最強への道 〜努力は俺を裏切らない

ペンギン

文字の大きさ
17 / 70
2章 ガーディアン襲撃編

16話 ガーディアン

しおりを挟む
ミナミに案内されたショッピングモールの中はまるで迷路のようになっていた。売り物の棚や家具を利用した人工のものだ。

おそらくこれは対人間ようだ。
なぜなら魔物を相手にするならば、もっと効果的な方法があるだろうからだ。

「すごいでしょ」

ミナミがドヤ顔でこちらを振り返る。
いやお前がすごいのではないだろうがな

「まぁな、これはお前とこのリーダーが考えたのか?」

「そうよ、他のベースからの侵略を防ぐためにね」

「かなりキレもののようだな」

「うーん、そうなのかな?でも面白い人だよ」

ちなみに俺は進みながら俺ならどのように攻略するかなど馬鹿な事を考えながら進んでいた。

「で、この迷路はどこまで続くんだ?」

歩き出してかなり経つ…
何度も右に曲がり左に曲がり、正直もう覚えていない

「後数分くらいよ!拠点は地下にあるの」

「なるほどな、地下は潰れなかったのか?」

「うーん、大半は潰れてるよ。でも一部は無事でね。柱を補強してそこを拠点にしてるのよ」

「なるほど、よく考えられてるな」

同じフロアに拠点があるならば強引に迷路を破壊すれば見つける事も可能かもしれないが、地下にある場合は強引な方法で探せば、入り口を塞ぎより見つける事が困難になる。
よく考えられた方法だ。よりリーダーとやらに興味が湧いた。

「あっ、着いたよ」

ミナミが道中に突然立ち止まった
だが見た感じ何もないな

「地下に階段とかがあると思ったが…」

「えーとね、この地面に散らばった木片を取り除いたら、ここにマンホール的なのがあるからズラしてっと!」

なるほど違和感なく散らばってる木片や家具のかけらの下にマンホールのような鉄の蓋があるなど絶対に分からないだろうな

「何やってんの!降りるわよ」

「すまない。物資はどうする?」

「そこに置いといて。後でみんなで運ぶから」

「了解だ」

開いたマンホールの下には、下へと続く長い梯子がある。
おそらく、後から作ったのだろう

俺はミナミに急かされながらも結構な長さの梯子を降りていく。マンホールといい梯子といいこの基地を作った奴はどこぞのタクミか?

「早く降りてきなよ!」

「あぁ、もう降りるって……すごいなぁ」

「でしょ!ようこそ我が拠点ベース"ガーディアン"へ!」

両手を広げ歓迎ポーズをとるミナミ
少しだけ可愛いと思ってしまった。

「あぁ、すごいな…」

下に降りるとそこには人の賑わいがあった。
学校の教室3つ分程度の広さに仮設テントが立ち並んでいる。

「おっ!新人か?」
「ミナミが誰か連れてきたみたいだぞ」
「あの子が男連れてくるなんて!とほほほ」

ぞろぞろとテントから出てくる拠点ベースの住人
すると奥の方から一際存在感を放つ男が

「ハハハハハ!ミナミが人を連れてくるなんてね」

「あ!リーダー」

ミナミが反応を示す。この人がリーダーか
スキンヘッドにサングラス、上下の迷彩服
まさに軍曹という名が相応しい出で立ちだ。

「はじめまして!私がこの拠点ベースのガーディアンのリーダー、マモルだ。よろしくな」

リーダーのマモルが手を差し出してくる。
俺はその手に応じ握手をする。

「俺はシュウだ。よろしく」

さて、久しぶりの人との触れ合いを楽しむとしようか
聞きたいことも結構あるしな
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜

沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。 数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。

「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」

(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。 王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。 風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活

シン
ファンタジー
 世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。  大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。  GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。  ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。  そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。  探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。  そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。  たまに有り得ない方向に話が飛びます。    一話短めです。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

処理中です...