27 / 248
王都ルミエラ編
27話 かわいい小物とかほしいよね
しおりを挟む
週が変わって新しい現場、コブタ通りです! この前のアルシェ通りと違って住宅街ではなく、ちょっと小洒落た下町の目抜き通りって感じです! なんか行ってみたいお店たくさん! お給料入ったらね!
トゥーサン・セールさんが椅子とカチカチとともに待っていてくださいました。今回のカチカチは4番です。よろしくな、カチカチ4!
そして‼ オリヴィエ様の‼ ライブポスターも‼ 持ってきてくれました‼ 全財産差し出すところでした。
新しい現場に入るときは現場責任者から直接指示をもらうのです。とってもにっこにこで迎えてくださいました。「いやあ、この前のコメント、よかったよー」と言ってくださいました。あめちゃんは三個もくださいました。ありがとうございます。
帰宅時に椅子を預かっていただくお店にご挨拶してから業務につきます。アクセサリーとかの販売もしている女性向け雑貨店です。ちょう気になる。帰りに拝見しよう。
家の近くに八百屋さんがなくて、果物まだ買えていません。もしかしなくても高価なのかもしれないです。たぶんこの通りにありそうですし、今日の昼は散策に決まり! うれしいー、こちらに来て初のちゃんとした観光かも。
わたしの体格って一瞬子どもに見えるらしくて、カチカチしているとちょっとびっくりされます。お仕事用のつば広帽子をかぶっているんですけど、それで顔とか確認されて外国人ってバレる感じですね。前のアルシェ通りと比べて人通りが倍ちょっとくらいあるので、わりと必死にカチカチしていると声はかけられませんが、好奇の視線は感じます。なにせ必死なのでかまっていられませんけど。
午前の早い時間と、昼近くが一番忙しかったです。わたしはまだ初心者なので、ジャン=マリー・シャリエさんみたいに無になって指だけカチカチとかできません。押すときどうしても手元を見てしまって。ちょっと目が疲れました。
シャリエさんがちょっと早めに交代で来てくださいました。カチカチのコツを伺ってみたら、「無心になること」とおっしゃいました。まだまだわたしには邪念があるようです。がんばります。
さて! どのお店行こう! わくわく。
お昼休みは三時間あるので、一時間くらい見て回ってもよさそうですね。あっ、公衆浴場みっけ! 助かるー。これで朝に寄って慌てて現場急行しなくてもだいじょうぶ。それどころか毎日だって入れるけども、料金はいつものところと同じなんでしょうか? 浴場組合とかあるのかな? 料金表を見たら、やっぱりちょっとだけお高かったです。やっぱり隔日かなあ、がっかり。せっかくだから入って行こう。
なんと! タオルの貸し出しサービスがある個人経営の浴場でした! それはまあ、お高いよね。持ち込んだらお安くなったり……はしませんでした。
あー、でもわかります。すっごく手入れが行き届いてる。それに男性と女性の入り口が別。個別シャワー室なのは変わらないですけど、今まで通っていたところは入り口がいっしょでした。男女で同じところ使うってことですね。そういうものなのかなあってあんまり気にしないようにしていたんですけど、やっぱりこの方がいいなあ。なんとなく安心感が違います。
時間制なのはいっしょでした。だいたい二十五分。延長もできますけど、日常の汚れを落とすだけなら十分です。そろそろじっくりあかすりしたいですけど。どこかに湯船つきの制限なし浴場ないかなあ。高いだろうなあ。
さっぱりした! 濡れタオル持ち歩かなくていいのは楽ですね。やっぱり毎日入りたい欲が。欲が出てきました。おうちに帰ったら計算しよう。
お昼は黄色のひさしがかわいいカフェに入りました。ミニ画廊もついているみたいです。眼鏡の茶髪ツインおさげのふんわりした女性が仕切っていらっしゃいました。なんだろう、この実家のような安心感。わたしの実家はヘヴィですけど。ここをキャンプ地とすると宣言したくなる。しませんけど。
ランチプレートをたのみました。なんと! 食後にミニケーキとドリンクまでセットで550ラリ! お得! すてき!
