引きこもりの従兄を更生させるはずが、逆に”女”にさせられちゃいましたとさ! てへっ

戸影絵麻

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#64 勝利の行方③

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 壁をキックする際、大切なのは角度だった。

 私は何も邦彦の竹竿をへし折るつもりはないのだ。

 説明しよう。

 私の考案した必殺技は、”スピン”である。

 斜めに壁を蹴りつけることにより、身体にスピンをかけ、邦彦のチンポを軸にして回転する。

 同時に括約筋で締めつけてやれば、さしもの遅漏の邦彦もあっという間に絶頂に達するに違いない。

 というわけだ。

 まずは右足、次に左足と、水平に駆けるように壁を蹴る。

 と、おまんこにねじれるような負荷がかかり、思った通り、身体がぐるりと反転した。

 90度回ったところで、窓枠に足をかけ、更に蹴る。

「あぶっ!」

 ペニスをねじ切られそうになり、邦彦が悲鳴と嬌声の混じったみたいな奇妙な声を上げた。

 吊り革から両手を離しているため、気を抜くと私の身体は重力で下降を開始してしまう。

 それを防ぐには、括約筋による締めつけと、壁キックによる遠心力がどうしても必要だ。

 邦彦のペニスは恐ろしく長大だから、重力に任せておくと、まず間違いなく子宮壁を突き破られてしまうからである。

 もう、快感を味わうどころの騒ぎではなかった。

 髪の毛をふり乱し、私は回転を持続させることだけに意識を集中した。

 歯を食いしばっておまんこを収縮させ、タイミングをはかって壁をキックし、とにかく回転し続けた。

 傍から見たら、さぞ異様な光景だったことだろう。

 1メートル近いペニスで宙に突き上げられたスク水姿の美少女が、汗だくになりながらそのペニスを回転軸にして、壁を蹴りながらぐるぐる自転を繰り返しているのである。

 乳房がバレーボールみたいに跳ね、今にも水着から飛び出しそうになる。

 溢れ出る愛液が潤滑油の代わりになって、回転はどんどん速くなっていくようだ。

「いいっ! す、すごくいいっ! 逝っちゃうぅ! 美咲ちゃん、今度こそ、僕、逝っちゃうよォ!」

 腰をブリッジのように浮かせ、邦彦がただでさえ長いチンポを、ずんずん突き上げてくる。

 私は高速回転しながら、鍛え上げたおまんこの括約筋で、そのカチカチに勃起した海綿体を、こすり、しごき、締め上げた。

 早く逝きやがれ!

 呪文のように胸の中で唱えた。

 くうううっ!

 さすがに息が切れてきて、括約筋が緩み始めているのがわかった。

 地球の引力がまた優勢になり、身体がずぶずぶと沈み始めている。

 心なしか壁を蹴る力も弱くなってきたようだ。

 そして、沈降が再開されるに従い、疼くような快感がぶり返してきた。

 邦彦の硬く熱い大きな亀頭が、膣の内壁を割って奥へ奥へと進んでくる。

「ああん…」

 アルキメデスの原理で、挿入された分のペニスの容積と同じ量の愛液が外に押し出され、邦彦の腹の上にどぼどぼとしたたり落ちた。

「ま、まだなの?」
 
 たまらず私は叫んでいた。

「逝くなら早く逝ってよォ! このままじゃ、あたし…あああっ、チンポが、チンポの先っちょが、触っちゃダメなところにィッ!」


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