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15:イーヴォの企み!
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イーヴォは気合でいつもの時間よりも少し早めに起きた。
目を開ければ、目の前にはアルッティの可愛い寝顔がある。鋭い三白眼なのだが、意外と睫毛が長い。薄めの唇にキスをしたいが、流石にそれはまだ早い気がする。唇にキスはアルッティからして欲しい。
イーヴォはしれっとアルッティの頬にキスをした。
お互いの朝勃ちペニスが当たっている。アルッティのパンツを脱がせて、実際どれだけ勃起したらデカくなるのか確かめたいが、そろそろアルッティも目覚める頃だ。
股間に当たる硬い感触にムラムラして堪らない。禁欲生活を始めてそこそこ経つ。イーヴォとてまだ二十代の若い男だ。ぶっちゃけかーなーり! 溜まっている。
ふと、アルッティはオナニーをしているのか気になった。
イーヴォよりも若いんだし、多分普通にしているのだと思うが、ズリネタはなんなのだろうか。
エロ本の類を見かけたことはないし、妄想派なのだろうか。アルッティのオナニーのズリネタがめちゃくちゃ気になる。
いっそ聞いてしまうか! と決めたタイミングで、アルッティの睫毛が微かに震え、アルッティが目を開けた。
寝起きでいつもより目つきが悪いアルッティが驚いたように目を見開いた。
イーヴォは爽やかに笑って口を開いた。
「おはよう。アルッティ」
「……これは夢だ……ありがとう神様……」
「寝るなー。起きろー。起きねぇとちゅーすんぞー」
アルッティがカッと目を見開いて、がばっと起き上がった。
「夢じゃない!?」
「素敵な現実だ。人間湯たんぽ」
「あ……」
「あ?」
「あびゃぁぁぁぁぁぁ!?」
「朝から元気だなー。よっと。ん」
「ぶにゃぁぁぁぁぁぁ!?」
「叫んでねぇで走りに行くぞー」
イーヴォが腹筋だけで起き上がって叫んでいるアルッティの頬にキスをすると、アルッティが尻尾を踏まれた猫みたいな声を上げた。朝っぱらから元気でなによりである。
イーヴォはアルッティの頬を摘んで、思いっきり引っ張った。
漸く落ち着いたアルッティがベッドから下りて服を着始めたので、イーヴォもベッドから下りて自室で服を着て、どこか挙動不審なアルッティと一緒に家を出て走り出した。
いつものコースを走りながら、イーヴォはさり気なく問いかけた。
「アルッティ。お前ってズリネタなに? ていうか、オナってる?」
「ぶっ!? イーヴォ先輩!? 朝からの話題じゃねぇですよ!?」
「細かいことは気にすんなー。で? ズリネタは?」
「……前はエロ本読みながらしてましたけど、今はエロ本買う金が勿体ないし、掃除はリリーさん任せなので禁欲中です」
「あり? 溜まらねぇの?」
「めちゃくちゃ溜まってますけど、その、終わった後のティッシュとかゴミ箱に捨てるのもなーって。他人に捨ててもらうのはめちゃくちゃ抵抗があります」
「なるほど?」
イーヴォはちょっと気まずそうなアルッティを横目に眺めながら考えた。
一緒にオナニーしちゃうのはどうだろうか。なんならそのままセックスをしてもいい。いや、いきなりセックスは無理だ。
アルッティのデカちんが入るようにアナルを拡張する必要がある。
とりあえず、まずは一緒にオナニーを目指そう。イーヴォ的にはアルッティのペニスをぺろぺろしまくって精液ごっくんしたいところだが、ノンケのアルッティには引かれそうだから、お互いに触りっこくらいがちょうどいいかもしれない。
今夜にでも早速やってみようと決めると、イーヴォはうきうきと家に帰り、基礎鍛錬をしてから、気合を入れてアルッティを体術の稽古でボッコボコにした。
今朝も美味しい朝食を食べ、渡された弁当箱を出勤用の鞄に入れて、二人で家を出る。
弁当や夕食の話をしながら歩いていると、所帯染みている感じが新婚さんちっくですごく嬉しい。
今夜は一緒にオナニーをする予定だし、なんとしてでも残業なしで帰りたい。
詰め所の入り口あたりでアルッティと別れると、イーヴォはやる気満々で班の部屋へと向かった。
