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20.神託とテザン皇国
【破壊の鉄球】VS【黒猫】
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めんどくさい決闘を受けて3日。
僕たちは今日決闘する。
親睦会で絡まれた後僕たち仲間とだけ歓談し、他の人間とは話をしなかった。
そして誰も話しかけてくることはなかった。
決闘の場所は街を出て十分ほど歩いたところにある開けた場所と言われた。
決闘の立会人はガイアが行い、その様子は勇者を含めて、関係者が多く集まるそうだ。
僕たちは特に気負う事もなく、黒いローブと、その下に革の防具を身に着けて進んで行く。
防具は僕が魔の森で制作した特別製だ。
ここまでの装備は必要ないがなんとなく装備した。
この決闘で負けることはないと思うが、今後僕たちに絡んで来るとがないように、防具もローブもすべて黒に統一し、黒ローブは【黒猫】と印象付ける。
初めてここまで統一した装備を着込み一緒に行動しているので、みんなテンションが高い。
街の人も黒い装備の人が集まって移動しているので、珍しそうに見ている。
談笑し進むこと十分。本当に開けたところがあった。
既に多くの人が集まっており、周りを騎士や警備兵が抑えているので、一般の人が近くまでは来ないが、それでも見学者が多い。
僕たちはガイアを見つけて到着したことを伝えた。
ガイアは僕たちがいつ始めてもいいと言うと、周りにいた冒険者ギルド関係者に声をかけた。
僕たちはガイアに言われ、広場の中心に向かった。
広場の中心には既に【破壊の鉄球】が待っており、こちらを睨みつけている。
破壊の鉄球のメンバーは五人。Sランク二人、Bランク二人、Cランク1人と聞いている。
相手にも僕たちのランクは伝えられている。
会場と思われるところで向かい合った状況でガイアが話し出した。
「それではこれより決闘を始める。お互いの強さを見せることを目的とし、金銭などはかけられていない。かけられるのは名声のみだ! この決闘後にいがみ合う事は冒険者ギルドが許さん。何かあった場合は除名処分とする。」
「「「「「うおおおお~!」」」」」
ガイアの声で盛り上がってくる。
「お互い準備はいいか? 事前に知らせたように、相手が降参したり、俺が見て戦闘不能と感じたら終わりだ。殺すことは許さん。どんな方法でもいいから相手をねじ伏せる事。お互いよいか!」
僕達も、破壊の鉄球のメンバーも頷く。
「それでは初め!!」
淡々と戦闘が始まった。
まだお互い動き出さない。
観戦者も静かに見ている。
僕たちはあらかじめ決めていた。
僕一人で戦う事を。
【破壊の鉄球】はフォーメーションを組んでいる。
後ろに魔法使いらしき者がいて詠唱を始めている。
真ん中に回復役か? 鉄球を持ち振り回しているローブを来た男がいる。
前線に三人。盾を持ち一番前にいる男。剣を構え盾の男の左右、少し後ろに二人いる。
詠唱が終わったようで、魔法使いから氷の矢が僕達に飛んできた。
氷の矢が放たれてすぐに四人がそのままのフォーメーションで走り出した。
僕は氷の矢を反射させ、盾の男に攻撃を加える。
すぐさま自分でも魔法を使い、鉄球を持つ男以外を土魔法で拘束する。
これだけで四人の動きが止まった。
僕が一番気に食わなかった男二人。
一度は男を止めようとしたが、その後は一緒に攻撃的な態度をとった魔法使い。
そして一番先ににやにやして、馬鹿にして、殺すと言った男・・・、鉄球を持っているやつ。
「僕はまだ魔法しか使ってないけど、もう二人だけだよ? どうする? 降参する?」
鉄球の男は僕の言葉を聞いて怒りだした。
「あ”っ! 降参するわけないだろ! おい! 早くその拘束を壊して攻撃に加わるんだ!」
鉄球の男が味方に叫ぶが、僕の魔法を外すことが出来なくて焦っている。
「無理だと思うよ? Sランクの魔物でも外せないよ? だから、二人でかかってきたら?」
鉄球の男は一度下ろしていた鉄球を再度振り回し始め、僕に突撃してくる。
魔法使いも、自分の魔法で受けたダメージがあるだろうが、詠唱を始めていた。
「おら! 俺の鉄球を喰らいやがれ!!」
「ファイヤーランス!!」
僕に向かって鉄球と火の槍が飛んでくる。
遅い、遅すぎる。僕の目にはゆっくりにしか見えない。
「遅いよ!」
目の前に迫った魔法は僕の魔力でかき消す。
鉄球は普通に切る。
・・・・
・・・・
「「はっ??」」
「俺の鉄球はミスリルでも切ることが出来ないように作ってもらったものだぞ!?」
「魔法が消えた・・・。」
「そんな脆い物。僕の武器で簡単に切れるよ。」
僕は今日は月光を装備していた。
