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#75 史上最低の戦い⑧
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タブレット端末の液晶画面に繰り広げられる痴態の数々…。
それは私の記憶の底の最もエロい部分を刺激したようだった。
見ているだけで乳首が勃起し、股間がぬるぬるしてくるのがわかった。
あの時の快感を身体が思い出したらしかった。
「わ、わかったから、もう消して」
私はプリーツスカートの上からパンティの前を押さえた。
これ以上こんなものを見せられたら、こっちまでおかしくなってしまう。
「要は、これと同じことをしろと…? そうすれば、邦彦は射精するから」
「ああ。結論から言うと、そういうことだ」
重々しく、万城目教授がうなずいた。
「彼の父、早瀬君から知らせを受けて我々が到着した時には、邦彦君はすでに3度射精した後で、半ば陰嚢が枯れかけていた。事情を聞き、この部屋のありさまを分析して、事態を把握した我々は、即座に彼に納豆と山芋、そして強精剤を投与したが、まだそれが精子になるには時間がかかるだろう。陰嚢に精子が補充される前に、なんとか彼を勃起させて臨戦体勢にしておきたい。もちろん、勃起させるだけなら彼の射精中枢に電気的刺激を与えるという方法もないことはないが、それをやりすぎるとおそらく彼は廃人と化してしまう。ここは自然に勃起させるのが一番なのだ」
「邦彦は、最後の4度目の射精でエイリアンの孵化を止めた後、この通り気を失ってしまった。だが、彼が最後までオカズにしていたのは、君との猥褻行為を録画したこの動画だけだったのだ。自分でも言ってたが、どうやら邦彦は、美咲ちゃん、君が相手でないと興奮しない体質になっているらしい。どんなにエロチックな動画を見ても、射精にまではとうてい達しない。おそらくここに生身のグラドルやAV女優を呼んできてもだめだろう。だから、我々としても、もう君にすがるしかないんだよ。先月、君に吐いた暴言、あれは撤回する。もっともっと、息子を誘惑してほしい。うまくいかないようだったら、なんでも言ってくれ。アダルトグッズでも下着の替えでもなんでも用意する」
ひたすら頭を下げながら詫びたのは、邦彦の父、広瀬教授である。
ここまで頼られたら、この山田美咲、最強JKの魅力を最大限発揮して、地球を守るしかないだろう。
「わかりました」
私は気絶した邦彦から3人の男たちに視線を戻すと、落ち着いた口調で言った。
「後はあたしに任せてください。ただし、いくつか条件があります。まず、みなさん、部屋から出て、私と邦彦をふたりっきりにしてくれること。それから、あの汚らしい宇宙人の死骸の山は撤去してください。あんなのが近くにあったら、邪魔で十分なプレイができません。それから、スキムミルクのチューブを2本用意してください。細身のバイブもあると、助かります」
「了解した。見たところ、”卵巣”外にひり出されたエイリアンたちは、ほぼ全滅しかけているようだ。あれなら後はこちらで焼却処分してしまうことも可能だろう。スキムミルクはすぐにコンビニにでも買いに行かせよう。バイブとやらは、確か念のためとかで、広瀬君が用意していたと思う」
「大丈夫です。佐和さんに、駅裏のアダルトショップで買ってきてもらいました」
万城目教授の言葉に、邦彦父がうなずいた。
宇宙服みたいなのを着込んだ一団がビニル袋に死骸の山を入れて運び去り、汚れた室内を洗浄してくれた。
壁から斜めに突き出した宇宙人の”卵巣”とやらは、今は光の脈動を繰り返すだけで、新たな動きはないようだ。
スキムミルクとバイブを受け取り、ドアがしまってふたりきりになると、私は邦彦のそばにひざまずいた。
さあ、まず何から行こう。
タブレットに保存されていたあの行為を再現するためには、限界まで邦彦を勃起させる必要がある。
なのに目の前にある彼のチンポは、今やすっかり萎びて砂浜に打ち上げられた深海生物みたいな様相を呈しているのだ。
「むう、困ったな」