ーーーーーー
イーヴォは全力で押し込み強盗犯の腹を蹴った。吹っ飛んで壁に激突した押し込み強盗犯がぐったりしている。
イーヴォは殆ど気絶している押し込み強盗犯を縄で拘束すると、雑に担ぎ上げた。
押し込み強盗事件が起きたせいで、この三日家に帰れていない。アルッティの班は比較的平和なようで、毎食弁当がイーヴォの机に届けられている。それは心底嬉しいのだが、アルッティと一緒に食べたいし、なにより一緒にオナニーする気満々だったのに、それを邪魔された。
漸く押し込み強盗犯を確保できたので、あとは余罪も含めてサクサク吐かせて報告書をさっさと書き上げて家に帰る。
絶対に定時で帰ってやると燃えながら、イーヴォは足早に詰め所へ戻った。
定時をちょっと過ぎた時間に報告書が書き上がり、急いで上司に提出すると、イーヴォはいそいそと帰り支度をして班の部屋を出た。
足早に廊下を歩いていると、前の方にアルッティの姿が見えた。
三日ぶりのアルッティである。今すぐにアルッティを補給せねば。
イーヴォはだっと駆け出して、そのままの勢いでアルッティの背中に飛びついた。
「わぁ!?」
「おっ。落とさねぇし転ばねぇとは中々やるな。アルッティ」
「イーヴォ先輩!?」
「お疲れ。アルッティ。弁当ありがとな」
「お疲れ様です! 押し込み強盗事件は終わりました?」
「やっと終わったー。無駄に逃げ回りやがったせいで三日もかかったぜー」
「ほんとにお疲れ様でした。今日の晩飯は何が食いたいですか?」
「んー。鶏肉があればチーズ挟んで揚げたやつ。黒胡椒多めで」
「いいですよー。腸詰め肉があるから、それと野菜のスープも作りますね」
「アルッティ。このままおんぶで帰る」
「はははははいぃぃぃぃ!」
アルッティの背中は広くて温かい。しっかり支えてくれているので、安定感もある。
アルッティの肩に顎を置くと、はふぅと息を吐いた。
少し久しぶりのアルッティの体温と匂いが落ち着く。同時にめちゃくちゃムラムラする。
明日も普通に仕事だが、今夜は絶対にアルッティと一緒にオナニーをする。絶対にだ。
イーヴォはアルッティにおんぶしてもらったまま、三日ぶりに家に帰った。
できたてほかほかの美味しい夕食をしっかり堪能した後。
イーヴォは先に風呂に入ることにした。触りっこだけのつもりだが、なんの拍子でアナルを弄ることになるか分からない。
アナルの中に浄化玉を入れて、ペニスやアナル周りを特に念入りに洗った。
浄化玉はアナニーやアナルセックスの必需品である。アナルの中に入れると、中をきれいにしてくれる。花街にある店に売っている。
ローションの買い置きはまだあるし、アルッティに惚れたと自覚した時にケツ毛はきっちり脱毛したので、いつでもどんとこいである。
イーヴォはお湯に浸かりながら、脳内で一緒にオナニーの誘い方をしっかり考えると、パァンと自分の頬を両手で打って気合を入れて浴槽から出た。
脱衣場で手早く身体を拭き、うきうきとアルッティがいる台所へ向かっていると、アルッティがパタパタと小走りでやって来た。
「アルッティ?」
「イーヴォ先輩! すいません! 殺人事件が起きたそうで、呼び出しくらいました。明日の朝飯は仕込み済みでスープを温めるだけにしてます。多分数日帰れないんで、着替え用意して詰め所に行ってきます」
「お、おー。分かった。気をつけろよ」
「はい! ありがとうございます!」
アルッティが嬉しそうにはにかんで笑った。
いつもならアルッティの笑顔可愛いー! ってなるが、今はタイミングの悪さに全力で悪態をつきたい。が、ぐっと堪えて、バタバタと準備をして家から出ていくアルッティを玄関先で見送った。
アルッティの背中が見えなくなると家の中に入り、イーヴォは叫んだ。
「タイミング悪すぎだ! ちくしょーー!! 呪われろ殺人犯!!」
タイミングが悪すぎて、いっそ泣きたい。三日ぶりのアルッティをまだ全然堪能しきれていないし、何日まともに会えないかも分からない。
イーヴォはどすどすと台所へ向かい、一番安い果実酒とグラスを取って居間に向かった。
八つ当たりできる相手も愚痴れる相手もいないから自棄酒してやる。