素手でもよかったけど、憂さ晴らしだ。
「お前の武器も特別製か!?」
「冒険者になりたての頃に買った武器だけど? いい物だけどね。」
「はっ?」
僕の言葉に周りの観戦者も耳を疑っている表情だ。
ちなみに遅い遅い言っていた【破壊の鉄球】の攻撃だが、一応Sランクらしい速さはあった。だからこそ、この動きが止まっている時の声はしっかり聞こえたみたいだ。
「まだやる? さすがに実力差がありそうだけど?」
目の前の男が震えだした。
怒っているのでもなく、興奮しているのでもなく、何か嫌な気配も感じる。
何か、自分の意見と強制された命令とが一人の人間の中で戦っているような・・・。
「ラウール。ここは私に任せてもらってもいいかしら? 私の魔法を一つお見せしたくて。」
小声でその後にソフィアが、邪悪な気配がすると教えてくれた。
「この者達を正常に・・・・、浄化!」
ソフィアが魔法を唱えると、【破壊の鉄球】の五人が光だし、その後に黒い物が体から出て、かき消された。
そして意識を失ったようだ。
・・・・
・・・・・
何が起こったのか分からず誰も口を開かない。
静かに時間が過ぎていく。
「そこまで! この決闘は【黒猫】の勝利だ!」
ガイアの声を聞き、みんなも歓声を上げた。
中には不思議そうな顔をしたまま止まっている者もいるが。
修了の合図を聞き、僕たちはガイアのところに向かった。
ガイアも僕たちの到着を待っていたようで、僕におめでとうと言い、すぐにソフィアに質問を始めた。
「あれは何だったんでしょうソフィアさん?」
「ガイア。その話はここではできないので、後で話しましょう。」
「そのような話になるんですね? わかりました。明日にでも冒険者ギルドに来てください。俺も明日は冒険者ギルドに一日いる予定なので。」
「そうですね。ラウールもそれでいい?」
「いいよ。僕も気になるし。あの時までは何も感じなかったけど、鉄球の男の心が揺さぶられてから、何か悪い感じがしたから。」
「そのことも含めてお伝えしますね。ガイアも、信頼できる人は何人か同席してもよろしいですよ。だから時間まで決めましょう。」
「ありがとうございます。それでは夕方でどうでしょう。同席するものを調整したいので。」
・・・・・
ガイアからの提案に賛成し、まだ浮ついている会場を僕たちは後にした。
結局勇者や有力者とは会話をすることはなかった。
僕たちは今日決闘する。
親睦会で絡まれた後僕たち仲間とだけ歓談し、他の人間とは話をしなかった。
そして誰も話しかけてくることはなかった。
決闘の場所は街を出て十分ほど歩いたところにある開けた場所と言われた。
決闘の立会人はガイアが行い、その様子は勇者を含めて、関係者が多く集まるそうだ。
僕たちは特に気負う事もなく、黒いローブと、その下に革の防具を身に着けて進んで行く。
防具は僕が魔の森で制作した特別製だ。
ここまでの装備は必要ないがなんとなく装備した。
この決闘で負けることはないと思うが、今後僕たちに絡んで来るとがないように、防具もローブもすべて黒に統一し、黒ローブは【黒猫】と印象付ける。
初めてここまで統一した装備を着込み一緒に行動しているので、みんなテンションが高い。
街の人も黒い装備の人が集まって移動しているので、珍しそうに見ている。
談笑し進むこと十分。本当に開けたところがあった。
既に多くの人が集まっており、周りを騎士や警備兵が抑えているので、一般の人が近くまでは来ないが、それでも見学者が多い。
僕たちはガイアを見つけて到着したことを伝えた。
ガイアは僕たちがいつ始めてもいいと言うと、周りにいた冒険者ギルド関係者に声をかけた。
僕たちはガイアに言われ、広場の中心に向かった。
広場の中心には既に【破壊の鉄球】が待っており、こちらを睨みつけている。
破壊の鉄球のメンバーは五人。Sランク二人、Bランク二人、Cランク1人と聞いている。
相手にも僕たちのランクは伝えられている。
会場と思われるところで向かい合った状況でガイアが話し出した。
「それではこれより決闘を始める。お互いの強さを見せることを目的とし、金銭などはかけられていない。かけられるのは名声のみだ! この決闘後にいがみ合う事は冒険者ギルドが許さん。何かあった場合は除名処分とする。」
「「「「「うおおおお~!」」」」」
ガイアの声で盛り上がってくる。
「お互い準備はいいか? 事前に知らせたように、相手が降参したり、俺が見て戦闘不能と感じたら終わりだ。殺すことは許さん。どんな方法でもいいから相手をねじ伏せる事。お互いよいか!」
僕達も、破壊の鉄球のメンバーも頷く。
「それでは初め!!」
淡々と戦闘が始まった。
まだお互い動き出さない。
観戦者も静かに見ている。
