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#76 史上最低の戦い⑨
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邦彦は、水揚げされたマグロみたいに床に伸びている。
真っ裸だから、ぽってりした白いおなかがつきたての餅みたいだ。
その向こうに何もない空間があって、正面の窓にはカーテンがかかっている。
左手の壁から本棚を押し潰して突き出ているのが、問題のUFOである。
万城目教授の言を信じるならば、中に1億人分のエイリアンの卵を詰め込んだ巨大な”卵巣”だ。
あれが次また孵化する前に、なんとしてでも邦彦のペニスを勃起させなければならない。
そのぺかぺか光るネオンライトみたいな物体のほうはなるべく見ないことにして、私は目の前の邦彦に意識を集中した。
邦彦は30度の角度で足を開いている。
ムーミンのそれみたいに、太く短い足である。
その間に、しなびた長い干物のようなものがだらしなく伸びている。
4度にわたる連続射精で、精魂尽き果てた邦彦のおチンポである。
「あーあ、変わり果てた姿になっちゃって」
私は衝動的に、その浜辺に打ち上げられたリュウグウノツカイみたいな物体を指でつまみ上げた。
ちなみに、リュウグウノツカイというのは深海に住む馬鹿に細長い魚で、地震の前によく砂浜に打ち上げられるというレアな生き物だ。
「はああ、もう、ふにょふにょじゃない」
所々うっ血して斑になった邦彦のおチンポは、芯のないイカの足みたいに悲しいほど手応えがない。
私の記憶にあるアレとは、まさに雲泥の差といっていい。
「だらしないねえ。たかがオナニーだけでこんなになるなんて。私を突き上げて回転させたあのたくましい洗濯竿は、どこいっちゃったのよ?」
口に出すと、そこはかとないさびしさがこみあげてきた。
引きこもりオタクの邦彦の唯一の取り柄が、この日本人離れしたチンポだったのである。
顔面偏差値50以下。
小太り。
運動神経ゼロ。
ファッションセンス、なし。
そんな邦彦からスーパーチンポを取ったら、いったい何が残るというのだ?
思わず頬ずりしてみたが、しなびたチンポは氷のように冷たいままだった。
しかも、亀頭の先まで皮をかぶっていて、まるで赤ちゃんのおしゃぶりみたいに先がビラビラになっている。
いかん。
腋の下をひやりとした汗が伝うのがわかった。
このままでは、邦彦のチンポが死んでしまう。
なんとかしなきゃ。
私がこの手で、この口で、いや、いざとなったら、このおまんこで…。
まずは、あれから行こうか。
私は傍らの洗面器の中をかき回した。
これは、乙川警部が置いていったもので、中に色々なグッズが入っている。
なぜ容れ物が洗面器なのかは謎だが、今はそんなことにこだわってはいられない。
あった。
しばらくかき回して引っ張り出したのは、ホルスタインの絵のついた白いチューブである。
そう、私の好物、スキムミルクだ。
両手に練りミルクを絞り出し、ローションみたいにまぶす。
手のひらが真っ白になったところで、やにわにしなびたペニスを包み込み、全体に液体を塗り広げていく。
これだけでも感じてよさそうなのに、よほど疲れているのか、邦彦は目を閉じたまま、ぴくりとも動かない。
「しょうがないなあ。じゃあ、いただきます」
邦彦のペニスを縦に引っ張って伸ばすと、私は顔を横にして尺八でも吹くみたいにその竿の部分を舐め出した。
もちろん、片手で陰嚢をもみもみするのも忘れない。
心を込めて、根元から包皮の先まで、表から裏側まで舐め取った時である。
「あ…美咲ちゃん…?」
邦彦がうっすらと目を開けた。
「ど、どうしたの…? いきなりフェラチオなんかして」
真っ裸だから、ぽってりした白いおなかがつきたての餅みたいだ。
その向こうに何もない空間があって、正面の窓にはカーテンがかかっている。
左手の壁から本棚を押し潰して突き出ているのが、問題のUFOである。
万城目教授の言を信じるならば、中に1億人分のエイリアンの卵を詰め込んだ巨大な”卵巣”だ。
あれが次また孵化する前に、なんとしてでも邦彦のペニスを勃起させなければならない。
そのぺかぺか光るネオンライトみたいな物体のほうはなるべく見ないことにして、私は目の前の邦彦に意識を集中した。
邦彦は30度の角度で足を開いている。
ムーミンのそれみたいに、太く短い足である。
その間に、しなびた長い干物のようなものがだらしなく伸びている。
4度にわたる連続射精で、精魂尽き果てた邦彦のおチンポである。
「あーあ、変わり果てた姿になっちゃって」
私は衝動的に、その浜辺に打ち上げられたリュウグウノツカイみたいな物体を指でつまみ上げた。
ちなみに、リュウグウノツカイというのは深海に住む馬鹿に細長い魚で、地震の前によく砂浜に打ち上げられるというレアな生き物だ。
「はああ、もう、ふにょふにょじゃない」
所々うっ血して斑になった邦彦のおチンポは、芯のないイカの足みたいに悲しいほど手応えがない。
私の記憶にあるアレとは、まさに雲泥の差といっていい。
「だらしないねえ。たかがオナニーだけでこんなになるなんて。私を突き上げて回転させたあのたくましい洗濯竿は、どこいっちゃったのよ?」
口に出すと、そこはかとないさびしさがこみあげてきた。
引きこもりオタクの邦彦の唯一の取り柄が、この日本人離れしたチンポだったのである。
顔面偏差値50以下。
小太り。
運動神経ゼロ。
ファッションセンス、なし。
そんな邦彦からスーパーチンポを取ったら、いったい何が残るというのだ?
思わず頬ずりしてみたが、しなびたチンポは氷のように冷たいままだった。
しかも、亀頭の先まで皮をかぶっていて、まるで赤ちゃんのおしゃぶりみたいに先がビラビラになっている。
いかん。
腋の下をひやりとした汗が伝うのがわかった。
このままでは、邦彦のチンポが死んでしまう。
なんとかしなきゃ。
私がこの手で、この口で、いや、いざとなったら、このおまんこで…。
まずは、あれから行こうか。
私は傍らの洗面器の中をかき回した。
これは、乙川警部が置いていったもので、中に色々なグッズが入っている。
なぜ容れ物が洗面器なのかは謎だが、今はそんなことにこだわってはいられない。
あった。
しばらくかき回して引っ張り出したのは、ホルスタインの絵のついた白いチューブである。
そう、私の好物、スキムミルクだ。
両手に練りミルクを絞り出し、ローションみたいにまぶす。
手のひらが真っ白になったところで、やにわにしなびたペニスを包み込み、全体に液体を塗り広げていく。
これだけでも感じてよさそうなのに、よほど疲れているのか、邦彦は目を閉じたまま、ぴくりとも動かない。
「しょうがないなあ。じゃあ、いただきます」
邦彦のペニスを縦に引っ張って伸ばすと、私は顔を横にして尺八でも吹くみたいにその竿の部分を舐め出した。
もちろん、片手で陰嚢をもみもみするのも忘れない。
心を込めて、根元から包皮の先まで、表から裏側まで舐め取った時である。
「あ…美咲ちゃん…?」
邦彦がうっすらと目を開けた。
「ど、どうしたの…? いきなりフェラチオなんかして」
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