お客さんはまだ他にいらっしゃらなくて、待っている間入り口のところのギャラリーを見せていただきました。小物も置いています。かっわい。子犬がお昼寝している3センチくらいのガラス細工がありました。トートバッグに入れて歩いているモアイこけしみたいに勝手に動きそうじゃないです。販売もされているとのことですが、さすがに今の経済状況では800ラリは考えちゃうなあ……。
入り口がカランコロンと言ったのでお客さんが来たようです。と思ったらアベルでした。なんだ。わたしと同じの頼むって店員さんに言ってやってきます。せまいって。
「おまえさー、前から思ってたけど、バッグ置いたまんま席離れるのやめろ」
「いーじゃないですか。他にお客さんいないし」
「いるときもするだろ」
「アベルさんが見ててくれるでしょ」
思ったことを言ったらアベルは黙り込みました。勝った(?)。
いつかこの画廊にある絵のひとつでも、買えるくらいに落ち着けばいいんですけどねえ。
オムレツとミニグラタン、それにミニ山食(頭が丸くなってる食パンです。山形食パン。お店で焼いているんだそうです!)。おなかいっぱい! 食後のコーヒーを実にゆっくりいただいていたら、なんかアベルが会計してくれました。ゴチになります! 店員さんがなんかあわあわしてました。
「でさー、その、バッグから飛び出てるの、なに」
席に戻ってきて、アベルが問います。よくぞ聞いてくれました‼ 取り出してわたしはそのスクロールを開いて見せます。
「オリヴィエ様の‼ ポスターです‼」
無反応でした。解せぬ。
早く来てくださったし、わたしもちょっと早めにシャリエさんのところに戻りました。交代して席に着くと、シャリエさんが「あれ? 彼氏さんは?」と聞いてきました。
「は? 彼氏さん? 誰のですか?」
「あなたの」
「――わたしに彼氏がいるんですか⁉」
驚愕の事実です。干物ですが。ちょう干物ですが。デートっぽいことなんか高校時代にしたっきりですが。大学は女子大だし。卒業してすぐ群馬来たし。わたしの驚愕ぶりにシャリエさんは「ええ……」とドン引きされていました。
「はい、なんでしょう」
どこからかまた現れてすごくいい笑顔で名乗り出たのはアベルです。ないわー。でもまあシャリエさんがご用だったのはアベルみたいなのでそちらに任せます。なにせ人通りめっちゃあるんですよ。必死。
二人はちょっとの間わたしの後ろの方でなにか話していたようです。忙しくて気にしていられませんでしたけど。
トゥーサン・セールさんが椅子とカチカチとともに待っていてくださいました。今回のカチカチは4番です。よろしくな、カチカチ4!
そして‼ オリヴィエ様の‼ ライブポスターも‼ 持ってきてくれました‼ 全財産差し出すところでした。
新しい現場に入るときは現場責任者から直接指示をもらうのです。とってもにっこにこで迎えてくださいました。「いやあ、この前のコメント、よかったよー」と言ってくださいました。あめちゃんは三個もくださいました。ありがとうございます。
帰宅時に椅子を預かっていただくお店にご挨拶してから業務につきます。アクセサリーとかの販売もしている女性向け雑貨店です。ちょう気になる。帰りに拝見しよう。
家の近くに八百屋さんがなくて、果物まだ買えていません。もしかしなくても高価なのかもしれないです。たぶんこの通りにありそうですし、今日の昼は散策に決まり! うれしいー、こちらに来て初のちゃんとした観光かも。
わたしの体格って一瞬子どもに見えるらしくて、カチカチしているとちょっとびっくりされます。お仕事用のつば広帽子をかぶっているんですけど、それで顔とか確認されて外国人ってバレる感じですね。前のアルシェ通りと比べて人通りが倍ちょっとくらいあるので、わりと必死にカチカチしていると声はかけられませんが、好奇の視線は感じます。なにせ必死なのでかまっていられませんけど。
午前の早い時間と、昼近くが一番忙しかったです。わたしはまだ初心者なので、ジャン=マリー・シャリエさんみたいに無になって指だけカチカチとかできません。押すときどうしても手元を見てしまって。ちょっと目が疲れました。
シャリエさんがちょっと早めに交代で来てくださいました。カチカチのコツを伺ってみたら、「無心になること」とおっしゃいました。まだまだわたしには邪念があるようです。がんばります。
さて! どのお店行こう! わくわく。
お昼休みは三時間あるので、一時間くらい見て回ってもよさそうですね。あっ、公衆浴場みっけ! 助かるー。これで朝に寄って慌てて現場急行しなくてもだいじょうぶ。それどころか毎日だって入れるけども、料金はいつものところと同じなんでしょうか? 浴場組合とかあるのかな? 料金表を見たら、やっぱりちょっとだけお高かったです。やっぱり隔日かなあ、がっかり。せっかくだから入って行こう。
なんと! タオルの貸し出しサービスがある個人経営の浴場でした! それはまあ、お高いよね。持ち込んだらお安くなったり……はしませんでした。
あー、でもわかります。すっごく手入れが行き届いてる。それに男性と女性の入り口が別。個別シャワー室なのは変わらないですけど、今まで通っていたところは入り口がいっしょでした。男女で同じところ使うってことですね。そういうものなのかなあってあんまり気にしないようにしていたんですけど、やっぱりこの方がいいなあ。なんとなく安心感が違います。
時間制なのはいっしょでした。だいたい二十五分。延長もできますけど、日常の汚れを落とすだけなら十分です。そろそろじっくりあかすりしたいですけど。どこかに湯船つきの制限なし浴場ないかなあ。高いだろうなあ。
さっぱりした! 濡れタオル持ち歩かなくていいのは楽ですね。やっぱり毎日入りたい欲が。欲が出てきました。おうちに帰ったら計算しよう。
お昼は黄色のひさしがかわいいカフェに入りました。ミニ画廊もついているみたいです。眼鏡の茶髪ツインおさげのふんわりした女性が仕切っていらっしゃいました。なんだろう、この実家のような安心感。わたしの実家はヘヴィですけど。ここをキャンプ地とすると宣言したくなる。しませんけど。
ランチプレートをたのみました。なんと! 食後にミニケーキとドリンクまでセットで550ラリ! お得! すてき!