僕たちはあらかじめ決めていた。
僕一人で戦う事を。
【破壊の鉄球】はフォーメーションを組んでいる。
後ろに魔法使いらしき者がいて詠唱を始めている。
真ん中に回復役か? 鉄球を持ち振り回しているローブを来た男がいる。
前線に三人。盾を持ち一番前にいる男。剣を構え盾の男の左右、少し後ろに二人いる。
詠唱が終わったようで、魔法使いから氷の矢が僕達に飛んできた。
氷の矢が放たれてすぐに四人がそのままのフォーメーションで走り出した。
僕は氷の矢を反射させ、盾の男に攻撃を加える。
すぐさま自分でも魔法を使い、鉄球を持つ男以外を土魔法で拘束する。
これだけで四人の動きが止まった。
僕が一番気に食わなかった男二人。
一度は男を止めようとしたが、その後は一緒に攻撃的な態度をとった魔法使い。
そして一番先ににやにやして、馬鹿にして、殺すと言った男・・・、鉄球を持っているやつ。
「僕はまだ魔法しか使ってないけど、もう二人だけだよ? どうする? 降参する?」
鉄球の男は僕の言葉を聞いて怒りだした。
「あ”っ! 降参するわけないだろ! おい! 早くその拘束を壊して攻撃に加わるんだ!」
鉄球の男が味方に叫ぶが、僕の魔法を外すことが出来なくて焦っている。
「無理だと思うよ? Sランクの魔物でも外せないよ? だから、二人でかかってきたら?」
鉄球の男は一度下ろしていた鉄球を再度振り回し始め、僕に突撃してくる。
魔法使いも、自分の魔法で受けたダメージがあるだろうが、詠唱を始めていた。
「おら! 俺の鉄球を喰らいやがれ!!」
「ファイヤーランス!!」
僕に向かって鉄球と火の槍が飛んでくる。
遅い、遅すぎる。僕の目にはゆっくりにしか見えない。
「遅いよ!」
目の前に迫った魔法は僕の魔力でかき消す。
鉄球は普通に切る。
・・・・
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「「はっ??」」
「俺の鉄球はミスリルでも切ることが出来ないように作ってもらったものだぞ!?」
「魔法が消えた・・・。」
「そんな脆い物。僕の武器で簡単に切れるよ。」
僕は今日は月光を装備していた。
素手でもよかったけど、憂さ晴らしだ。
「お前の武器も特別製か!?」
「冒険者になりたての頃に買った武器だけど? いい物だけどね。」
「はっ?」
僕の言葉に周りの観戦者も耳を疑っている表情だ。
ちなみに遅い遅い言っていた【破壊の鉄球】の攻撃だが、一応Sランクらしい速さはあった。だからこそ、この動きが止まっている時の声はしっかり聞こえたみたいだ。
「まだやる? さすがに実力差がありそうだけど?」
目の前の男が震えだした。
怒っているのでもなく、興奮しているのでもなく、何か嫌な気配も感じる。
何か、自分の意見と強制された命令とが一人の人間の中で戦っているような・・・。
「ラウール。ここは私に任せてもらってもいいかしら? 私の魔法を一つお見せしたくて。」
小声でその後にソフィアが、邪悪な気配がすると教えてくれた。
「この者達を正常に・・・・、浄化!」
ソフィアが魔法を唱えると、【破壊の鉄球】の五人が光だし、その後に黒い物が体から出て、かき消された。
そして意識を失ったようだ。
・・・・
・・・・・
何が起こったのか分からず誰も口を開かない。
静かに時間が過ぎていく。
「そこまで! この決闘は【黒猫】の勝利だ!」
ガイアの声を聞き、みんなも歓声を上げた。
中には不思議そうな顔をしたまま止まっている者もいるが。
修了の合図を聞き、僕たちはガイアのところに向かった。
ガイアも僕たちの到着を待っていたようで、僕におめでとうと言い、すぐにソフィアに質問を始めた。
「あれは何だったんでしょうソフィアさん?」
「ガイア。その話はここではできないので、後で話しましょう。」
「そのような話になるんですね? わかりました。明日にでも冒険者ギルドに来てください。俺も明日は冒険者ギルドに一日いる予定なので。」
「そうですね。ラウールもそれでいい?」
「いいよ。僕も気になるし。あの時までは何も感じなかったけど、鉄球の男の心が揺さぶられてから、何か悪い感じがしたから。」
「そのことも含めてお伝えしますね。ガイアも、信頼できる人は何人か同席してもよろしいですよ。だから時間まで決めましょう。」
「ありがとうございます。それでは夕方でどうでしょう。同席するものを調整したいので。」
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ガイアからの提案に賛成し、まだ浮ついている会場を僕たちは後にした。
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