14 / 58
二がんばり目~ドSコンビの同級生~
第14話 暴走する愛情2※野外
しおりを挟む「榎本くん、やっ」
体格差のある榎本に力で敵うはずもなく、身動きが取れなくなった森本。
そのまま公園内の人目のつかない木々の中へと連れ込まれてしまった。
「だめだよ、こんなの…」
「静かにしねぇと誰かに見つかるかもしれないぞ」
木に押さえつけられながらも抵抗する森本だったが、
榎本の脅すような発言に動きが鈍くなる。
そうだ、いくら人の少ない公園と言えどここは野外。
大きい音や声を出せば、不審がった人が来てもおかしくない。
そんなことが頭をよぎり、森本は不安げな表情で榎本を見上げた。
「森本…っ」
榎本は初めての感覚に陥った。
他人を自分の意のままに出来るという征服感。
そんな感情に飲まれ、熱に浮かされたように名前を呼び
唇を重ねた。
「んっ…えの、もとくん…っ」
こんなのダメだとそう思うのに、森本は
榎本の必死な瞳を前に強く拒否が出来なかった。
「ふぅ、っ…んん、んぁ」
薄く開いた口の隙間から、舌が入り込んできた。
優しいが執拗に、口内をくまなく愛撫される。
「んっ、も…はぁ…んん!」
濃厚な口づけに息がもたず、堪らず顔を逸らすが
待てないとばかりにまた塞がれる。
朦朧とする森本を気遣う余裕のない榎本は、
ただただ欲情していて、勢いに任せて制服を乱していく。
「綺麗だ…」
上半身をはだけさせ終わるとやっと口を離した榎本。
森本の体はバスケをやっているだけあり、余分な脂肪はなく
日焼けもしていないため肌も白かった。
「っ、やっぱり、だめだよ…」
大きな手で体の側面をなぞられ、むず痒い感覚にぴくっと反応してしまう。
それを隠すように荒い呼吸を整えながら、精一杯の抵抗をした。
「………お前を、あいつらに汚されたくないんだ!」
榎本は森本の背後の木を強く殴った。
普段見せない荒々しい態度に、森本は目を見張った。
「こんな酷いこと…」
首筋の虎谷の噛み痕を見た榎本は
悲しそうな顔でアザをそっと撫でた。
そして額や唇を通って優しいキスを落としていく。
「んっ大丈夫、だから…、ね?」
まだ虎谷たちより話を聞いてくれるはずだと、言い聞かせるように
言葉をかけたが止まることはなかった。
「ひぁっ…ん、っ」
散々二人に弄られた乳首は酷く敏感になっていて、
唇が触れた瞬間大げさな反応をしてしまう。
榎本はこの反応が自分だけのものでないことが悔しく、
塗り替えるようにしつこく舐っていく。
「はっぅ!ぁっ、だめ、ぇ!」
優しい刺激でも大きな快感が襲い、榎本の後ろ髪を引いた。
それでも止まない愛撫に森本の自身は頭をもたげ始めていた。
「気持ち良い、のか…」
スボン越しからでも分かるくらい大きくなった下半身を見て、
榎本は戸惑いつつも嬉しそうに呟いた。
そして森本のズボンに手をかけ、露にしていく。
「~っ!!
だ、めっ…恥ずかし…」
自分の性器をまじまじと見られ、
耳まで赤くなりながらシャツの裾で隠そうとした。
しかし榎本にはその姿が色っぽく映り、抑止するには逆効果だった。
「森本っ、俺も…」
我慢できなくなった榎本は自分の勃起した自身を取り出すと
森本の亀頭にごりっと擦り付けた。
「ぁっ、えの…ふぁ!」
他人の張りつめた性器を見て、なぜか自分まで興奮してしまっている。
生の感触はなんともいえない気持ち良さがあり声が抑えられなかった。
「すまんっ、森本…っ」
さすがにこれ以上大きい声を出すとバレるかもしれない焦りから
森本の口を手で塞ぐ榎本。
もう片方の手は二つの性器を握り扱き始めた。
「ふっ、んんっぁ、ぅ!」
自分の手と違い大きな手で余すとこなく自身を擦られ
森本は快感のまま腰を振っていた。
声を少しでも我慢できるように、両手は
榎本の手を口に押し付けるように掴んでいた。
「っ!んぅっ、はっ、ん!ふぁ、っ」
お互いの我慢汁で滑りがよくなり、扱きが激しくなっていく。
張りつめたカリが引っかかって気持ちいい。
「…っ、出る…っっ!」
「ひぅ!ん!ぁ、ふぅっんん!ふぁっ!」
だいぶ興奮していたのかいつもより早く絶頂を迎えた
榎本の射精は長かった。
森本は出し切った後も扱かれ続け、そのたびに
びくっびくっと腰を震わせ余韻に浸っていた。
「森本…。」
自分の射精が終わると森本が力なくもたれ掛かってきて、
それを榎本は愛おしそうに抱き留めていた。
0
あなたにおすすめの小説
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる