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二十三話(アリサ④)
「ぎゃっ!」
クエスフィール達が生徒会室へ移動する少し前、アリサは後ろ手に縛られたまま会場から騎士に引きずられ、雑に反省室へと投げ込まれ令嬢にあるまじき声を出し床に転がっていた。
「ちょっとレディになんて事すんのよ!っていうか起こしなさいよ!」
んもうっ!手を後ろで縛られてんのと夜会用の膨らんだドレスのせいで上手く起き上がれないんだけど!
モゾモゾしながから文句を言っても、無視されてガチャンと外側から鍵をかけられてしまった。
「ちょっ、鍵かけたら出れないてしょうが!」
逃げられないよう懲罰用の部屋れ連れて来たのに出られたら意味が無い。しかし悪い事をしたという意識がないアリサには何故ここに入れられたか分かっていない。
「令嬢には違法魔法香水の所持・使用の疑いがある。尋問官が来るまで大人しくしているように」
「はあ!?何それ!?」
違法魔法香水?そんなの使ってないわよ!
私が使ってたのは課金アイテムのワタ♡恋香水。ちょー高いけど攻略対象の好感度を同時に上げるアイテムで、特にミハエルに効果があるのよね。たまたま男爵家の納戸にあるのを見つけて使ってみたらあら不思議、機嫌が悪かった父親も甘々に。ここぞとばかりにドレスやアクセサリーを買わせて乙女ゲームの一番のイベント『聖夜の幻想曲』の会場へ足を運ぶ。テストの結果が散々だったから参加出来ないって言われたけど、そんなものヒロインの私には関係ないもんね。
会場の入口では招待状を見せろって言われたけど、ワタ♡恋香水の匂いに受け付けの男が酔ったのか無事に入れた。
本当は逆ハーで攻略対象全員と踊りたかったけど、無理っぽいから一番金と権力を持っててワタ♡恋香水に弱いミハエルと踊ろっと。
ほら、香水の効果抜群!ちょっと近づいただけで私の魅力にやられて抱き締めてきた。思ったよりも胸板が厚い。ミハエルのリアルな感触。はぁ~めちゃくちゃにされたい!
うっとりとミハエルの感触を楽しんでいたら私達の周りに風が渦巻き体が光に包まれ、落ち着いたと思ったら私を抱き締めていた腕が解かれ後退っていった。
「ミハエル様?」
覚束ないミハエルに声をかけた途端、クエスフィールに魔法で縛られ騎士によって引きずられて前に来た事がある反省室に連れて来られた。
会場から出る時に見たミハエルはアラベラの胸に顔を埋めていた。
エロ王子かよ!
そして反省室にポイッ←イマココ
結局起き上がれなくて諦めて床に横たわっている。
せっかくミハエルに抱き締められたトコまでは上手くいってたのに。体が光ってから捕まって閉じ込められてしまった。
課金アイテムを違法魔法香水と間違えるなんて無能にもほどがあるわ。今度さっきの騎士が来たら文句言ってやるんだから!
・・・・・・あれ?
何か外から風に乗って不快な音が聞こえてくるんだけど。強くなったり弱くなったりざわざわ?ぞわぞわ?いや違う、聞いていると込み上げてくるような気持ち悪さがある。
「なんなのよこの音!」
耳を塞ごうにも手が後ろで縛られてて塞げない。
たまに少しの間だけ音がしなくなるけど結局朝までこの音が止む事がなく、一睡も出来ず朝を迎えてしまった。
「うゔ・・・・・・気持ち悪い・・・」
朝イチで尋問官が来て部屋を開けるとグロッキー状態になって床に横たわるアリサを発見。音の事を訴えるもスルーされたとさ。
ーーーーーーーーーー
アリサが聞いた音の正体はクエスフィールの風魔法。
反省室の部屋に届くよう風魔法で不快な音を出して聞かせいたよ。
朝までアリサに時間を割く趣味はないので反省室の建物で警護している騎士に不快音の出し方を教え、交代で朝まで音を出して結果、アリサはグロッキーに。
王族(ミハエル)に害を成したという事で騎士達はクエスフィールの嫌がらせに嬉々として加担したという。
クエスフィール達が生徒会室へ移動する少し前、アリサは後ろ手に縛られたまま会場から騎士に引きずられ、雑に反省室へと投げ込まれ令嬢にあるまじき声を出し床に転がっていた。
「ちょっとレディになんて事すんのよ!っていうか起こしなさいよ!」
んもうっ!手を後ろで縛られてんのと夜会用の膨らんだドレスのせいで上手く起き上がれないんだけど!