私はパンティが丸見えになるのもかまわず、ミニスカートのまま、昏倒している邦彦の顔の横であぐらをかいた。
それは私の記憶の底の最もエロい部分を刺激したようだった。
見ているだけで乳首が勃起し、股間がぬるぬるしてくるのがわかった。
あの時の快感を身体が思い出したらしかった。
「わ、わかったから、もう消して」
私はプリーツスカートの上からパンティの前を押さえた。
これ以上こんなものを見せられたら、こっちまでおかしくなってしまう。
「要は、これと同じことをしろと…? そうすれば、邦彦は射精するから」
「ああ。結論から言うと、そういうことだ」
重々しく、万城目教授がうなずいた。
「彼の父、早瀬君から知らせを受けて我々が到着した時には、邦彦君はすでに3度射精した後で、半ば陰嚢が枯れかけていた。事情を聞き、この部屋のありさまを分析して、事態を把握した我々は、即座に彼に納豆と山芋、そして強精剤を投与したが、まだそれが精子になるには時間がかかるだろう。陰嚢に精子が補充される前に、なんとか彼を勃起させて臨戦体勢にしておきたい。もちろん、勃起させるだけなら彼の射精中枢に電気的刺激を与えるという方法もないことはないが、それをやりすぎるとおそらく彼は廃人と化してしまう。ここは自然に勃起させるのが一番なのだ」
「邦彦は、最後の4度目の射精でエイリアンの孵化を止めた後、この通り気を失ってしまった。だが、彼が最後までオカズにしていたのは、君との猥褻行為を録画したこの動画だけだったのだ。自分でも言ってたが、どうやら邦彦は、美咲ちゃん、君が相手でないと興奮しない体質になっているらしい。どんなにエロチックな動画を見ても、射精にまではとうてい達しない。おそらくここに生身のグラドルやAV女優を呼んできてもだめだろう。だから、我々としても、もう君にすがるしかないんだよ。先月、君に吐いた暴言、あれは撤回する。もっともっと、息子を誘惑してほしい。うまくいかないようだったら、なんでも言ってくれ。アダルトグッズでも下着の替えでもなんでも用意する」
ひたすら頭を下げながら詫びたのは、邦彦の父、広瀬教授である。
ここまで頼られたら、この山田美咲、最強JKの魅力を最大限発揮して、地球を守るしかないだろう。
「わかりました」
私は気絶した邦彦から3人の男たちに視線を戻すと、落ち着いた口調で言った。
「後はあたしに任せてください。ただし、いくつか条件があります。まず、みなさん、部屋から出て、私と邦彦をふたりっきりにしてくれること。それから、あの汚らしい宇宙人の死骸の山は撤去してください。あんなのが近くにあったら、邪魔で十分なプレイができません。それから、スキムミルクのチューブを2本用意してください。細身のバイブもあると、助かります」
「了解した。見たところ、”卵巣”外にひり出されたエイリアンたちは、ほぼ全滅しかけているようだ。あれなら後はこちらで焼却処分してしまうことも可能だろう。スキムミルクはすぐにコンビニにでも買いに行かせよう。バイブとやらは、確か念のためとかで、広瀬君が用意していたと思う」
「大丈夫です。佐和さんに、駅裏のアダルトショップで買ってきてもらいました」
万城目教授の言葉に、邦彦父がうなずいた。
宇宙服みたいなのを着込んだ一団がビニル袋に死骸の山を入れて運び去り、汚れた室内を洗浄してくれた。
壁から斜めに突き出した宇宙人の”卵巣”とやらは、今は光の脈動を繰り返すだけで、新たな動きはないようだ。
スキムミルクとバイブを受け取り、ドアがしまってふたりきりになると、私は邦彦のそばにひざまずいた。
さあ、まず何から行こう。
タブレットに保存されていたあの行為を再現するためには、限界まで邦彦を勃起させる必要がある。
なのに目の前にある彼のチンポは、今やすっかり萎びて砂浜に打ち上げられた深海生物みたいな様相を呈しているのだ。
「むう、困ったな」
私はパンティが丸見えになるのもかまわず、ミニスカートのまま、昏倒している邦彦の顔の横であぐらをかいた。
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