。
先輩を支えようと手を伸ばす。
バランスを崩して倒れそうになる。
先輩が僕を助けようとして、一緒に倒れこむ。
ふたりはどす、と屋上に倒れた。
目の前に先輩の顔がある。
「……ぇ」
「…………っ!////」
ごめん、とかすまない、の前に、先輩が戸惑って僕を見る。
僕の顔は赤くなる。
先輩の手が僕の股間に当たっていて、僕の股間は微かに膨らんでいて。
「違うんです……////」
僕はそっと声を出した。
何が違うのだろう。
「……触っても、いいか?」
僕が答える前に、先輩の手が動く。
ズボンの上からスリスリと擦られる。
股間が膨らんでいく。
「……んっ…///」
「脱がすよ」
先輩が慣れた手つきで僕のズボンとパンツを下ろす。
膨れた股間が風に当たる。
先輩の手のひらが僕の股間を包む。
先端から透明な液が垂れて、クチュ、と音を立てる。
「ぁっ…ゃんっ……はぁっ////」
クチュクチュクチュ
先輩の手が上下に動く。
僕の股間に快感が溜まる。
「…ゃあっ……せんぱ……んあっ!////」
「こっちも……いいかな」
先輩の指が、入口の周りをグリグリと押す。
「ひゃんっ…そこ、は……っ!///」
ヌプ…と指が中に入った。
異物感。
でも少しだけ、ほんのすこしだけ気持ちよくもあって。
「……ぁっ…ゃんっ!////」
先輩の指が中で動き回る。
僕の中が拡げられていくようで、恥ずかしくて。
「そろそろ、挿れるぞ」
先輩がズボンを下ろす。
パンツも下げると、凶暴なくらいの膨れた股間が顔を出した。
先輩の股間が僕の入口に当たる。
クチュ、と音が出る。
「……んっ!////」
先輩のが少しずつ中に入ってくる。
指よりも強烈な違和感を感じる。
僕はぎゅっと目を瞑る。
「ごめん……大丈夫か?」
先輩の声が優しく降る。
僕は微かに首を動かす。
先輩が安心したように微笑んでズチュ、と腰を動かす。
「んっ……ふっ…はぁんっ///」
ズチュッと先輩のが中を擦る。
液体が音を立てる。
「ひゃ……ぁあんっ!////」
ず、と奥を突かれる。
反射的に腰が浮く。
ず、ず、ず。
「ぁっ…やぁっ……ひぁんっ////」
奥を突かれて、頭が真っ白になる。
僕の股間から透明な液がトロトロと零れる。
「……凛///」
先輩が僕の名前を呼んだ。
耳の中に声が潜って、真っ白な脳内に先輩の声だけが響く。
ズチュ、とまた突かれる。
「……すき、だ…………////」
先輩が奥まで入ってくる。
すき。
まっすぐなその声が。
僕の脳を溶かした。
「すきだ、凛……っ!///」
先輩が僕の奥を突く。
強く、つよく。
「あっ…ゃんっ! ……ぁあんっ////」
すきだ、すきだ、と先輩が呟く。
昂ぶる。
パチュ、と腰を打つ。
「ぁっ……ゃっ…はぁっ////」
先輩のが大きくなる。
僕の股間もビクンと跳ねて。
「ゃんっ……ぁああんっ!//////」
「……っ!////」
先輩の熱が中に注がれる。
僕の股間からも白い液が迸る。
グチュ、と中が音を立てる。
「凛。……好きだ」
先輩は顔を赤くして、でも真っ直ぐに僕を見て、言う。
風が柔らかく通り過ぎる。
「……ありがとう、ございます」
僕はつい俯いて視線を逸らす。
僕の足元で葉っぱがくるくるくるくる。
くるくる廻っている。
「返事、聞いてもいいか?」
「…………魔界の盟約に従ったら、考えてやろう」
「え?」
あああ違う。
何言ってるんだろう僕。
すぅ、と先輩が息を吸う。
右手を高く掲げる。
んえ。
「魔界の盟約に従い……我、汝を我が従僕とせん……」
んええええっ?!
先輩どうしたんですか。
自分でもやってて何だけど、……引く。
「これで、いいか…?」
先輩が戸惑って訊く。
えっと。
「従僕より永遠なる下僕のがしっくりくるのだが……あ。しっくりきます」
「下僕でいいの?」
「はい!」
先輩はまた戸惑って微妙な顔をする。
風が吹いて、銀杏の葉がパラパラと堕ちる。
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
壁乳
リリーブルー
BL
ご来店ありがとうございます。ここは、壁越しに、触れ合える店。
最初は乳首から。指名を繰り返すと、徐々に、エリアが拡大していきます。
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。
じれじれラブコメディー。
4年ぶりに続きを書きました!更新していくのでよろしくお願いします。
(挿絵byリリーブルー)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる