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#47 鬼畜
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十分な食事が与えられ、毎日お風呂にも入らせてもらえる点では、前の家より恵まれていた。
松村家はかなり裕福らしく、松村親子以外に使用人の女性もいて、何かと比奈の世話を焼いてくれたのだ。
が、問題は夜中だった。
使用人が帰宅し、夫人が就寝すると、ハルトは豹変した。
比奈を自室に連れ込み、凌辱の限りを尽くしたのだ。
正直言って、ハルトは死んだ父、正治よりもある意味異常だった。
正治も比奈を毎日のようにぶったり蹴ったりしたが、それはあくまでも単純な暴力の範囲でとどまっていた。
が、ハルトは違った。
最初から、比奈を性欲の捌け口として見ていた。
正治と比べると暴力をふるうことこそ少なかったが、比奈が一番嫌だったのは、ハルトに長い時間性器を弄られることだった。
比奈を部屋に引きずり込むと、ハルトは必ず裸になることを要求した。
そして比奈をベッドに横たえると、足を開かせ、いつまでも執拗に性器を舐めるのだ。
興奮がマックスまで高まると、ハルトは比奈にのしかかり、フランクフルトソーセージのように膨れ上がった男性器を比奈の股間に開いた亀裂にねじ込もうとした。
最初の頃は、さすがに無理だった。
その都度比奈は臭い肉の棒を口に突っ込まれ、ハルトが嫌な味のする汁を出すまで舐めさせられたものだった。
が、最近、状況が変わってきた。
ハルトは比奈のあそこを見るとますます凶暴になり、股間のソーセージを無理やり挿入するようになったのだ。
それは身体を引き裂かれるような、地獄の体験だった。
比奈は声を限りに叫んだが、下着を口に突っ込まれ、声を出せないようにされていた。
比奈の上で重いハルトの裸体が跳ね上がり、身体の中に生暖かい多量の汁をぶちまけられると、比奈はあまりの痛みにすすり泣いた。
内腿は血だらけになり、つるりとした無毛の股間には、醜い裂傷ができてしまっていた。
だが、比奈にとって不幸だったのは、一夜明けるとすっかり傷が治ってしまうことだった。
なぜそうなのかは、わからない。
これは生まれながら比奈の肉体が備えている体質のようなものなのだ。
その事実を知り、ハルトは狂喜した。
「おまえ、トカゲみたいなやつだな。これなら、何やってもバレないぜ」
その日から、当然のように、ハルトの蹂躙は加速し、更に酸鼻を極めるようになった。
比奈はロープで縛られ、大の字の格好で天井から吊るされた。
ハルトは変な道具を色々持っていて、自分の肉棒を使う代わりにそれらで比奈を責め立てた。
前の穴と後ろの穴の両方にそれぞれ別の太いシリコンの棒をねじ込みながら、
「どうだ、気持ちいいだろう?」
と何度も訊いてきた。
むろん、気持ちいいはずがなかった。
ただひたすら、痛かった。
薄れる意識の中で、比奈は思った。
これは、普通?
こどもは、みんな、オトナにこうされる?
でも、と思う。
この先もずっとこれをガマンするくらいなら、死んだほうがマシ…。
松村家はかなり裕福らしく、松村親子以外に使用人の女性もいて、何かと比奈の世話を焼いてくれたのだ。
が、問題は夜中だった。
使用人が帰宅し、夫人が就寝すると、ハルトは豹変した。
比奈を自室に連れ込み、凌辱の限りを尽くしたのだ。
正直言って、ハルトは死んだ父、正治よりもある意味異常だった。
正治も比奈を毎日のようにぶったり蹴ったりしたが、それはあくまでも単純な暴力の範囲でとどまっていた。
が、ハルトは違った。
最初から、比奈を性欲の捌け口として見ていた。
正治と比べると暴力をふるうことこそ少なかったが、比奈が一番嫌だったのは、ハルトに長い時間性器を弄られることだった。
比奈を部屋に引きずり込むと、ハルトは必ず裸になることを要求した。
そして比奈をベッドに横たえると、足を開かせ、いつまでも執拗に性器を舐めるのだ。
興奮がマックスまで高まると、ハルトは比奈にのしかかり、フランクフルトソーセージのように膨れ上がった男性器を比奈の股間に開いた亀裂にねじ込もうとした。
最初の頃は、さすがに無理だった。
その都度比奈は臭い肉の棒を口に突っ込まれ、ハルトが嫌な味のする汁を出すまで舐めさせられたものだった。
が、最近、状況が変わってきた。
ハルトは比奈のあそこを見るとますます凶暴になり、股間のソーセージを無理やり挿入するようになったのだ。
それは身体を引き裂かれるような、地獄の体験だった。
比奈は声を限りに叫んだが、下着を口に突っ込まれ、声を出せないようにされていた。
比奈の上で重いハルトの裸体が跳ね上がり、身体の中に生暖かい多量の汁をぶちまけられると、比奈はあまりの痛みにすすり泣いた。
内腿は血だらけになり、つるりとした無毛の股間には、醜い裂傷ができてしまっていた。
だが、比奈にとって不幸だったのは、一夜明けるとすっかり傷が治ってしまうことだった。
なぜそうなのかは、わからない。
これは生まれながら比奈の肉体が備えている体質のようなものなのだ。
その事実を知り、ハルトは狂喜した。
「おまえ、トカゲみたいなやつだな。これなら、何やってもバレないぜ」
その日から、当然のように、ハルトの蹂躙は加速し、更に酸鼻を極めるようになった。
比奈はロープで縛られ、大の字の格好で天井から吊るされた。
ハルトは変な道具を色々持っていて、自分の肉棒を使う代わりにそれらで比奈を責め立てた。
前の穴と後ろの穴の両方にそれぞれ別の太いシリコンの棒をねじ込みながら、
「どうだ、気持ちいいだろう?」
と何度も訊いてきた。
むろん、気持ちいいはずがなかった。
ただひたすら、痛かった。
薄れる意識の中で、比奈は思った。
これは、普通?
こどもは、みんな、オトナにこうされる?
でも、と思う。
この先もずっとこれをガマンするくらいなら、死んだほうがマシ…。
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