モゾモゾしながから文句を言っても、無視されてガチャンと外側から鍵をかけられてしまった。
「ちょっ、鍵かけたら出れないてしょうが!」
逃げられないよう懲罰用の部屋れ連れて来たのに出られたら意味が無い。しかし悪い事をしたという意識がないアリサには何故ここに入れられたか分かっていない。
「令嬢には違法魔法香水の所持・使用の疑いがある。尋問官が来るまで大人しくしているように」
「はあ!?何それ!?」
違法魔法香水?そんなの使ってないわよ!
私が使ってたのは課金アイテムのワタ♡恋香水。ちょー高いけど攻略対象の好感度を同時に上げるアイテムで、特にミハエルに効果があるのよね。たまたま男爵家の納戸にあるのを見つけて使ってみたらあら不思議、機嫌が悪かった父親も甘々に。ここぞとばかりにドレスやアクセサリーを買わせて乙女ゲームの一番のイベント『聖夜の幻想曲』の会場へ足を運ぶ。テストの結果が散々だったから参加出来ないって言われたけど、そんなものヒロインの私には関係ないもんね。
会場の入口では招待状を見せろって言われたけど、ワタ♡恋香水の匂いに受け付けの男が酔ったのか無事に入れた。
本当は逆ハーで攻略対象全員と踊りたかったけど、無理っぽいから一番金と権力を持っててワタ♡恋香水に弱いミハエルと踊ろっと。
ほら、香水の効果抜群!ちょっと近づいただけで私の魅力にやられて抱き締めてきた。思ったよりも胸板が厚い。ミハエルのリアルな感触。はぁ~めちゃくちゃにされたい!
うっとりとミハエルの感触を楽しんでいたら私達の周りに風が渦巻き体が光に包まれ、落ち着いたと思ったら私を抱き締めていた腕が解かれ後退っていった。
「ミハエル様?」
覚束ないミハエルに声をかけた途端、クエスフィールに魔法で縛られ騎士によって引きずられて前に来た事がある反省室に連れて来られた。
会場から出る時に見たミハエルはアラベラの胸に顔を埋めていた。
エロ王子かよ!
そして反省室にポイッ←イマココ
結局起き上がれなくて諦めて床に横たわっている。
せっかくミハエルに抱き締められたトコまでは上手くいってたのに。体が光ってから捕まって閉じ込められてしまった。
課金アイテムを違法魔法香水と間違えるなんて無能にもほどがあるわ。今度さっきの騎士が来たら文句言ってやるんだから!
・・・・・・あれ?
何か外から風に乗って不快な音が聞こえてくるんだけど。強くなったり弱くなったりざわざわ?ぞわぞわ?いや違う、聞いていると込み上げてくるような気持ち悪さがある。
「なんなのよこの音!」
耳を塞ごうにも手が後ろで縛られてて塞げない。
たまに少しの間だけ音がしなくなるけど結局朝までこの音が止む事がなく、一睡も出来ず朝を迎えてしまった。
「うゔ・・・・・・気持ち悪い・・・」
朝イチで尋問官が来て部屋を開けるとグロッキー状態になって床に横たわるアリサを発見。音の事を訴えるもスルーされたとさ。
ーーーーーーーーーー
アリサが聞いた音の正体はクエスフィールの風魔法。
反省室の部屋に届くよう風魔法で不快な音を出して聞かせいたよ。
朝までアリサに時間を割く趣味はないので反省室の建物で警護している騎士に不快音の出し方を教え、交代で朝まで音を出して結果、アリサはグロッキーに。
王族(ミハエル)に害を成したという事で騎士達はクエスフィールの嫌がらせに嬉々として加担したという。
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