DT腐男子の妄想録

風枝ちよ

文字の大きさ
64 / 79
先生×生徒って禁断でも何でもないと思うんだ

攻め目線

しおりを挟む
「ホームルーム始めるぞ」

朝。
窓から陽射しが燦々と降り注いでいる。
生徒たちは席に戻る。

「起立、礼」
「「「おはようございます」」」

ガタガタ、といくつもの椅子の音が重なる。

「連絡は特にないが……お前たちも来年は受験なんだからな、しっかり気を引き締めて勉強しないと……」

生徒の顔を見ながら話しかける。
教師人生6年目。
初めて任された担任では、辛いことがありつつもなんとかやっている。
何より、生徒が成長していくのが肌で感じられる。

「せんせー、まゆは再来年じゃないですかー?」

ひとりの生徒が笑いながら言う。

「そうだな……繭の成績だと進級が厳しいかもしれないが……っ!///」
「先生、どうしたんですか?」
「顔赤くない?」
「大丈夫だ。風邪気味だけどな」

コホ、と咳をしてみる。
身体大事にしてくださいよー、と生徒が言う。

「そういえば、繭どこいるんすか?」

繭の席を見るとそこだけがぽつんと空いている。

「ああ、さっきトイレに行ったらしいぞ」

そうなんすか、と興味がなさそうに言う。
私は必死で快感に耐えている。

「繭、もうやめてくれないか……///」

教卓の下にいる繭に小声で話しかける。
繭は私のモノを咥えて上下に顔を動かす。
ジュプッジュプッ
唾液が大きいくらいの音を出す。

「先生、ほんとに大丈夫ー?」
「っ!//// ……風邪、かもな」

繭の舌がぬるぬるとモノを舐める。

「繭……っ!////」

ぬちょぬちょ
唾液が音を立てる。
私のモノが吸われて、私の軽い我慢はどこかへ飛んでいってしまう。

「……ぅっ!/////」

背徳感と罪悪感と羞恥で、顔が赤くなっているのがわかる。
繭が口を開けると、中に白濁が鈍く光っている。

「風邪は寝たら治るっすよ」
「そうだな。今日は早く寝るか」
「あと手洗いうがい!」

生徒と先生が逆みたいだねー、と生徒が言う。

「とにかく、しっかりと勉強に取り組むようにな。以上、ホームルーム終わりだ」
「起立、礼」
「「「ありがとうございました」」」

先生っていつも同じこと言うよね、と生徒が呟く。



放課後。
私と繭はふたりで教室に残っている。

「繭、お前は受験どころか進級も危ないんだからな、授業も集中しなければならないし、」

繭を座らせて話しかける。

「勿論家でも勉強しなきゃいけない」

私自身、生徒をしっかりと導けているのか不安もある。
指導方法が間違っていないか。
おかしなことを教えていないか。

「まだ3学期がある、とか悠長なことは言ってられないんだよ。3学期はもっと難しくなる。点も取りにくくなる」

導く、なんて言い方も烏滸がましくて、一緒に歩んでいく、みたいな意識でやっている。

「だからな、今度の期末考査で結果を残しておかないといけないんだ。わかるか?」

二人三脚。
生徒と同じ方向を向いて、歩幅を合わせて歩いていく。
そんな教師像が私の理想だ。
私はその理想に近付けているだろうか。

「はーい……」

繭が気の無い返事をする。

「本当にわかってるのか?」
「わかってますって」

足をぷらぷらさせて、繭が言う。
私は何を間違ったのだろう。

「だからこうして、補習をしているんじゃないか。私は理系だが、高校までなら文系も少しはわかるぞ。それを教えてあげよう、と」
「はいはい」
「繭……」

繭が悪戯っぽく、私の目を覗く。

「でも先生さぁ、」
「どうした?」
「ぶっちゃけ、僕とシたいだけですよね?」
「は?!」

つつ、と頬を汗が流れる。
声が裏返りそうになるのをどうにかして抑える。

「今朝も、教卓下でしゃぶってくれないか、とか言ってましたし……」

言っておくがそのモノマネは似てないぞ。

「ねぇ、期待してたんでしょ?」
「そんなことは……」

私は教師だ。
教師は正しくなければならない。
教師は生徒にとって悪であってはいけない。
私は教師だから。

「先生のここ、反応してますよー?」

繭がすりすりと、ズボンの上から私のモノを触る。

「シたくないんですかぁ?」

すりすりすりすり
違う。
私は教師であるべきだ。
教師をするべきだ。

「繭。冗談はおいて勉強しなさい」

声を低くして、真面目な顔で言う。
繭がしゅんと項垂れる。

「僕、いいもん……」

可愛く言っても駄目なものは駄目だ。
教師たるもの、時には心を鬼にしなければ正しい方向へとは導けない。
鬼の心。

「繭の苦手科目は物理だったな?」
「……知らないです」

繭は不貞腐れて頬を膨らます。
ああ可愛いなぁとか思ってはいない。

「物理はまず公式だな。運動方程式、摩擦力、弾性力など……」

いくつか公式を言う。

「んー……」

繭は開いたままのノートに何も書かない。
勉強しなさい、と強めに言う。

「だから例えば問10004だが、」

問題集をぱらぱらと捲る。

「この問題では力が斜め向きにかかっているから、これを垂直方向と鉛直方向に分解してだな……」
「わかんないですー」
「分解したらその大きさを三角比で求めて……」

開いたままのノートに数式を書く。
