DT腐男子の妄想録

風枝ちよ

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生徒会長は役員を喰う

攻め目線

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おれの学校の生徒会はなんというか、存在してないんじゃないかって思えるほどに仕事をしない。
行事も先生が引っ張っていくし、生徒会なんて突っ立ってるだけだし。
おれが生徒会長に立候補したのも楽そうだったからで、あと受験に有利って誰か言ってた。
生徒会について、とある噂が流れていた
どっかのバカがほざいていたような、誰も気にも留めない糞みたいな噂だった。
「生徒会室で誰かがヤってる」
だなんて、そんなわけないだろっておれは思ってた。
でも、これは利用できるんじゃないかって。
うまくいけば、だけど。
うまくいきそうな気がしていた。
これは、おれと牡丹ぼたんの物語。



「牡丹今日残れる?」

文化祭前。
おれは先生に言われて仕方なく、生徒会を開くことにした。
集めるのもほんの少数で、一瞬集まってぐだって解散。

「ええ、大丈夫ですよ」
「ありがとな」

牡丹はひとつ下の後輩で、おれにこんな言葉は似合わないってわかってるけど。
恋、をしてる。
一緒にいたいなぁ、と思う。



「会長、今日何するんですか?」
「何もねーけどなぁ……」

おれはタイミングを伺っていた。
いかに自然に、いかに普段通りに話せるか。
おれは雑談とか、生徒会に昔からあるらしい漫画を読んだりしてその時を待った。

「そういえば牡丹、噂知ってるか?」

陽が堕ちてしばらくして、ほかの教室の電気も消えてきて、おれは牡丹に話しかけた。
よし、自然なはず。
いつも通りだよな?

「どんな噂ですか?」
「生徒会室で誰かがヤってる、って噂」

聞いたことはあります、と牡丹は答えた。
そうか、とおれは適当に流すふりをした。
ここからが本番だな。

「……それ、リアルにしようぜ」
「え?」
「だから、おれと、牡丹で。リアルにしないか?」

何言ってるんですか、と牡丹はおれを止めた。
それはそうだ。
生徒会役員だし、生徒の見本だし、全校の奉仕者だし。
おれは牡丹に近付いて言う。
予想通り、牡丹の股間は敏感に膨れている。
さっきの会話で想像したんだろうな。

「でもさ、牡丹のここ……」

す、と指を股間に這わせる。

「こんななってるぜ?」
「……ぁんっ!////」

ジー…とチャックを下ろすと、牡丹の股間は外に飛び出る。
股間がビク、と震える。

「なぁ、牡丹もシたいんだろ?」

股間を上下に扱く。

「ぁっ! ……そんなこと…ない、です……っ////」
「そうか?」

すりすり、と手を上下に動かす。
股間が膨れていく。

「牡丹、床に座ってみろ」

牡丹はおれの言う通りに床に座る。
会長しててよかった、って思った。
牡丹のズボンを下ろす。

「後ろも濡れてんじゃんか?」

指で入口を触って、ぬちゅ…と水音が出る。

「…ゃ……ぁっ////」

くちゅくちゅ、と入口を弄っていた指を中に入れる。

「……ぁんっ!/////」
「気持ちいいだろ?」
「…ゃ……んっ!////」

くちゅ
顔を近付けて、入口を舐める。

「ひゃっ!? 何、してるんですか……んっ!////」

ぬちょ、と舌を這わせる。

「ぁん…ぁ……はぁっ! 汚いですって…っ////」
「牡丹のは綺麗だぜ? こんなにピンクだし」
「広げないでくださ……ぁっ! …はぁんっ////」

ぬちゅぬちゅ、と音を立てて舐める。
ちょっと酸っぱくて苦くて、でもちょっと甘くて。
なんというか、牡丹の味がした。
おれとは別の生物なんじゃないかって思えてくる。

「ぁっ……ゃあっ!////」

舌を中に入れる。

「んっ! ゃ……はぁ/////」

くちゅくちゅと唾液を絡ませて、舌を中で動かす。
牡丹の顔が生徒会の顔から厭らしい雄の顔になる。

「ん……ぁんっ…ゃ////」
「そろそろいいかな」

ズボンを脱ぐ。
股間がいつもよりも大きく、太く。
牡丹の入口がきゅんきゅんと呼吸する。

「…ん……////」
「挿れるぞ」

くちゅ、と入口を探す。
なんでかわかんなかったけど。
牡丹の目から涙が溢れた。
おれは鈍感だった。
鈍感な上、人の心を慮れない屑だった。
でも仕方のないことだとは思う。
おれは子供から抜けきれてなかった。

「大丈夫か? 痛い?」
「……大丈夫です…っ」

牡丹は健気に強がって言う。

「……入ってるぞ」
「ん……ぁ////」

股間を進めると、泣き顔が緩んで気持ち良さそうな顔になる。
おれの思考は快楽に飛ばされる。
ずちゅ、と腰を動かす。

「ぁっ! …ぁ……ゃんっ////」

唾液が混ざった液が入口から溢れる。

「……はぁ…ゃ……はぁんっ!////」

ぐちゅ、と内側が根元まで包む。
頭が真っ白になって。
おれは何も考えず、股間だけで感じている。

「ゃんっ! ぁ…ぁあっ!/////」

腰を目一杯引く。
入口で止まる。
また奥を突く。

「ぁっ…ぁんっ! ……っぁあ////」

内側が一段と締まって、入口で絞ってくる。
それがすごく気持ちよくて、牡丹も感じているようで。
牡丹の股間もぴくん、と震える。

「ぁん…ぁ……はぁん/////」
「ここも触ってほしいんだろ?」
「ゃ…だめです……っ!////」

指で股間に触れる。
クチュ、と透明な液が垂れる。

「ゃっ! …ぁ……ぁあ…ん////」

前が跳ねて後ろが締まって。

「ぁあっ! ぁん…ああっ/////」

ばちゅんっ!
奥を。
強く、つよく突く。
おれの股間は混ざり合った液でどろどろで。
牡丹の股間も膨らんで限界で。
膨らんで。

「ぁぁ……ぁああんっ!//////」
「くっ……ぼたん…っ!//////」

同時に。
おれと牡丹は我慢を棄てる。
白濁を牡丹の中に注いで、牡丹の前からも垂れて。

「はぁ……はぁ……///」

くったりと倒れる。



「会長って、僕以外ともこういうことしてるんですか」

牡丹は怒ったように言った。
おれ何かしたっけ、と考える。
心当たりがありすぎて。

「え、何が?」
「だから、その……噂をリアルにしよう、とか…」

そのことか、と思う。
そんなことが?

「してるんですか?」

牡丹の目が真剣に見つめてくる。
ああ、そのことで。
牡丹は泣いていたんだな、とわかる。

「いや、してない、けど」
「ほんとですか?」
「本当、ほんとに」

言い訳みたいになってしまうのは、おれは牡丹のことが。

「だって、牡丹以外としたくねーもん」
「……はい?」

顔が赤くなる。
先生に怒られる時もそんなに焦らないのに。

「おれ、牡丹のこと好きだから?」

今度は牡丹の顔が赤くなっていく。

「……僕も、です…」

消え入りそうな声で牡丹が言う。
安堵して、嬉しくて、おれは牡丹に微笑む。



ああ、そうだよ?
噂は広まったぜ、つーかおれも広めたけど。
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