イーヴォは不貞腐れながら酒を飲み、すんと小さく鼻を啜った。
目を開ければ、目の前にはアルッティの可愛い寝顔がある。鋭い三白眼なのだが、意外と睫毛が長い。薄めの唇にキスをしたいが、流石にそれはまだ早い気がする。唇にキスはアルッティからして欲しい。
イーヴォはしれっとアルッティの頬にキスをした。
お互いの朝勃ちペニスが当たっている。アルッティのパンツを脱がせて、実際どれだけ勃起したらデカくなるのか確かめたいが、そろそろアルッティも目覚める頃だ。
股間に当たる硬い感触にムラムラして堪らない。禁欲生活を始めてそこそこ経つ。イーヴォとてまだ二十代の若い男だ。ぶっちゃけかーなーり! 溜まっている。
ふと、アルッティはオナニーをしているのか気になった。
イーヴォよりも若いんだし、多分普通にしているのだと思うが、ズリネタはなんなのだろうか。
エロ本の類を見かけたことはないし、妄想派なのだろうか。アルッティのオナニーのズリネタがめちゃくちゃ気になる。
いっそ聞いてしまうか! と決めたタイミングで、アルッティの睫毛が微かに震え、アルッティが目を開けた。
寝起きでいつもより目つきが悪いアルッティが驚いたように目を見開いた。
イーヴォは爽やかに笑って口を開いた。
「おはよう。アルッティ」
「……これは夢だ……ありがとう神様……」
「寝るなー。起きろー。起きねぇとちゅーすんぞー」
アルッティがカッと目を見開いて、がばっと起き上がった。
「夢じゃない!?」
「素敵な現実だ。人間湯たんぽ」
「あ……」
「あ?」
「あびゃぁぁぁぁぁぁ!?」
「朝から元気だなー。よっと。ん」
「ぶにゃぁぁぁぁぁぁ!?」
「叫んでねぇで走りに行くぞー」
イーヴォが腹筋だけで起き上がって叫んでいるアルッティの頬にキスをすると、アルッティが尻尾を踏まれた猫みたいな声を上げた。朝っぱらから元気でなによりである。
イーヴォはアルッティの頬を摘んで、思いっきり引っ張った。
漸く落ち着いたアルッティがベッドから下りて服を着始めたので、イーヴォもベッドから下りて自室で服を着て、どこか挙動不審なアルッティと一緒に家を出て走り出した。
いつものコースを走りながら、イーヴォはさり気なく問いかけた。
「アルッティ。お前ってズリネタなに? ていうか、オナってる?」
「ぶっ!? イーヴォ先輩!? 朝からの話題じゃねぇですよ!?」
「細かいことは気にすんなー。で? ズリネタは?」
「……前はエロ本読みながらしてましたけど、今はエロ本買う金が勿体ないし、掃除はリリーさん任せなので禁欲中です」
「あり? 溜まらねぇの?」
「めちゃくちゃ溜まってますけど、その、終わった後のティッシュとかゴミ箱に捨てるのもなーって。他人に捨ててもらうのはめちゃくちゃ抵抗があります」
「なるほど?」
イーヴォはちょっと気まずそうなアルッティを横目に眺めながら考えた。
一緒にオナニーしちゃうのはどうだろうか。なんならそのままセックスをしてもいい。いや、いきなりセックスは無理だ。
アルッティのデカちんが入るようにアナルを拡張する必要がある。
とりあえず、まずは一緒にオナニーを目指そう。イーヴォ的にはアルッティのペニスをぺろぺろしまくって精液ごっくんしたいところだが、ノンケのアルッティには引かれそうだから、お互いに触りっこくらいがちょうどいいかもしれない。
今夜にでも早速やってみようと決めると、イーヴォはうきうきと家に帰り、基礎鍛錬をしてから、気合を入れてアルッティを体術の稽古でボッコボコにした。
今朝も美味しい朝食を食べ、渡された弁当箱を出勤用の鞄に入れて、二人で家を出る。
弁当や夕食の話をしながら歩いていると、所帯染みている感じが新婚さんちっくですごく嬉しい。
今夜は一緒にオナニーをする予定だし、なんとしてでも残業なしで帰りたい。
詰め所の入り口あたりでアルッティと別れると、イーヴォはやる気満々で班の部屋へと向かった。
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イーヴォは全力で押し込み強盗犯の腹を蹴った。吹っ飛んで壁に激突した押し込み強盗犯がぐったりしている。
