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#77 史上最低の戦い⑩
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「どうしてって…」
つぶらな瞳で見つめてくる邦彦に、私はここへ来ることになったいきさつを説明した。
しゃべりながら時々亀頭を舐めてやるが、おチンポは相変わらず干物みたいにうなだれたままだ。
「今度は20万円か…。ふふ、美咲ちゃんらしいね」
聞き終えると、邦彦が弱々しく笑った。
「人を金の亡者みたいに言わないでよ。これでも地球のためと思ってがんばってるんだから」
むっとして言い返すと、
「地球のためか…。だけど、皮肉なこともあるもんだな。こんな世捨て人みたいな僕のザーメンが、エイリアンの弱点だっただなんて…」
そんなことをつぶやきながら、遠い眼をして壁から突き出たUFOを見る。
「だいたい、なんでそんな時にオナニーなんかしてたわけ? しかも、この前のアレ、こっそりカメラで撮影してたでしょ」
「だって、あの日は、美咲ちゃんと会うのも最後になるかもしれないと思ったから…。でも、おかげで最高のずりネタができたよ。実は、あれ以来、ほとんど毎日、動画見ながらオナニーしてたんだ。1日2、3回は軽くね。だから、UFOが墜落した時に僕がオナニーしてたのは、いわば必然みたいなものだったのさ」
「そんなとこで無駄に射精しちゃうから、こんなになっちゃったんじゃない」
私は邦彦のへなへなチンポを指に挟んで振ってやった。
「うん…。だけど、まさか僕のザーメンが必要とされる日が来るなんて、思ってもいなかったから…」
それはそうだろう。
予言者でもこんな阿呆な事態、予測できるはずがない。
「さあ、ぐずぐず言ってないで、勃てるよ!」
気を取り直し、私はもう一度邦彦の亀頭にかぶりつこうとした。
が、邦彦がそんな私の髪に手を伸ばし、5本の指でわしゃわしゃとかきまぜた。
「ありがとう…でも、僕、もうだめみたいなんだ。いくらしゃぶられても、何も感じない…・チンコが麻痺したみたいになってて、ぜんぜん気持ちよくなってこないんだよ」
「ちょっと、あたしのフェラがへたくそだって言いたいの?」
「そうじゃない…。たぶん、心身ともに疲労してるせいだと思う。チンコも極限まで酷使しちゃったし…」
おまえは『走れ、メロス』か。
ひと寝入りして、泉の水でも飲めば治るのか。
「じゃあ、どうすれば? 疲労回復するまで寝てる暇はないんじゃないの? いつまたあの小人たちが生まれてくるかわかんないもん」
「そうだね…。善は急げって言うもんね。かくなるうえは…」
横になったまま、邦彦が一点を見つめた。
私の短いテニススコートの中である。
「かくなるうえは…?」
おうむ返しに、私は訊いた。
「まず、視覚的に僕を興奮させてくれないか。男の性欲の原点は、女性と違って視覚的な刺激によるところが大きいんだ」
「はあ? なにそれ? もったいぶらずに、もっとわかりやすく言いなさいよ」
「あのね。じゃ、言うよ。怒らないで聞いてね」
真顔になる邦彦。
「ぼくの目の前で、オナニーして見せてほしいんだ」
つぶらな瞳で見つめてくる邦彦に、私はここへ来ることになったいきさつを説明した。
しゃべりながら時々亀頭を舐めてやるが、おチンポは相変わらず干物みたいにうなだれたままだ。
「今度は20万円か…。ふふ、美咲ちゃんらしいね」
聞き終えると、邦彦が弱々しく笑った。
「人を金の亡者みたいに言わないでよ。これでも地球のためと思ってがんばってるんだから」
むっとして言い返すと、
「地球のためか…。だけど、皮肉なこともあるもんだな。こんな世捨て人みたいな僕のザーメンが、エイリアンの弱点だっただなんて…」
そんなことをつぶやきながら、遠い眼をして壁から突き出たUFOを見る。
「だいたい、なんでそんな時にオナニーなんかしてたわけ? しかも、この前のアレ、こっそりカメラで撮影してたでしょ」
「だって、あの日は、美咲ちゃんと会うのも最後になるかもしれないと思ったから…。でも、おかげで最高のずりネタができたよ。実は、あれ以来、ほとんど毎日、動画見ながらオナニーしてたんだ。1日2、3回は軽くね。だから、UFOが墜落した時に僕がオナニーしてたのは、いわば必然みたいなものだったのさ」
「そんなとこで無駄に射精しちゃうから、こんなになっちゃったんじゃない」
私は邦彦のへなへなチンポを指に挟んで振ってやった。
「うん…。だけど、まさか僕のザーメンが必要とされる日が来るなんて、思ってもいなかったから…」
それはそうだろう。
予言者でもこんな阿呆な事態、予測できるはずがない。
「さあ、ぐずぐず言ってないで、勃てるよ!」
気を取り直し、私はもう一度邦彦の亀頭にかぶりつこうとした。
が、邦彦がそんな私の髪に手を伸ばし、5本の指でわしゃわしゃとかきまぜた。
「ありがとう…でも、僕、もうだめみたいなんだ。いくらしゃぶられても、何も感じない…・チンコが麻痺したみたいになってて、ぜんぜん気持ちよくなってこないんだよ」
「ちょっと、あたしのフェラがへたくそだって言いたいの?」
「そうじゃない…。たぶん、心身ともに疲労してるせいだと思う。チンコも極限まで酷使しちゃったし…」
おまえは『走れ、メロス』か。
ひと寝入りして、泉の水でも飲めば治るのか。
「じゃあ、どうすれば? 疲労回復するまで寝てる暇はないんじゃないの? いつまたあの小人たちが生まれてくるかわかんないもん」
「そうだね…。善は急げって言うもんね。かくなるうえは…」
横になったまま、邦彦が一点を見つめた。
私の短いテニススコートの中である。
「かくなるうえは…?」
おうむ返しに、私は訊いた。
「まず、視覚的に僕を興奮させてくれないか。男の性欲の原点は、女性と違って視覚的な刺激によるところが大きいんだ」
「はあ? なにそれ? もったいぶらずに、もっとわかりやすく言いなさいよ」
「あのね。じゃ、言うよ。怒らないで聞いてね」
真顔になる邦彦。
「ぼくの目の前で、オナニーして見せてほしいんだ」
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