繭は朧げな瞳で私の指を見つめている。

「三角比って、何ですか?」

そこからか。

「三角比はな、直角三角形の角度から辺の長さの比を求めるもので……」

三角比の説明を一通りする。
繭はわかったようなわからないような、わからないことがわかったような顔になる。

「ええと……つまり、」

自分の言葉で説明しようとする。
教師はここで否定してはいけない。
生徒の心を受け止め、向き合うべきだと思う。

「先生のモノが反ってる角度がθだとすると、それからモノの長さがわかる、ってことですか?」
「そうだな」

そうなのか?
そうなのだろうな。

「へぇ~?」

覚えられるなら個人の自由だと思うが。

「先生のモノ想像してたらムラムラしちゃった」

てへ、と困ったように笑う。
……可愛い。

「ねー先生、鎮めてくれない?」
「私は教師なんだよ」
「いいじゃんー」

むぅ、と頬を膨らます。

「先生がシてくれないなら僕ひとりでするから」

何を言っているのだ?
繭は椅子を引いて、上着を脱いで制服を肌蹴て、ズボンと下着を下ろして、全裸に近い格好になる。
私はそれを見ないように見る。

「ん……ぁん///」

クチュ、と繭の指が入口に当たる。
クチュクチュ、と指が動いて入口を刺激する。

「……繭。勉強はしないのか」

私の言葉がすごく間抜けに聞こえた。

「んっ…べんきょうはもうやめたから……ぁっ////」

指が一本、ぬるっと中に入る。
ぬちょ、と中に吸い込まれていく。

「ゃあっ……ぁんっ////」

指が厭らしく蠢く。
意思を持った生き物のように、うねうねと穴を責める。
クチョ、水音が教室に響く。

「……んっ! …せんせ、ぇ……っ/////」

私の教師人格はそろそろ欲望に殺されそうになっていた。

「ぁっ…ゃ……はぁんっ! なかきもちいい……ぁ////」

むく、とモノが股間で膨らむ。
本能が脳を支配し始める。
ぬちゅ、繭が指をもう一本中に入れる。

「ゃっ! ぁ…はぁっ////」

ぬちょぬちょぬちょ

「繭……」

口の端から零れるように、言葉が漏れた。
繭の蕩けた目が私の瞳を捉える。

「せんせ、シたくなったの…? …んっ…ぁん////」
「今から教師じゃなくなるが……許してくれ」

モノを解放する。
外に出たモノは膨らんで、反っている。
繭の穴がヒク、と鳴く。

「繭……っ!」
「せんせ、……挿れて?///」

繭がくぱぁ…と指で入口を開く。
桃色の内壁が濡れて、艶めかしく光を反射している。
ヒクヒク、と周りの肉が収縮を繰り返す。

「ぁっ! ゃ…おっきい……////」

ぐ、と腰を押す。
先端が繭の中に入る。
肉壁に熱く吸われて、罪悪感を快感が上回る。
もっと感じたい。
もっと感じていたい。
教師らしからぬ思いが湧く。

「ぁ……あついよぉ…っ/////」

ぐちょ、と入口から液が垂れる。
腰を押し進める。
モノが熱に包まれていく。

「ぁんっ! ぁ…ぁあっ!////」

生徒と繋がっている背徳感が、やっぱり快楽に押し流される。

「んっ……ゃんっ! はぁっ////」

私は理性をなくした猿のように、生徒の若い穴にモノを出し入れする。
腰を振る。

「……ひゃっ! ゆびより、きもち……ぃ////」

肉壁が絡んで奥から液が溢れる。

「……っ! せんせ、///」
「…どうした……?////」

荒い吐息の隙間に言葉を挟む。

「せんせ、……すきだよ////」

モノに血液が集まる。

「ふわぁっ!? なんで、おっきく……ぁあんっ!/////」
「繭……私もすきだ////」

ぐちょっ
液が垂れて零れて、教室の床に染みを作る。

「ぁっ! …んっ……ゃあんっ!////」

中がきゅうきゅうと締めてくる。

「……くっ! まゆ…!/////」

私は繭の中に、白濁を出す。
入口が締め付けてきて、私のモノから白濁を搾り取る。
ぬと、と床に白濁が垂れる。



「先生、物理赤点でしたー」

繭が危機感のない間延びした声で言う。
あの後ちゃんと勉強したはずなんだけどなぁ、と呟く。

「勉強の仕方が悪いんじゃないのか?」

あの後から私は、教師として繭に接している。
疾しいことなどない。
ないはずだ。

「えー先生教えてくださいよ?」

目を見つめられる。

「今日、補習するか?」
「はい!」

繭の目が細くなって、私のモノは少し起き上がる。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

創作BL短編集

さるやま
BL
短編まとめました。 美形×平凡、ヤンデレ、執着・溺愛攻め多め

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

壁乳

リリーブルー
BL
ご来店ありがとうございます。ここは、壁越しに、触れ合える店。 最初は乳首から。指名を繰り返すと、徐々に、エリアが拡大していきます。 俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 じれじれラブコメディー。 4年ぶりに続きを書きました!更新していくのでよろしくお願いします。 (挿絵byリリーブルー)

処理中です...