イーヴォは殆ど気絶している押し込み強盗犯を縄で拘束すると、雑に担ぎ上げた。
押し込み強盗事件が起きたせいで、この三日家に帰れていない。アルッティの班は比較的平和なようで、毎食弁当がイーヴォの机に届けられている。それは心底嬉しいのだが、アルッティと一緒に食べたいし、なにより一緒にオナニーする気満々だったのに、それを邪魔された。
漸く押し込み強盗犯を確保できたので、あとは余罪も含めてサクサク吐かせて報告書をさっさと書き上げて家に帰る。
絶対に定時で帰ってやると燃えながら、イーヴォは足早に詰め所へ戻った。
定時をちょっと過ぎた時間に報告書が書き上がり、急いで上司に提出すると、イーヴォはいそいそと帰り支度をして班の部屋を出た。
足早に廊下を歩いていると、前の方にアルッティの姿が見えた。
三日ぶりのアルッティである。今すぐにアルッティを補給せねば。
イーヴォはだっと駆け出して、そのままの勢いでアルッティの背中に飛びついた。
「わぁ!?」
「おっ。落とさねぇし転ばねぇとは中々やるな。アルッティ」
「イーヴォ先輩!?」
「お疲れ。アルッティ。弁当ありがとな」
「お疲れ様です! 押し込み強盗事件は終わりました?」
「やっと終わったー。無駄に逃げ回りやがったせいで三日もかかったぜー」
「ほんとにお疲れ様でした。今日の晩飯は何が食いたいですか?」
「んー。鶏肉があればチーズ挟んで揚げたやつ。黒胡椒多めで」
「いいですよー。腸詰め肉があるから、それと野菜のスープも作りますね」
「アルッティ。このままおんぶで帰る」
「はははははいぃぃぃぃ!」
アルッティの背中は広くて温かい。しっかり支えてくれているので、安定感もある。
アルッティの肩に顎を置くと、はふぅと息を吐いた。
少し久しぶりのアルッティの体温と匂いが落ち着く。同時にめちゃくちゃムラムラする。
明日も普通に仕事だが、今夜は絶対にアルッティと一緒にオナニーをする。絶対にだ。
イーヴォはアルッティにおんぶしてもらったまま、三日ぶりに家に帰った。
できたてほかほかの美味しい夕食をしっかり堪能した後。
イーヴォは先に風呂に入ることにした。触りっこだけのつもりだが、なんの拍子でアナルを弄ることになるか分からない。
アナルの中に浄化玉を入れて、ペニスやアナル周りを特に念入りに洗った。
浄化玉はアナニーやアナルセックスの必需品である。アナルの中に入れると、中をきれいにしてくれる。花街にある店に売っている。
ローションの買い置きはまだあるし、アルッティに惚れたと自覚した時にケツ毛はきっちり脱毛したので、いつでもどんとこいである。
イーヴォはお湯に浸かりながら、脳内で一緒にオナニーの誘い方をしっかり考えると、パァンと自分の頬を両手で打って気合を入れて浴槽から出た。
脱衣場で手早く身体を拭き、うきうきとアルッティがいる台所へ向かっていると、アルッティがパタパタと小走りでやって来た。
「アルッティ?」
「イーヴォ先輩! すいません! 殺人事件が起きたそうで、呼び出しくらいました。明日の朝飯は仕込み済みでスープを温めるだけにしてます。多分数日帰れないんで、着替え用意して詰め所に行ってきます」
「お、おー。分かった。気をつけろよ」
「はい! ありがとうございます!」
アルッティが嬉しそうにはにかんで笑った。
いつもならアルッティの笑顔可愛いー! ってなるが、今はタイミングの悪さに全力で悪態をつきたい。が、ぐっと堪えて、バタバタと準備をして家から出ていくアルッティを玄関先で見送った。
アルッティの背中が見えなくなると家の中に入り、イーヴォは叫んだ。
「タイミング悪すぎだ! ちくしょーー!! 呪われろ殺人犯!!」
タイミングが悪すぎて、いっそ泣きたい。三日ぶりのアルッティをまだ全然堪能しきれていないし、何日まともに会えないかも分からない。
イーヴォはどすどすと台所へ向かい、一番安い果実酒とグラスを取って居間に向かった。
八つ当たりできる相手も愚痴れる相手もいないから自棄酒してやる。
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