お客さんはまだ他にいらっしゃらなくて、待っている間入り口のところのギャラリーを見せていただきました。小物も置いています。かっわい。子犬がお昼寝している3センチくらいのガラス細工がありました。トートバッグに入れて歩いているモアイこけしみたいに勝手に動きそうじゃないです。販売もされているとのことですが、さすがに今の経済状況では800ラリは考えちゃうなあ……。
入り口がカランコロンと言ったのでお客さんが来たようです。と思ったらアベルでした。なんだ。わたしと同じの頼むって店員さんに言ってやってきます。せまいって。
「おまえさー、前から思ってたけど、バッグ置いたまんま席離れるのやめろ」
「いーじゃないですか。他にお客さんいないし」
「いるときもするだろ」
「アベルさんが見ててくれるでしょ」
思ったことを言ったらアベルは黙り込みました。勝った(?)。
いつかこの画廊にある絵のひとつでも、買えるくらいに落ち着けばいいんですけどねえ。
オムレツとミニグラタン、それにミニ山食(頭が丸くなってる食パンです。山形食パン。お店で焼いているんだそうです!)。おなかいっぱい! 食後のコーヒーを実にゆっくりいただいていたら、なんかアベルが会計してくれました。ゴチになります! 店員さんがなんかあわあわしてました。
「でさー、その、バッグから飛び出てるの、なに」
席に戻ってきて、アベルが問います。よくぞ聞いてくれました‼ 取り出してわたしはそのスクロールを開いて見せます。
「オリヴィエ様の‼ ポスターです‼」
無反応でした。解せぬ。
早く来てくださったし、わたしもちょっと早めにシャリエさんのところに戻りました。交代して席に着くと、シャリエさんが「あれ? 彼氏さんは?」と聞いてきました。
「は? 彼氏さん? 誰のですか?」
「あなたの」
「――わたしに彼氏がいるんですか⁉」
驚愕の事実です。干物ですが。ちょう干物ですが。デートっぽいことなんか高校時代にしたっきりですが。大学は女子大だし。卒業してすぐ群馬来たし。わたしの驚愕ぶりにシャリエさんは「ええ……」とドン引きされていました。
「はい、なんでしょう」
どこからかまた現れてすごくいい笑顔で名乗り出たのはアベルです。ないわー。でもまあシャリエさんがご用だったのはアベルみたいなのでそちらに任せます。なにせ人通りめっちゃあるんですよ。必死。
二人はちょっとの間わたしの後ろの方でなにか話していたようです。忙しくて気にしていられませんでしたけど。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【完結】パパ、私は犯人じゃないよ ~処刑予定の私、冷徹公爵(パパ)に溺愛されるまで~
チャビューヘ
ファンタジー
※タイトル変更しました。
「掃除(処分)しろ」と私を捨てた冷徹な父。生き残るために「心を無」にして媚びを売ったら。
「……お前の声だけが、うるさくない」
心の声が聞こえるパパと、それを知らずに生存戦略を練る娘の物語。
-----
感想送っていただいている皆様へ
たくさんの嬉しい言葉や厳しい意見も届いており一つ一つがすごく嬉しいのと頑張ろうと感じています。ご意見を元に修正必要な部分は随時更新していきます。
成長のため感想欄を閉じませんが公開はする予定ありません。ですが必ず全て目を通しています。拙作にお時間を頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
〈完結〉妹に婚約者を獲られた私は実家に居ても何なので、帝都でドレスを作ります。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。
了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。
テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。
それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。
やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには?
100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。
200話で完結しました。
今回はあとがきは無しです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる